【遊戯王】初日から大人気!妖精伝姫-ラチカって何ができるの?【セレクション10】
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どうも、スタッフIです。
本日はセレクション10の発売日!
これまで高騰していたカードが低レアリティで再録されたり既存のテーマに新規カードが登場したりいろいろと注目するところがありました。
本日私が注目したのが新規収録されたカード
妖精伝姫-ラチカ
新規カードの中でもこのカードは特に人気があったカードでスーパーレアはすぐに品切れ、シークレットレアも一時品切れになるほどでした。
そんなにみんなが欲しがるということはよほどのことができるカードに違いない!
と思った私はこのカードが何ができるのかを調べてみました。
何ができる?
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。相手は500LP回復する。
その後、相手はこの効果を発動したプレイヤーのデッキの上からカードを3枚確認し、その中から1枚を選ぶ。自分は相手が選んだカードを手札に加える。残りのカードはデッキに戻してシャッフルする。
②:このカードが戦闘を行うダメージ計算前に発動できる。このカードを墓地へ送る。
1の効果がとても便利ですね。
通常召喚権を使用することで擬似的に『強欲で謙虚な壺』に近いことができます。
あちらと違うところは『手札に加えるカードは相手が選ぶ』ところと『効果の使用後に特殊召喚ができる』ところですね。
一応この効果を使用すると相手が500LP回復しますがこのカードの攻撃1回ですぐにそれ以上減らせるので気にする必要はありません。
攻撃力1850というステータスを持つので妖精伝姫-カグヤでサーチしてくることも可能で、憑依覚醒が自分の場にあれば『1枚ドローしてから追加でトップ3枚の中から1枚サーチ』もできます。
2の効果も一見するとただ自壊するだけのデメリット効果に見えるのですがその自壊するタイミングが非常に優秀です。
ダメージ計算前に戦闘を行うモンスターがいなくなった場合、その時点で戦闘が終了して攻撃宣言の巻き戻しが発生しません。
つまりどれだけ攻撃力の高いモンスターから攻撃を受けようとダメージ計算前に退場してしまえばそれで攻撃を1回分やり過ごせるのです。
効果をいろいろとまとめてみると
メタビート系のデッキで非常に優れた効果を持ってます。
強欲で謙虚な壺を2回使うことができ、そこそこの攻撃力もあるので『場にモンスターを出しつつ伏せカードを構える』という現在のメタビートのセオリーに忠実に立ち回れます。
逆に相手は『メタビート相手に伏せカードを増やすか次のモンスターを用意させるか』で非常に難しい選択を迫られます。
それ以外のデッキでも『通常召喚権が余るデッキならとりあえず入れておく』ぐらいの汎用性を持ったカードだと思います。
ラチカが入ったデッキをこれからの環境で見かける可能性があるかもしれませんね。
以上、人気カードの紹介&考察でした!