【遊戯王】実は技アリ！？5月14日発売のストラクチャーデッキ『サイバー流の後継者』発売前に役立つテクニックを覚えよう！

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どうも、スタッフIです。
『ストラクチャーデッキ　サイバー流の後継者』の発売があと1週間後に迫りましたね。
これを機にサイバー流デッキを組んでみようと思っている方もいるのではないでしょうか。

というわけで今回はサイバー流デッキで役に立つテクニックを紹介していきたいと思います。
私はサイバー流デッキは第9期に表サイバーを少し触っていたぐらいなのでプレイングや知識量では当店のスタッフHには敵いませんが役に立つものがあれば幸いです。

サイバー流に入門する前に知識をつけてスタートダッシュで差をつけましょう！

テクニック1　裏側融合

サイバー流デッキには融合を必要としない融合モンスターとして『キメラテック・フォートレスドラゴン』や『キメラテック・メガフリート・ドラゴン』が存在します。

両方とも自分または相手フィールドのモンスターを融合素材にできるのですが
自分の場のモンスターは裏側守備表示でも融合素材として墓地へ送ることができます。

これを利用した有名な例として第10期の中盤ぐらいに流行したエクストラリンク戦法に対して
送りつけられたイヴリースをリリースしてサイバー・ドラゴンを裏側守備表示でアドバンスセットし、サイバー・ドラゴンとEXモンスターゾーンのモンスターでメガフリートを融合召喚してエクストラリンクを崩す。
といったテクニックもありました。

裏側表示で融合素材にするメリットとして『融合前に召喚反応系のカードで除去されにくい』という点があります。
月の書などを受けても問題なく融合できるので覚えておくと便利です。
また、この2枚は相手フィールドのモンスターのみで融合召喚することもできるので大捕物などでコントロールを奪われてしまった場合でも融合召喚ができます。
当然ながら相手の裏側表示モンスターは融合素材にできないので注意しましょう。

テクニック2　機械複製術から出てくるモンスター

サイバー流を使っている人の間では有名なネタですが
サイバー・ドラゴン・コアやヘルツなどの『フィールドに存在する限りカード名をサイバー・ドラゴンとして扱う』効果を持ったモンスターを対象に機械複製術を使用した場合、場に呼び出せるのは『サイバー・ドラゴン』になります。

具体的に言うと『サイバー・ドラゴン・コア』に対して機械複製術を使用すると

特殊召喚されるモンスターは『サイバー・ドラゴン・コア』ではなく

『サイバー・ドラゴン』になるというわけです。
エフェクト・ヴェーラーや無限泡影で効果が無効化された状態の『サイバー・ドラゴン・コア』に機械複製術を使用した場合は『サイバー・ドラゴン・コア』が特殊召喚されます。

テクニック3　インフィニティのフォートレス回避

キメラテック・フォートレス・ドラゴンは機械族デッキに対するサイバー流の切り札ですが、サイバー流デッキ同士の対戦において最も脅威になのもこのキメラテック・フォートレス・ドラゴンです。
このカードは『相手の場のモンスターだけで融合を使わず融合召喚できる』モンスターなのです。

サイバー・ドラゴン・インフィニティはこのフォートレスを気持ち回避しやすくなるテクニックが使えます。
自分の場のモンスターをX素材として②の効果で吸収してしまうことで自分の場に『サイバー・ドラゴン』+『機械族モンスター』が並んでいない状態を作ってしまうのです。
フォートレスは『サイバー・ドラゴンモンスター』ではなく『サイバー・ドラゴン』を直接素材に指定しているので相手は『サイバー・ドラゴン』を直接用意しなければフォートレスでの処理ができません。
しかもコアやヘルツは表側でなければ『サイバー・ドラゴン』として扱われないので場に出てこれば相手の狙いもわかりやすくなります。

通常召喚したコアやヘルツが場に残っているのであれば『転生炎獣アルミラージ』をリンク召喚するのも一つの手です。
インフィニティのX素材の数と破壊耐性のどちらを優先するかで使い分けるといいですね。

テクニック4　ヘルツのサルベージ

サイバー・ドラゴン・ヘルツは墓地に送られた場合にデッキか墓地から『自身以外のサイバー・ドラゴン』を手札に加える効果を持っています。
デッキから加える場合はサーチできるのは『サイバー・ドラゴン』のみになるのですが墓地から回収する場合『墓地に存在する限りカード名をサイバー・ドラゴン」として扱う』という効果を持ったすべてのサイバー・ドラゴンモンスターをサルベージ可能です。
ヘルツ自身もこの効果を持っているので『自分の効果で墓地から自分以外のヘルツを回収する』こともできます。

今回紹介したテクニックの中で何度か名前が出てきた『サイバー・ドラゴン・コア』『サイバー・ドラゴン・ヘルツ』『機械複製術』
これらはすべて『ストラクチャーデッキ　サイバー流の後継者』に収録されることが決定しています。

他にも『サイバー・ドラゴン・ネクステア』や『サイバーロード・フュージョン』など、サイバー流デッキを組む上では欠かせないカードをバッチリ収録。
これから表を組んでみたい人にも表に慣れて裏に触れてみたい人にも強くオススメできるデッキになっています。
圧倒的なパワーでの豪快なワンターンキルや相手の裏を読む繊細なプレイなど、奥の深い遊び方ができるサイバー流を使ってみませんか？

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