【WS考察記事】2021年前期規制発表!!
おつラボ!! ヴァイス担当です
今回は、昨日発表された12/1より施行される、カードの使用制限に関するルール「2021年度前期」についての情報や、今後どうなっていきそうかを、紹介していこうと思います。
今回規制された4タイトルは、担当が全部回した事があるので、使っていた側からの感想も添えていきたいと思います。
まず公式HPの使用制限の案内はこちらから
■カードの使用制限に関するルール「2021年度前期」対象カード
冴えない彼女の育て方(冴えカノ)
「意外な贈り物 出海」「裏切りと別れ 詩羽」「新しい物語 恵」の3種選抜(どれか1種しかデッキに入れる事が出来ない)になりました。
序盤から積極的にアタックする為のエンジン2種と、優秀なフィニッシャーでの選抜なので今回の中でもかなり大きな影響を受けると言われています。
ただ、「懐かしい記憶 英梨々」「徹夜でゲーム」「揺れ動く心 恵」等のゲームを支えてくれているカードは、まだ残っている為、「新しい物語 恵」選抜で空いた枠を別のカードで補う形か、「裏切りと別れ 詩羽」を選抜して、詰めを「icy tail美智留」や、「新たなる選択肢 詩羽」にすれば、今後もまだまだ戦っていけると思います。
デート・ア・ライブ
「マイ・リトル・シドー」「最悪の精霊 狂三」「制服姿 十香」の3種選抜になりました。
3種選抜とは言っても、WGPでも多数結果を残していた電源チョイスと8電源に対して、それぞれ2種選抜をかけた感じの規制になっています。
販売直後にはレシピも上がっていた、「マイ・リトル・シドー」選抜の門チョイスや、「最悪の精霊 狂三」選抜8電源や、本電源等が今後は軸になるのかなという印象です。
ソードアート・オンライン
「再会の時 アスナ」「《血盟騎士団》ギルドリーダー ヒースクリフ」「《スプリガン》の剣士 キリト」の3種選抜になります。
個人的には、今回規制がかかった中では、一番軽い規制の印象です。
「ヒースクリフ」での細かいストック調整が、やりにくくなったものの、主要パーツに、規制がかかっていないのと、「再会の時 アスナ」は、「Alicization Exploding キリト&アスナ」等の両断互換が、今回の規制の影響で通りやすくなった点も大きく、代わりになりそうなカードがあるので、大幅にデッキパワーを落とす事も無く、今後も環境の中心で活躍しそうなタイトルです。
強いて言えば、「ヒースクリフ」が無くなることで、スタンバイアイコンを採用したデッキが、少し相手しにくいと思うので、そこはソードアート・オンラインの、課題になると思います。
グリザイアの果実
「名実ともに天才 一姫」「餌付け」の2種選抜になります。
今回かかった中では、おそらく一番厳しい規制を受けたタイトルで、重要なエンジンを、片方しか採用できなくなりました。
今まで主流だった門扉型だと、「幸せメイド 幸」の連動を、複数ターン安定して打ち続ける事が難しくなったのと、サブアタッカーの「人であるためのルール 一姫」の記憶条件達成が、難しくなった事により、根本から構築を変える必要が出てくるのかな、という印象です。
正直どちらにも強みがあるため、このタイトルだけは今後何が主流なるのか予想できないです。
以上4タイトルが、今回規制がかかったタイトルになります。
WGP2020で活躍していた4タイトル全てが、規制された事で、来月から開催のWGP2021店舗予選等が、どういう結果になっていくのか、想像がつかなくなった為、とても面白くなってきたと思います。
担当としては販売直後から活躍が目立っているDCDSや地区を通して黒2枠目を争っていた転スラやリゼロ辺りに注目しています。