【遊戯王】新制限後おすすめデッキTOP３！！【担当Ｉ】
どうもー遊戯王担当Ｉです！！
今回は2020/10/01～適用の新リミットレギュレーションでの環境考察をしていきます！！
公式ではまだ適用されておりませんが、非公認大会やCSではもうすでに新制限で開催されております。
その大会結果や分布から、僕がオススメするデッキTOP３を紹介していきますので、大会に向けてデッキを考えている方は参考にしてみて下さい( ｰ`дｰ´)
ちなみに順番は関係ありません！！
①十二獣
まずは当店の大会でも猛威を奮っているこのデッキですね。
「天霆號アーゼウス」の登場により再び環境トップへと上がってきたこのデッキ。
発売後の大会では大体どのデッキにも「十二獣」ギミックが搭載されており、十二獣要素を見ない日は無かったんじゃないかと思うくらいの大流行っぷりでした。
「十二獣ブルホーン」が禁止になってしまったことでギミック内で後続を持ってくることは困難になりましたが、十二獣モンスターは全て１枚初動のため、２枚引いていたら実質後続であり、ブルホーン無しでも安定感は他のデッキよりも上です。
しかも後攻だったらそのままその１枚で素材６枚アーゼウスが出てしまうんですから対戦相手としてはたまったもんじゃないですよね…ｗ
１枚初動が多いデッキには誘発や罠をたくさん採用しやすいという利点があります。
動くためには【モンスター２枚】+【融合魔法】の３枚を基本の初動とする『シャドール』のようなデッキが手札誘発や罠カードをたくさん採用したとします。
その採用されたカードは単体で見たら弱くないのですが、そのカードを引いたけど動けないからデッキが回らないというのは本末転倒なわけです。
デッキとは本来自分が勝つためのプランを組み込むのが第一なのであって、相手に対する妨害を考えるのはその次なので、優先順位は意識して構築したほうがいいですね。
１枚初動が多いデッキは【初動】+【妨害カード】でも勝つプラン+妨害のセットが完成するのでそういったカードを多く採用できる性質があります。
十二獣はまさしくそれ。
今の環境は本当にたくさんの種類のデッキが存在するのですが、十二獣は環境に合わせて妨害要素のカードも柔軟に変えていける上、１枚初動の最終形態が「天霆號アーゼウス」とかいう最凶カードなのが強い。
罠デッキにもアーゼウスはバカみたいに強いし特別不利な対面がないのも今の環境に合っていると感じています。
②シャドール(ドラグマ)
「エルシャドール・アプカローネ」や「影依の偽典」が強すぎるんだよなあ。
「ゲール・ドグラ」が上記２枚の登場により１枚初動になりました。
アプカローネ落とす→影依の偽典を持ってきてそのまま捨てる→ネフィリムとか落とす→影依の偽典回収
ライフは多く失ってしまうものの、シャドールの弱点であった【モンスター２枚】+【融合魔法】の３枚を基本の初動としなければいけないという点を解消することが出来ています。
「天底の使徒」もゲール・ドグラと同じようなことが出来る上に、シャドールデッキでは大切な光属性を供給することが出来るので強強強カードです。あり得ん強い。
しかし今は若干向かい風な印象があります。
デッキとしては非常に良いデッキなのですが、想像を遥かに超えて採用されているメタカードの数々が厳しい印象があります。
その影響もあってかシャドールは分布が少なくなり、その分十二獣がすごい勢いで台頭してきています。
なので来週には十二獣メタが増え、シャドールメタは多少減るのかな～とか思ったりしています。
今期はメタゲームの移り変わりが激しいのですが、シャドールのように対策されるデッキというのは強いからこそ対策されるのであって、それで勝てないからって弱いデッキというわけではないので、諦めないのも大切かもしれませんね。
③召喚ドラグマ
「召喚師アレイスター」の安定感は今季も健在。
このデッキもアレイスターが１枚初動ですし、アレイスターは効果が通り続ける限り毎ターン召喚し盤面を強化していくことが可能です。
ドラグマ要素だけでも戦い切れる可能性もあるくらいにはドラグマカードも入っているので、どちらかを引ければゲームになり、どちらも引けたらかなーり強い。十二獣とシャドールの中間にあるようなイメージのデッキだと僕は思っています。
個人的には「聖魔の乙女アルテミス」の登場が結構偉いと感じていて、以前まではドラグマのカードが回るだけでは「教導の騎士フルルドリス」の特殊召喚条件を満たすことは出来なかったのですが、エクレシアが倒されずにターンが帰ってきたらエクレシアをアルテミスに変換することでフルルドリスを特殊召喚できるようになりました。
フルルドリスは１ターンに一度、ドラグマが攻撃するたびに場のドラグマの攻撃力を500上げる効果があるのですが、ターン終了時に下がったりはせず、ずっと500上がったままで次また攻撃すると更に500上がるを繰り返していくので、相手に猶予を与えないことが出来ます。
相手のライフを削り切ることがどんなカードをケアするよりも一番いいケアになり得るので、倒せるうちに倒してしまいましょう。
『十二獣』『シャドール』は「次元障壁」を打たれた際に実質ターンスキップといっても過言ではないレベルのダメージを受けてしまうのですが、召喚ドラグマは召喚獣が止まってもドラグマがあるのでうまいこと行けば動けます。
無理なときは無理だけどね！！
おまけで上記のデッキ３種に対して有効だと思うメタカードを紹介していきたいと思います。
３種共通で有効なのは「次元障壁」ですね
なんなら上記のデッキ以外でも［融合］［シンクロ］［エクシーズ］［儀式］を使用するデッキに対してであれば強く使えるカードであるため、１枚で多くのデッキ対策を兼ねられることが非常に大きいポイントだと感じています。
「次元障壁」はフリーチェーンなので「ハーピィの羽根帚」等の魔法罠破壊系のカードにチェーンすることでアドすら取ることが出来るのがアド。
①十二獣
「月の書」「精神操作」「強制脱出装置」
②シャドール
「応戦するG」「コズミック・サイクロン」
③召喚ドラグマ
「アーティファクト・ロンギヌス」
簡単にではありますが、おすすめデッキTOP３の紹介＆おまけでメタカード紹介でした！！！
大会に初めて出るんですよって方も増えてきて遊戯王盛り上がってます！！
怖くて出れないなんてことは全然ないので皆さんも是非大会チャレンジしてみて下さい！！
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