【MtG】新スタンは黒に染まろう!Let's 暗黒面!
まもなくスタンダードのローテーションです。
XLN~M19までのカードが使えなくなるのでパーツの入れ替えやGRN以降のパーツの購入等はお早めに!
どうも!MtG担当見習いです!
今回はローテーション後を意識したスタンダードのデッキを組んでみたのでお話しようと思います!
まずはデッキリストです。
クリーチャー
ヤロクの沼潜み 4
苦悶の権化 4
遺跡の回収者 2
戦慄の存在 2
夜の騎兵 3
呪文
見栄え損ない 3
強迫 4
対称な対応 4
軍団の最期 2
リリアナの勝利 2
夢を引き裂く者、アショク 2
殺害 3
占者の保管箱 2
戦慄集の将軍、リリアナ 2
土地
沼 21
サイドボード
害悪な掌握 3
古呪 2
墓掘りの檻 3
思考の歪み 2
オブニクシリスの残虐 2
虐殺少女 3
というわけで黒単《苦悶の権化》です。
墓地にあるマナコストの種類の数に等しい+1/+1カウンターを持って出てくる飛行と接死を持ったデーモンくんです。
見た目は旧イニストラードブロックにいた《強欲の大悪魔》っぽいですね。
ぱっと見ではわかりにくいテキストですが結構簡単に4/4くらいにはなります。混色だとこのデッキよりもっと簡単に6/6や8/8になります。
ではなぜわざわざ黒単でするのか、その理由は2つあります。
①色事故を絶対に起こしたくない
②《夢を引き裂く者、アショク》や後述のアーティファクトの存在
以上の理由です。①は個人的な指針なので特に気にしなくても大丈夫です。
②の理由についてお話していきます。
《苦悶の権化》をメインウェポンとして使う上での絶対条件は
「マナ・コストの種類を少しでも多く墓地に用意できる」
ことです。
つまり、自分で墓地に行けるような能力や山札を削れる能力がついたカードが必要となります。
まず白羽の矢が立ったのが皆さんご存知《夢を引き裂く者、アショク》です。
墓地を肥やすついでで相手の墓地利用やサーチを妨害することができる優秀な1枚です。
このデッキだと《対称な対応》ともシナジーがあります。
続いて《遺跡の回収者》と《占者の保管箱》です。
サクるとそのターン中に墓地に置かれたパーマネントを回収できる2/1構築物と1マナと自身をタップして山札の1番上を言い当てればサクって3枚ドロー出来るアーティファクトです。
どちらも自分で墓地に行けるアーティファクトです。
《遺跡の回収者》は使い終わったアショクの回収や、《夜の騎兵》に擬似的な除去耐性をつけることが出来ます。(《夜の騎兵》のETB能力やアショクの忠誠度などで墓地に落ちた回収者をPIG能力で釣り上げ→回収者能力起動→夜の騎兵を手札に回収)
《占者の保管箱》は《対称な対応》と一緒に使います。相手より先にサーチしてトップに置いたカードを引き込むためのカードです。ついでにアショクで削れても《苦悶の権化》の肥やしになります。
今まで上げたこの3種類のカード、回収者は《夜の騎兵》やアショクと、残りの2つは《対称な対応》と相性が良いのでわざわざ他の色を足さなくても特別問題がなくなります。墓地回収のための緑やドローソースとしての青にタッチしなくても大丈夫!なのです!(某駆逐艦)
他にも書きたいことは多々あるのですが長くなるので割愛します。
ちなみにサイドボードはざっくりと決めたので特に採用理由は無いです。
除去の辺りが10月の新弾に期待ですね。
次期のスタンダード、色を混ぜずに黒一色に染まってみてはいかがでしょうか。
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あと黒に強い除去を下さい(小声)