遊戯王カード紹介◆氷結界の虎王ドゥローレン◆岩石族じゃないけどあのテーマと相性抜群!
秋葉原ラジオ会館本店のスタッフSです!
先週遊戯王OCG関連商品が色々発売されましたが、皆さんはもうご購入されましたか?
私も「マシンナーズが強くなりました!」と話したい所ですが、既に他のスタッフが紹介しておりますので、そちらをお読みください~
そんな新規カードの熱が冷めていない中ですが、3月7日発売の「デッキビルドパック シークレット・スレイヤーズ」収録の新テーマに関連したカードを紹介します!
今回紹介するカードは、
「氷結界の虎王 ドゥローレン」!!!
○ドゥローレンって?
テキストを修正されるまで禁止カードだった「氷結界の龍 ブリューナク」、
つい最近まで規制解除されなかった「氷結界の龍 トリシューラ」、
登場当初の優先権のルールをフル活用した「氷結界の龍 グングニール」に並ぶ、
氷結界の凶悪なシンクロモンスターの1体です。
自分フィールドのカードを好きなだけ手札に戻し、
その数だけ攻撃力を上げる効果を持っています。
かつては「継承の印」やテキスト変更前の「地霊神グランソイル」を何度も使うループコンボが話題になったりもしましたね…(笑)
とても強力な効果ですが、シンクロ素材に「チューナー以外の水属性モンスター」を要求するので、どのデッキにも採用できる訳ではありません。
しかし、新テーマ「アダマシア」はこの条件を簡単に満たすことができるのです!
○アダマシアを軽くおさらい
「アダマシア」の特徴は、
・漢字表記は「魔救」
・岩石族シンクロテーマ
・チューナーは地属性、非チューナーは風・炎・水属性のいずれか
・レベル6とレベル8のシンクロを扱う
・「デッキの上から5枚」がカギ
の5つです!
○具体的にどのカードと相性がいいの?
ドゥローレンと相性の良いカードに、フィールド魔法「アダマシア・ラピュタイト」があります。
フィールド魔法 ①:自分フィールドの岩石族モンスターの攻撃力・守備力は500アップする。 ②:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 デッキから「アダマシア」カードを5枚まで選び、 好きな順番でデッキの一番上に置く。 |
このカードには、好きな「アダマシア」カードを5枚、デッキの上に置ける効果があるのですが、ドゥローレンで手札に戻して再び発動すると、またその効果を使えます!
さらに、テーマ外のカードですが、「デーモンの宣告」という永続魔法があります。
この2枚から次の手順で、
「ドゥローレン」S召喚&任意の「アダマシア」カードを手札とデッキの上に用意&1ドロー
ができます!
1.「アダマシア・ラピュタイト」でデッキの上から5枚を確定させる。
(「デーモンの宣告」で手札に加えるカードの中に「魔救の探索者」を、加えないカードの中に「魔救の奇石-ドラガイト」を含ませる。)
2.「デーモンの宣告」を手札にあるだけ発動し、その枚数だけデッキの上から「アダマシア」カードを手札に加える。
3.「魔救の探索者」をフィールドに出し、効果でデッキの上から「魔救の奇石-ドラガイト」を特殊召喚&1ドロー。
4.ドゥローレンをS召喚し、「アダマシア・ラピュタイト」と「デーモンの宣告」を回収し、再度発動。
5. 1と2と同様の手順で、任意の「アダマシア」カードを手札とデッキの上に確保。
「魔救の奇石-ドラガイト」で「ドゥローレン」をEXデッキに戻せるので、カードさえ揃っていれば再び同じ動きができますね~
「アダマシア」チューナーは自身の効果で特殊召喚できますし、名称指定の制約がない蘇生札「魔救の息吹」もありますので、手札に加えたカードはガンガンシンクロに使っていきましょう!!
○サンプルレシピ
※マスタールール(2020年4月1日改訂版)を想定しています
最後に、上記のコンボを活用したデッキをご紹介!
「アダマシア・ラピュタイト」でデッキを自由に操作できるので、あえて岩石族の枚数を抑えて、コンボ成立に重点を置いています。
「バスター・スナイパー」は、「魔救の奇跡-ドラガイト」を見せることで、
「魔救の探索者」の特殊召喚を補助しつつ、「ドゥローレン」の素材になれるのが便利ですよ!
「ドゥローレン」でアドバンテージを稼ぎ、
「魔救の奇跡-ドラガイト」で魔罠を、
「クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン」でモンスター効果を封じ、
「アダマシア・ラピュタイト」で5回攻撃を確定させた「シューティング・スター・ドラゴン」で決着をつけましょう!
次回もお楽しみに!