【初心者向け】シャッフルについて ~Everybody シャッフルしよう、デッキ~
どうも、TCGを本格的に触れるようになってから〇〇年目の宇都宮店のWS担当ギョウザららみです。
以前のスリーブについての記事(【新鋭】スリーブの大きさについて~これを見ればスリーブ選びは完璧!カードゲームオシャレ入門~)が大好評だったみたいなので、
今回から定期的にTCG初心者向けのブログを書いていきたいと思います。
実質第二回の今回は
『デッキシャッフル』に関してのお話です。
TCGにおけるシャッフルといえばすぐに思い浮かぶ名言といえば
『ショットガンシャッフルはカードを痛めるぜ!』
ちなみに『ショットガンシャッフル』ではなく『リフルシャッフル』が正式名称らしいです。
※もちろん上記の方法でデッキをシャッフルしたらカードを痛めます。絶対にやってはいけません。
TCGでは対戦前に相手のデッキをシャッフルしますが
みなさんはどのような方法でシャッフルしていますか?
私はディールシャッフル&ヒンズーシャッフル派です。
・・・さて、『ディールシャッフル』『ヒンズーシャッフル』とはどのようなシャッフルか名称だけで理解できますか?
担当はすぐには出てこないです(?)
ということで、まずは代表的なデッキシャッフル名についてまとめていきたいと思います。
・ディールシャッフル
1枚ずついくつかの山に 分けてからひとつにまとめる切り方です。俗称としては8切りや4切りなどでしょうか。
メリットとしてはカードを混ぜやすく傷めにくいこと、デメリットとしてはシャッフルに時間がかかることです。
上記のように置く順番もランダムに置く方がより無作為化されます。
ディールシャッフルは個人的に対戦前に必ず行っておくべきシャッフルだと思います。
というのもこのシャッフルは一枚ずつ確認して山に分けるというところから、
デッキの枚数を確認することが出来ます。
自分のデッキ枚数は勿論、相手のデッキの枚数に不備がないか確認が出来るのでオススメです。
他にもディールシャッフルの利点としてはスリーブの故意的な傷がないかの確認もしやすいです。
・ヒンズーシャッフル
デッキの下の一部を上に積み直すの行動を複数回行う切り方です。シャッフルと聞いてすぐに思い浮かぶ一般的なシャッフル方法です。
メリットとしては短時間で行えること、デメリットとしてはほとんど混ざらない(無作為化が出来ない)ことです。
あとは・・・手が小さい人だとシャッフル途中に山を崩しやすいのが難点ですね(特に三重以上のスリーブのデッキや新調したばかりのオーバースリーブのデッキ)
担当が考える解決案としては
①デッキを2つ以上に山に分ける。
②それぞれでヒンズーシャッフルを行う。
③一つの山にまとめる
これを繰り返す方法です。
メリットである短時間で行うことが打ち消しになってしまいますが、下手に失敗するよりも安全なシャッフルの方がお互いに安心かと。
・ファローシャッフル
半分に分けた山を合わせて押し込んでまとめる切り方。俗称としては横入れでしょうか。
メリットとしては複数回行えば混ざりやすいこと、デメリットとしては最上部と最下部のカードは混ざりにくいこと、スリーブを痛めやすく場合によっては内側のカードにもダメージを与えることです。
先述の二種類のシャッフル方法とは違い、スリーブを痛めるのが分かりやすいシャッフル方法なので、相手のデッキでファローシャッフルを行う場合は、相手に確認をしてから行うのがオススメです。
了承が取れなかったら別のシャッフル方法を行いましょう。
デッキシャッフルの話ではありませんが、TCGにおけるシャッフルといえばデッキ以外にもハンドシャッフルの『シャカパチ』が有名ですね。
一定の音を出すことで気持ちを落ち着かせることや常に手札に触っているということからイカサマ行為に繋がらないなどの利点もありますが、カードショップ店員の意見としてはスリーブに入っていてもカードに折れや曲がり跡が付きやすいのであまりオススメではありません。
格好のいい行動ではあるかもしれませんが、無理にする行為でもない・・・というのが私的意見ですね。
他にもいくつかありますが、TCGにおいての代表的なデッキシャッフル方法は上記の3つになると思います。
大会によってはシャッフル方法に関してもルールがあったりするので、
参加前に必ず確認するようにしましょう。
また、カードラボチャンネルにシャッフルについての動画もございますので、
ぜひ見てみて下さい!
以上、第三回目のネタが何も思い浮かばないギョウザららみからのお話でした。
次回の更新もお楽しみに☆