【遊戯王】レベル8シンクロの新定番!混沌魔龍カオス・ルーラーを使おう!
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【凍獄の氷結界】氷結界のデッキを作ろう!【構築デビュー】
どうも、スタッフIです。
今回は『混沌魔龍カオス・ルーラー』について解説していきたいと思います。
では、早速解説に移りましょう。
カード能力
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。自分のデッキの上からカードを5枚めくる。その中から光・闇属性モンスター1体を選んで手札に加える事ができる。残りのカードは墓地へ送る。
②:このカード以外の光・闇属性モンスターを1体ずつ、自分の手札・墓地から除外して発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
素材縛りのないレベル8のシンクロモンスターです。
高いステータスと不確定ながらもサーチと墓地肥やしを同時に行える効果と光・闇属性を1体ずつ除外することで自己再生できる効果を持ちます。
どういうところが強いの?
まず第一に素材縛りがありません。
チューナーがデッキに入っていてレベル8がシンクロ召喚できるデッキならどこからでもS召喚が狙えます。
そして第二の強いところとして
出てくるだけで最低でも4枚は墓地肥やしができる
点があります。
①の効果は光・闇属性を手札に加えるところに注目しがちですが、めくったカード5枚の中に光・闇属性モンスターがいなくても墓地肥やしだけはしっかり行ってくれます。
むしろサーチを無視して墓地肥やしだけを目当てに墓地利用デッキでの採用も検討できます。
有効に使えるデッキ
カオス
言うまでもなく相性がいいです。
サーチ、墓地肥やし、自己再生のすべてが噛み合っています。
①の効果で混沌領域が墓地へ送られればそのまま自己再生効果のコストで通常召喚できない光・闇属性モンスターを除外することで混沌領域のドロー効果につなげることができます。
ドラゴンリンク
現環境で最もカオスルーラーを強く使えるデッキだと思います。
ヴァレット・トレーサー+レベル4モンスターから出すのがいいでしょう。
メインデッキに光・闇属性が多く入っているのでサーチ効果が有効に働き、レベル8の闇属性ドラゴン族シンクロなので効果の使用後にエン魔竜レッド・デーモン・アビスのS素材として利用することもできます。
墓地肥やし、サーチをしてS素材となったあとに自己再生してさらにリンク素材にもなれるのであらゆる面で融通が利く超パワーカードです。
インフェルノイド
炎属性のデッキですが墓地肥やし効果だけを目当てに採用できます。
自力でレベル変動できるチューナーのデカトロンがいるのでS素材に困ることはありません。
芝刈りノイドなどで妖精伝姫-シラユキやPSYフレームギア・γなどを採用している場合はそれらをサーチできる可能性も出てきます。
EXデッキに余裕があれば入れておくと面白いことができるかもしれません。
森羅
カオスルーラーの①の効果は『めくってから墓地へ送る』効果処理を行うため、『めくられて墓地へ送られた場合』に効果を発揮する森羅とも非常に相性がいいです。
森羅の神芽スプラウトと森羅の姫芽君スプラウトは光属性なのでサーチするか墓地へ落とすかを選ぶこともできます。
うまくハマれば大量の森羅がめくられて一気に墓地へ落ちていきます。
まとめ
高打点と大量墓地肥やし、そして自己再生能力を持ったこのカードはデュエルの流れを一気に傾かせるだけのパワーを持っています。
このカードが収録されている『RISE OF THE DUELIST』は現在店頭にて販売中です。
もちろんシングルも用意していますので気になった方はぜひ一度使ってみてください。
皆様のご利用をお待ちしてます!