【遊戯王】トップシェアに躍り出たドライトロンデッキ!どうやって対策する?
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どうも、スタッフIです。
最近予想記事などをたくさん書いていたので今回はゲームについて触れていこうと思います。
お題はズバリ
ドライトロンデッキの対策方法!
では早速解説に入りましょう。
ドライトロンってどんなデッキ?
『攻撃力を参照して儀式召喚を行う』という例を見ない展開を行うデッキです。
メインデッキのモンスターは『自身以外のドライトロンモンスター、もしくは儀式モンスターをリリースすることで手札か墓地から特殊召喚する』という共通効果を持つ特殊召喚モンスターになっています。
またこのテーマに属する儀式魔法『流星輝巧群』はあらゆる儀式モンスターを手札か墓地から儀式召喚できるという類を見ない効果を持ち、さらに自力で墓地から手札に戻ってくることも可能です。
どんな儀式モンスターでも扱えるので様々な型が存在しますが現在主流になっているのは『崇光なる宣告者』を主軸にした天使族との混合型です。
今回は天使型に絞って話を進めていきます。
どういうところが強いの?
まず着地点である『崇光なる宣告者』がすさまじく強烈なロック性能を持っています。
手札の天使族1体を墓地へ送ることで『魔法・罠・モンスター効果の発動』もしくは『モンスターの特殊召喚』のいずれか1つを無効にして破壊することができます。
この手のモンスターが大抵苦手としている『SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング』も特殊召喚を直接無効化できるので対策にはなりえません。
そしてこの効果には1ターンに1度の使用制限はなく、同一チェーン上でも使用可能になっています。
崇光なる宣告者を展開する途中でイーバが墓地へ送られるため、手札には確実に天使族モンスターを最低でも2枚は抱えている状態になります。
それに加えて『永遠の淑女ベアトリーチェ』と『竜輝巧-ファフμβ’』が一緒に盤面に立っているので追加での妨害も構えられています。
この圧倒的な制圧力がありながら、返しのターンでしっかりとこちらのライフを削りきれる攻撃力も持ち合わせています。
どうやって対策する?
強烈な制圧力を持つデッキですがちゃんと対策は可能です。
具体的には以下の方法で対策可能です。
対策法その1 宣告者の神巫の効果を止める。
展開の途中で通常召喚される『宣告者の神巫』は『虹光の宣告者を墓地へ送る』『レベル6になってベアトリーチェのX素材になる』という2つの大きな役目があります。
この効果はデッキからカードを墓地へ送る効果に分類されるので『灰流うらら』をチェーンできる他、フィールドで発動する効果なのでエフェクト・ヴェーラーや無限泡影なども有効です。
バンαや弁天などは無効化されてもある程度ケアが利きますが宣告者の神巫の効果はどうしても展開に外せないので妨害を持っている場合はここに集中させましょう。
対策法その2 神の通告
崇光なる宣告者の効果といえどもカウンター罠には太刀打ちできません。
それ以外のモンスターに対してもモンスター効果を無効にできるカウンター罠はこのデッキに対してかなり効くので積極的にぶつけていきましょう。
対策法その3 超融合
天使型の先攻盤面はだいたい『崇光なる宣告者』『永遠の淑女ベアトリーチェ』『竜輝巧-ファフμβ’』の3体が残っています。
超融合で沼地のドロゴンが融合召喚できます。
『同じ属性で種族が異なるモンスター2体』という素材指定なので崇光なる宣告者とファフμβ’を吸い込んで融合召喚するのがオススメです。
超融合を警戒して相手がファフμβ’を残さない展開をしてきたらその人は天才かもしれません。
対策法その4 スカル・マイスター
ドライトロンは墓地から効果を起動できるカードが多数組み込まれています。
それらを対策できるスカル・マイスターも有効な対策です。
具体的には『虹光の宣告者』『流星輝巧群』『エルγ』の効果に対してチェーンするのがオススメです。
ただしエルγに対しては手札から効果を使用された場合はチェーンできないので注意しましょう。
ざっと思いつく限りでは以上の方法が有効に思われます。
他にも『次元障壁(儀式を宣言)』『墓穴の指名者(サイバー・エンジェル・弁天を除外)』『A・O・Jサイクルリーダー(エルγとバンαを除外)』など対策に使用できるカード自体はたくさんあります。
自分のデッキで無理なく採用できるカードを使っていきましょう。
こちらが後攻の場合は『崇光なる宣告者を突破すること』を主眼にした対策を取るといいかもしれません。
以上、スタッフIのデッキ対策解説でした!