【遊戯王】「時できる」と「場合できる」とは!?「タイミングを逃す」って何?みなさんの疑問を解決!【初心者・復帰勢向け】
こんにちは!遊戯王担当のIです!
今回は意外と初心者の方は難しい!?「時〜できる」や「場合〜できる」についてです!
遊戯王界では有名なこの問題……どういうことかというと「〜な時発動することができる」というテキストと「〜な場合発動することができる」というテキストで違いがあるのです!
……全く違いがわからない!という方もいるかもしれません!
この2つの表記は何も適当に気分でつけている訳ではなくどちらで表記されているかで「タイミングを逃す」かが決まります。(また新しい単語が出てきました……)
「タイミングを逃す」というのは一連の処理を行なっている途中で発動するタイミングが来て、処理が終わった時にはそのタイミングがない時に効果が発動しないというもののことを表します。
例を挙げると
①例
1.「ゴブリンドバーグ」の効果を発動。
2.「終末の騎士」を手札から特殊召喚し、「ゴブリンドバーグ」が守備表示になる。
この場合「終末の騎士」の効果は「ゴブリンドバーグ」が守備表示になるという処理が挟まったことで「終末の騎士」が特殊召喚したタイミングが過ぎ去ってしまいました。
よってこの場合「タイミングを逃してしまいました」。
別の例を見てみましょう。
②例
1.「ゴブリンドバーグ」の効果を発動。
2.「星因子 デネブ」を手札から特殊召喚し、「ゴブリンドバーグ」が守備表示になる。
この場合たしかに①の例と同じことをしていますが「星因子 デネブ」は「召喚・特殊召喚した場合に発動することができる」とあるので「タイミングを逃しません」。
一連の処理が終わった後に通常通り効果を発動することができます!
これが「タイミングを逃す」というものになります!
また、これらとは別に「強制効果」というものがあります。
これは「発動できる」ではなく「発動する」という表記がされています。
この「発動する」という表記のものは「時〜できる」や「場合〜できる」という表記に関係なく必ず行わなくてはなりません。つまり、「タイミングを逃しません」。
今までの「発動できる」という表記は発動するかはプレイヤーに任されますが「発動する」という表記はプレイヤーの意思に関係なく発動しなくてはならないのが注意が必要ですね……。
まとめますと
「〜時発動できる」→「タイミングを逃す」+「発動するか選べる」
「〜の場合発動できる」→「タイミングを逃さない」+「発動するか選べる」
「〜の時・場合に発動する」→「タイミングを逃さない」+「発動するか選べない」
ということになりました!
今一度気をつけて効果を読んでみると間違った処理を行なっていたかも……!?
是非確認してみてください!
それでは!