【遊戯王】応用力の塊!?妖精伝姫-シラユキの効果を活かそう
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どうも、スタッフIです。
今回はタイトル通り『妖精伝姫-シラユキ』の効果のいろんな使い方を紹介したいと思います。
簡単な能力解説
初登場は9期の『ザ・ダーク・イリュージョン』
今からおよそ4年前になります。
能力はコチラ
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを裏側守備表示にする。
②:このカードが墓地に存在する場合、自分の手札・フィールド・墓地からこのカード以外のカード7枚を除外して発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。
月の書を内蔵した魔法使い族モンスターです。
フィールド、手札、墓地のカードを合計7枚除外することでフリーチェーンで自己再生することができます。
コストに必要な枚数が多いので墓地が肥えやすいデッキや『隣の芝刈り』を採用した60枚デッキで使われることが多いです。
効果の裁定
①、②の効果はともに1ターンに1度の制約はありません。
②の自己再生効果は同一チェーン上で複数回発動可能で、トークンをコストに使用することもできます。
さて、このカードを使うときに最大の肝となるのが②の自己再生効果です。
これと①の効果を絡めた使い方が非常に強力で、様々な応用が利くのでこれからその例をいくつか紹介します。
使用例その1 相手ターン中の妨害
使う場面が多い使用例です。
シラユキの裏側守備表示にする効果は相手ターン中に自己再生した場合にも問題なく使用できます。
裏側守備表示になったモンスターはシンクロ・エクシーズ・リンク素材にできず、効果も基本的に適用されないのでそれらを主軸にしたデッキ相手であれば安定して無力化できます。
ただし守備表示にできないリンクモンスターには直接抵抗できないので注意です。
使用例その2 素材にする
自己再生モンスターでありながら素材使用については制約がありません。
融合・シンクロ・エクシーズ・リンクなどあらゆる召喚方法に利用できます。
使用例その3 バトルフェイズ中の追撃・壁
バトルフェイズに自己再生することでそのまま攻撃に参加することができます。
シラユキ本人の攻撃力も1850となかなか高いので侮れない戦力になります。
攻めにはもちろんのこと、守りにも使用でき自己再生してから相手モンスターを裏側守備表示にすることで2体分の攻撃を止めることもできます。
使用例その4 妨害の回避
シラユキの自己再生効果は手札・フィールド・墓地のカードを自由にコストにできる誘発即時効果なので無限泡影やエフェクトヴェーラーといったカードの対象になったカードや墓穴の指名者で対象になったカードを除外することで妨害を回避することができます。
墓穴の指名者の効果は対象のカードが墓地からいなくなると不発になるので覚えておくと役に立ちます。
使用例その5 不要なカードの解除
『魔晶洞』や『スキルドレイン』などといったロックカードは時として自分に不利益をもたらすことがあります。
そういったカードを除外することで自分から解除することができます。
中には『王宮の鉄壁』や『虚無空間』など、このカードで解除できないロックもあります。
いっぱいありますね。
しかもこれらの使用方法は氷山の一角に過ぎません。
使えば使うほど応用が発見できる超強力なカードです。
ちなみに12月発売の『SELECTION10』には妖精伝姫の新規カードが登場します。
みなさんもこれを機にシラユキを使ってみませんか?
以上、スタッフIによるカードの能力紹介でした。