【遊戯王】E・HEROネオスを使った融合で簡単にワンショットキルができます
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どうも、スタッフIです。
今回は来月発売のブースターパックの『POWER OF THE ELEMENTS』で強化されるネオスに絡んだ話をしたいと思います。
皆さんはコンタクト融合を使ったことはありますか?
コンタクト融合というのは素材をフィールドからデッキに戻すことで融合魔法を使わずにEXデッキから融合召喚する方法です。
アニメでは『E・HEROアクアネオス』が初めてこの方法で登場しました。
公式の名称ではないのですがアニメGXで十代がコンタクト融合と呼んでいたことからプレイヤーの間ではこの名称でだいたい通るようになっています。
というわけで今回はコンタクト融合の元祖であるネオスを使ったワンショットキルの方法を初回したいと思います。
融合ネオスワンショット
今回使うネオスの融合モンスターはこちらになります。
E・HEROエアー・ネオス
自分フィールド上に存在する上記のカードをデッキに戻した場合のみ、融合デッキから特殊召喚が可能(「融合」魔法カードは必要としない)。
自分のライフポイントが相手のライフポイントよりも少ない場合、その数値だけこのカードの攻撃力がアップする。
エンドフェイズ時にこのカードは融合デッキに戻る。
自分のライフが相手より少ない場合にその差の数値分攻撃力を上げる効果を持っています。
お互いのライフが初期状態の8000であると想定した場合は5500のライフ差をつけておくことでエアーネオス1体でワンショットキルができます。
自分がピンチになるほど凄まじい攻撃力を得られるカードですね。
ロマンがありますね。
ではそんなロマンを実現させるためのコンボカードをいくつか紹介していきましょう。
コンボで活躍するカード
エアーネオスの攻撃力を上げる条件は自分のLPが相手よりも少ない状態になることです。
なにも戦闘ダメージを受けに行く必要はなく、カードの効果でダメージを受けたりライフコストを払うことで簡単に調整ができます。
ネオスの属しているHEROにはすごく簡単にライフを減らせるカードがありますね。
ヒーローアライブです
いきなりライフを半分払うことができます。
デッキからエアーマンやシャドーミストを呼び出したいですね。
それ以外にも能動的に自分のLPを減らすことができる汎用カードはまだまだあります。
EMポップアップ
手札を消費しますが消費した枚数分ドローできます。
後半の効果を無視することで手札交換をしながら最大3000のライフをロスします。
ヒーローアライブを使ってからこのカードで3枚ドローすれば7000ライフをロスできます。
ネオス・フュージョン
デッキから素材を墓地へ落として擬似的にコンタクト融合できます。
本来ならフィールドにネオスとエアハミングバードを並べないと出せないエアーネオスがこのカード1枚から呼べます。
アニメ再現度は下がってしまいますが展開難易度も大きく下がるのでこれを利用しない手はありません。
ではこれらのカードを使いながらワンショットキルをする展開例を紹介します。
簡単な展開例
使用するカード……ヒーローアライブ
ヒーローアライブを発動してエアーマンを特殊召喚、エアーマン効果でシャドーミストをサーチ
↓
シャドーミストを召喚し、エアーマンとシャドーミストでヴェルテ・アナコンダをリンク召喚、シャドーミスト効果でオネスティ・ネオスをサーチ
↓
ヴェルテアナコンダ効果でネオスフュージョンを墓地へ送ってその効果を使用、ネオスとエアハミングバードを墓地へ送ってエアーネオスを特殊召喚
↓
攻撃力8500にアップしたエアーネオスで攻撃
ね、簡単でしょう?
ここまでの展開数は4体なのでニビルを踏んで台無しになることもありません。
ネオスフュージョンを素引きしているならアナコンダを別のモンスターに変えたりしてもOKです。
オネスティネオスでさらに2500上乗せもできるので壁モンスターがいても壁ごと消し飛ばせます。
ヒーローアライブが通らなくても後ろからポップアップを使ってネオスフュージョンを引きに行ったり応用が利きます。
ちなみにヒーローアライブには発動回数の制限がないので複数枚あれば二度撃ちもできます。
自分をわざと劣勢に追い込んでから一撃でひっくり返すのは特撮ヒーローみたいで大きなカタルシスを感じられますね。
『POWER OF THE ELEMENTS』で登場する新規カードを使えばさらにネオス系の融合モンスターの展開難易度が下がるので興味を持った方はぜひ試してみてください。
以上、スタッフIのネオスにまつわる紹介でした。