【遊戯王】増殖するGの採用率が変わっている?
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【遊戯王】精霊術の使い手のイラストを見て気づいたこと
どうも、ストラクチャーデッキとプロテクターセットの精霊術の使い手をちゃんと予約して購入したスタッフIです。
今回は大会プレイヤーよりの記事になります。
最近大会で入賞したデッキのレシピを見てみると『増殖するG』が3枚入っていないデッキが増えてきたような気がします。
下手すると1枚も入っていないというデッキすらありました。
今回はこの採用率の変化について理由を考えてみました。
理由その1 効き目が薄いデッキが増えた
最近の環境には大量展開をしなくてもある程度の動きを確保できるデッキが増えました。
つまり途中で増殖するGを撃たれても問題なく止まれるデッキが多くなったといえます。
理由その2 三戦の才
『三戦の才』は発動条件に『こちらのターンのメインフェイズに相手がモンスター効果を発動している』とあります。
Gの発動タイミングは多くの場合は相手のメインフェイズ中になるので三戦の才の発動の補助をしてしまいがちです。
一応スタンバイフェイズやドローフェイズに発動することもできますがそうした場合は相手は何もしなければいいだけなのでこちらの手札が1枚減っただけで終わってしまいます。
理由その3 そもそも通らない
今年の4月から『灰流うらら』が制限解除されました。
他にも増殖するGを無効化できるカードは『墓穴の指名者』と『抹殺の指名者』が存在します。
※『PSYフレームギア・γ』も存在しますが今回は考慮していません。
増殖するGが3枚に対し、それをカウンターできるカードが9枚も入れられます。
増殖するGが苦手なデッキはたいていこれらをフル投入しているので、まず効果が通りません。
結論
時代の流れが採用率が変えましたね。
閃刀姫などのメインデッキの枠が余るデッキには相変わらずフル投入されていますがそれ以外のデッキでは徐々に入れない傾向が強くなってきました。
8月からは『PHANTOM RAGE』が発売するのでもしかするとまた3枚積み安定の時代になるかもしれませんね。
以上、スタッフIの環境考察でした。