【遊戯王】コンボは自由自在！スピードロイドで注目の『霞の谷の雷神鬼』って何ができるカード？
前回の記事はコチラ
【遊戯王】意外と知られていない！？天帝アイテールから呼び出せるモンスター達！
どうも、スタッフIです。
今回は疾風のデュエリスト編で登場するスピードロイドの新規カード
HSR/CWライダー
ではなく
そこから呼び出せる
霞の谷の雷神鬼
について紹介していきたいと思います。
雷神鬼の話をする前に
なぜ雷神鬼が注目されているのかという話をする前に、今回新登場するCWライダーの効果について軽く触れておきましょう。
レベル11のSモンスターで素材指定には『風属性チューナー』と『チューナー以外の風属性Sモンスター1体』に指定されています。
風属性Sモンスターという制約はクリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンやスターダスト・ドラゴンなどでクリアできます。
他にはウインドペガサス＠イグニスターなども素材縛りのないSモンスターとして出しやすいと思います。
さて、そんなCWライダーの②の効果を見てみましょう。
相手メインフェイズに、S召喚したこのカードをリリースして発動できる。
EXデッキからレベル7の風属性Sモンスター2体を特殊召喚する。（同名カードは1枚まで）
相手ターン中にレベル7の風属性Sモンスターをシンクロせずに連れてくることができます。
レベル11がレベル14に分裂します。
相手ターンにしか使用できないので相手ターンに効果を使用できるモンスターを呼びたいですよね。
やはりクリアウィング・シンクロ・ドラゴンが筆頭格になりますが同名カードは1体まで、そして必ず2体呼ばなければいけません。
そこで注目されているのが
霞の谷の雷神鬼です！
雷神鬼の能力について
１ターンに１度、このカード以外の 自分フィールド上のカード１枚を選択して発動できる。
選択した自分のカードを持ち主の手札に戻し、 このカードの攻撃力をエンドフェイズ時まで５００ポイントアップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
レベル7、風属性雷族のSモンスターです。
チューナーに指定はありませんが非チューナーの方に『ミスト・バレー』モンスターを指定しています。
正規のS召喚を狙うなら『霞の谷の雷鳥』と『亡龍の旋律デストルドー』を組み合わせるのが狙いやすいでしょうか。
さて、肝心の効果ですが自分の場のカードをバウンスして攻撃力をターン終了時まで強化するという効果になっています。
相手ターンにも使用できるフリーチェーンのバウンスでカードの表裏も問わないので相手ターン中に『制圧する』というよりは『守る、コンボする』ためのカードになります。
雷神鬼でバウンスすると強いカード
SRベイゴマックス
スピードロイドの必須カードにして最重要カードです。
しかしこのカードは制限カード、なんとしても使いまわしたいですよね。
そこで役に立つのが雷神鬼のバウンス効果です。
場のベイゴマックスを手札に戻すことで再度召喚・特殊召喚を狙います。
スピード・リバースやスピードリフトで展開したものを場に戻すことが多くなるでしょうか。
リビングデットの呼び声
フリーチェーン蘇生のできる永続罠です。
蘇生したモンスターが破壊以外の方法で場からいなくなるとこちらは表側で無意味に場に残るので雷神鬼でバウンスすれば再利用できます。
上記のベイゴマックス再利用テクニックにも応用できるのでこのギミックに特化する価値はあると思います。
炎舞-「天キ」
スピードロイドは機械族で統一されているのでこのカードでサーチできるモンスターはいませんが相性のいいモンスターには風属性・獣戦士族の『輪廻天狗』がいます。
雷神鬼で天キを相手ターン中にバウンスすれば返しのターンでもう一度サーチができます。
魔封じの芳香・王宮の勅命・虚無空間
非常にいやらしいロックを仕掛ける永続罠カードです。
これらのカードを相手のターンのみ展開し、相手ターンのエンドフェイズに雷神鬼の効果でバウンスしてしまうことで自分はほとんどデメリットを受けることなく一方的にロックを掛けられます。
特に王宮の勅命はスピードロイドの主力になるクリスタルウィングを除去魔法から守れる上にCWライダーが墓穴の指名者に妨害されるのを防ぐことができ、バウンスすることで維持コストを支払う必要すらなくなるので相性は抜群です。
いろんなカードをより強く使えるようになります。
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以上、スタッフIの注目カード紹介でした！
