【遊戯王】新テーマ「セリオンズ」デッキ紹介【DIMENSION FORCE】
今回は先日発売された『DIMENSION FORCE』に収録されている新テーマ「セリオンズ」のデッキをご紹介します!
カジュアル向け純構築と、混ぜものをしたガチ寄り構築の2パターン紹介するので是非最後まで読んでいってください!
☆「セリオンズ」の特徴
「セリオンズ」モンスターはレベル7・8のモンスターで構成されており、共通して以下のような効果を持っています。
①:自分の墓地の、「セリオンズ」モンスターまたは(自身と同じ種族)モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
②:固有効果
③:このカードを装備した「セリオンズ」モンスターは、攻撃力が700アップし、このカード名の②の効果を得る。
まず①ですが、自分の墓地にある「セリオンズ」または自身と同じ種族のモンスターを装備しながら、手札から特殊召喚できます。
召喚権を使わずに展開することができますが、事前にモンスターを墓地へ送っておく必要があります。
続いて②の効果はモンスター毎に固有の効果です。
《セリオンズ“キング”レギュラス》は相手の発動した効果を無効化する効果、《セリオンズ“リリー”ボレア》は「セリオンズ」魔法・罠のサーチ効果、《セリオンズ“デューク”ユール》は「セリオンズ」への破壊耐性付与効果、《セリオンズ“リーパー”ファム》はバウンス効果、《セリオンズ“ブルズ”アイン》は破壊効果をそれぞれ持ちます。
最後の③は自身を装備している「セリオンズ」モンスターに攻撃力700アップと、自身の②効果を付与する効果です。
複数の「セリオンズ」モンスターを墓地に置いておくことで、状況によって効果を使い分けることができます。
テーマの魔法カードについても見ていきましょう。
まずはフィールド魔法《円盤闘技場セリオンズ・リング》です。
①の効果により、発動時の効果処理で「セリオンズ」モンスターをサーチすることができます。
②は自分のモンスターが戦闘破壊される代わりに、デッキから「セリオンズ」カードか後述する《無尽機関アルギロ・システム》を墓地に送る効果。
そして③はモンスターが戦闘破壊され墓地へ送られた場合に墓地の「セリオンズ」モンスターを回収する効果です。
①と③の効果によって「セリオンズ」モンスターを補充できるとともに、②の効果で墓地肥やしもできる強力なカードです。
続いて《無尽機関アルギロ・システム》です。
①は「セリオンズ」専用の《おろかな埋葬》効果。
②は墓地の「セリオンズ」カードと自身の一方を回収し、もう一方をデッキボトムに戻す効果です。
①と②は1ターンにいずれか1つしか発動できない点には注意が必要ですが、どちらも優秀な効果になっています。
これら2種の魔法カードによって墓地を肥やしながら戦うのが「セリオンズ」の基本戦術です。
では、デッキレシピの紹介に移ります!
☆「純セリオンズ」
こちらのレシピで鍵となるのは《惑星探査車》と《ローンファイア・ブロッサム》の2種類です。
どちらも効果を発動することで自身が墓地に送られ、前者は《円盤闘技場セリオンズ・リング》を経由して《セリオンズ“キング”レギュラス》を、後者は《光の王マルデル》を経由して《セリオンズ“リリー”ボレア》をサーチすることで即座に特殊召喚することができます。
また「セリオンズ」モンスターのうち3種はレベル8なので《トレード・イン》で墓地を肥やしながらドローすることができます。
エクストラについては無くても十分に戦えるため省略していますが、採用するならランク7・8のエクシーズモンスターがおすすめです。
《強欲で金満な壺》や《金満で謙虚な壺》のコストにしても困らないので、それらのカードを採用することも考えられます。
☆「烙印勇者セリオンズ」
流行りの「勇者」&「烙印」と組み合わせた構築です。
「セリオンズ」は通常召喚を行わず、エクストラも使わないため《アラメシアの儀》や《烙印融合》のデメリット効果が気になりません。
またどちらのギミックでも手札を捨てることができるため、「セリオンズ」モンスターを墓地へ送りやすいという点でも相性が良いです。
以上が「セリオンズ」のデッキ紹介でした!
今回紹介した以外にも「閃刀姫」をはじめいろいろなデッキへの出張パーツとして注目されているので、今後の活躍にも期待できるテーマです!
是非今のうちにデッキを組んで使い方をマスターしておきましょう!