【遊戯王】新制限発表!スタッフが所感を語ります
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【遊戯王】12月15日の遊戯王「WCS2020 国内予選一般の部 ショップ代表決定戦」優勝デッキの紹介です!!
どうも、転生炎獣でオルターガイストに惨敗したスタッフIです。
2020年1月1日から適用される新たなリミットレギュレーションが発表されましたね。
今回は禁止カード、制限カード、準制限カード、制限解除の順に個人的な所感を述べていこうと思います。
禁止カード
一部のデッキにおける先攻の大量ハンデスが問題視されていたトポロジック・ガンブラー・ドラゴンと未界域などのデッキで展開の妨害を封殺するカードとして使用されていた外神アザトートが新たに指定されました。
どちらも相手との駆け引きを一方的に否定してしまうカードだったのでこれで少しは平穏になるのでしょうか。
制限カード
禁止カードだった十二獣ドランシアが制限へと復帰、未界域を使用するデッキにおいて強力なドローソースとなっていた終わりの始まりが制限カードに指定されました。
ドランシアの制限復帰で十二獣がどれほど力を取り戻すか期待がかかりますね。
前回の改訂で十二獣の開局が制限復帰しているので徐々に十二獣が許される流れが来ているのでしょうか。
準制限カード
現在の環境の中心に位置しているデッキたちのメインカードとなる閃刀機関-マルチロール、雷獣龍-サンダー・ドラゴン、闇の誘惑、オルターガイスト・メリュシーク、転生炎獣の炎陣、オルフェゴール・ディヴェル、オルフェゴール・ガラテアが規制強化。
メタカードとして凄まじいパワーを誇る精神操作とレッドリブートが準制限に強化。
前回まで制限カードだったユニコールの影霊衣、マスマティシャン、深海のディーヴァ、ベビケラサウルス、現世発魔界行デスガイドが準制限へと緩和されました。
環境デッキは少なからずパワーが落ちるので他のデッキが対抗できるだけの余地ができたのではないでしょうか。
ユニコールの影霊衣が緩和されたのは影霊衣にとっては大きな朗報です。
これで儀式召喚と回収効果と同時に使えるようになるので戦略の幅が広がりますね。
制限解除
E・HEROシャドーミスト、召喚獣メルカバー、妨げられた壊獣の眠り、名推理、連鎖爆撃、竜呼相打つが制限解除されました。
HERO、召喚獣がデッキパワーを取り戻し、壊獣の出張ギミックが完全復活しました。
その他、名推理がフル投入できるようになるのでインフェルノイドなどがパワーをあげますね。
現在の環境デッキに軒並みメスが入り、パワーを落とす一方で過去のデッキの多くが力を取り戻すという改訂になりましたね。
一方で急激に勢力を伸ばしているエンディミオンの関連カードがノータッチなのは気になるところです。
皆さんのデッキにはどんな影響がありましたか?
私は名推理が解除されると聞いてウキウキしています。
以上、スタッフによるリミットレギュレーションへの所感でした。