【遊戯王】発売目前!シャドールたちをおさらいしよう!~効果処理編~
前回の記事はこちら
『ストラクチャーデッキ
-リバース・オブ・シャドール-』
いよいよ
今週の土曜日発売です!!
これを機に【シャドール】を組もうと思っている人もいるのではないですか?
今回はそういった方に向けて【シャドール】を使う上で役に立つ知識を紹介していこうと思います。
神の写し身との接触
シャドール専用の速攻魔法の融合です。
普通に融合魔法として使うのもいいですが速攻魔法であることを生かした様々なテクニックがあります。
例えば
・自分のバトルフェイズ中に融合することで追撃を仕掛ける
速攻魔法ならではの強みですね。
一気に相手のライフを大きく削れます。
・除去効果に巻き込まれそうな自分のモンスターを融合素材にすることで損失を抑える
所謂『サクリファイス・エスケープ』ですね。
シャドールモンスターは効果で墓地へ送られれば効果を発動できますし、シャドール融合モンスターを素材にして融合召喚すれば融合モンスターの効果でこのカードを墓地から回収できるので次のターン以降も融合素材が続く限り同じことができます。
相手の除去は空振り、こちらは追加で効果を発動……といい事ずくめです。
・相手の特殊召喚効果にチェーンしてエルシャドール・ミドラーシュを融合召喚し、ロックをしかける
ミドラーシュの②の永続効果はミドラーシュ自身が場に出た直後から適用されます。
チェーン2でミドラーシュが融合召喚されてチェーン1で相手のモンスターが特殊召喚された場合、
相手は1度特殊召喚を行った扱いになり、そのターン中特殊召喚ができなくなります!!
エルシャドール・エグリスタ
このモンスターの①の効果
チェーンに乗らない特殊召喚(サイバー・ドラゴンやシンクロ・エクシーズ・ペンデュラム・リンク召喚など)を無効にして破壊した後、手札からシャドールカード1枚を墓地へ送る必要があるのですが実はこの効果、
効果処理を行う直前にシャドールカードが1枚も手札に存在しない場合は手札を墓地へ送る処理を行いません。
もう少し細かく説明すると『効果の発動を宣言した時点で手札にシャドールカードが存在し、それ以降に発生したチェーンの処理でシャドールカードが手札に存在しなくなった場合』ですね。
その場合はジャッジに自分の手札にシャドールカードが存在しないことを確認してもらうか、手札を見せてシャドールカードが無いことを直接相手に確認してもらうといいでしょう。
これが決まると実質ノーコストで特殊召喚を無効にすることができます。
同じ原理で『エルシャドール・シェキナーガ』もノーコストで特殊召喚されたモンスターの効果を無効にすることができます。
エルシャドール・ネフィリム
このカードの②の効果は特殊召喚されたモンスターと戦闘を行う場合、こちらから攻撃しても相手から攻撃を受けても強制的に発動します。
この除去効果は対象を取る効果ではないので『双星の騎士アストラム』と戦闘を行う場合でもダメージ計算を行わずに問答無用に突破することができます。
ヴァレルロード・ドラゴンから攻撃を受けた場合は強制発動のネフィリムの効果がチェーン1、任意効果のヴァレルロードがチェーン2と組まれるのでネフィリムのコントロールが移った後にヴァレルロードが破壊されます。
逆にこちらからヴァレルロードに攻撃する場合は一方的に破壊できます。
これ以外にも細かいテクニックはいろいろとあるのですが今回はここまでにしておきます。
使えば使うほどに新しい動きが見つかる奥の深いテーマ、それがシャドールです。
このシャドールが強化される『ストラクチャーデッキ-リバース・オブ・シャドール-』はまだまだ当店にて予約受付中です!
※予約状況によっては締め切らせていただく場合があります。
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皆様のご利用をお待ちしてます!