【デュエマ】キリフダッシュの新星アーサー・ポンアタイムだってやれば出来る！赤緑ポンアタイム！【デッキ紹介】
ポンアタイム！（やけくそ）
Wチームドッキングパック チーム切札＆チームウェイブにて新規収録した《アーサー・ポンアタイム》。
キリフダッシュを持ちながら、自軍全体にスピードアタッカーやマッハファイターを付与できる、言わば《蒼き団長 ドギラゴン剣》のような効果が注目はされていたのは最初の話。
そもそもキリフダッシュとの相性があまり良いわけでもなく、
比較対象にモモキングという絶対的なキリフダッシュのフィニッシャーがいるため、微妙な評価のカードという立ち位置に収まってしまった。
僕の中でも相応の評価かなとは思う。
しかしデッキビルダーはそれで終わってはいけない！
結論づけるのはまだ早い。本当に《アーサー・ポンアタイム》は使いづらいカードなのか？
このカードを掘り下げていけば真の強さに気がつけるはず！
というわけで僕の叡智を結集させた《アーサー・ポンアタイム》を最大限に活かすデッキがこちら！
「赤緑ポンアタイム」！（良いデッキ名思いつかんかった）
低コストのジョーカーズクリーチャーを多く採用し、アーサー・ポンアタイムの真価が発揮できる「数で圧倒するビートダウン」に仕上げた。
体感としては「ガンバトラージョーカーズ」に近い。
並べて殴る。これは「ガンバトラージョーカーズ」がすでに強いことを証明しているはずだ。
ガンバトラージョーカーズとの最大の違いは「除去後の立て直しが容易」である点か。
いかんせん小型を並べて殴るデッキなので、《メガ・マグマ・ドラゴン》などの全体除去には残念ながら弱い。
ガンバトラージョーカーズはこれをくらってしまったら再展開、手札補充を要するため、立て直しには数ターンかかってしまう。
しかし、今回紹介のデッキは《飛べ！イカロソ君》+《アーサー・ポンアタイム》の2枚から攻勢を作ることが可能。
完璧な立て直しとはいかないが、少ない手札で「あとひと押し」を作ることが出来る。
「ひと押し」を通しやすくするために、軽量スピードアタッカーの《カーメルイス》や、
ノーコストでもう一打点加えることが出来る《龍装者 バルチュリス》を採用している。
展開サポートで《のぞぐち出世》も採用。序盤、中盤、終盤、必要カードを持ってこれる器用なカード。隙がないね。
プレイする際に注意したいことは、出来るだけ手札を温存しておくことだ。
《ドンドド・ドラ息子》や《のぞぐち出世》のようなサーチカードは採用しているが、ガンバトラージョーカーズに採用されている《ヘルコプ太》や《ガヨウ神》のような「1枚で複数枚手札を増やせるカード」は採用されていない。
手札を吐き切ってしまえば後がないということだ。
ここぞ、というタイミングを見極めて手札を放出することが勝利への鍵であると言える。
手札を無駄にしないためには「マナ置き」も注意せねばならない。
《アーサー・ポンアタイム》のキリフダッシュコストは5だが、《ヤッタレマン》や《ドンドド・ドラ息子》の軽減を活用するため、実際に要するマナは存外少ない。
《タイク・タイソンズ》や《モモダチ・モンキッド》のような「マナを増やしつつ展開出来るカード」が採用されているため、これらを上手く活用し、極力手札からマナにカードを置かないようにプレイするのも大事だ。
もちろんマナチャージが必要な場面も多くあるのでケース・バイ・ケース。
このようにタイミングさえ見極められれば環境に介在するビートダウンデッキに引けを取らないパワーを出力出来る。
デッキの説明はここまでにしておこう。
そしてこのデッキも例に漏れず、オリジナルデッキ販売コーナーに置いておこうと思う。
販売価格は5000円+税。
モモキングだけじゃない、キリフダッシュの次なる可能性。
それを体験することの出来るデッキだ。見て見るだけでも損はしないだろう。
今回はここまで。
最後に。
僕このカード好きかもしれない。
シンプル且つ無駄のない効果。名前のユーモア。
あと、この亀見るからに速そうなんだが、後ろのウサギは寝てていいのか？
by亀ってのんびりしてて意外とかわいいよね？って思ってるスタッフ アサイシ
