【遊戯王】最近イシズティアラメンツに灰流うららが採用されていないのはどうして?
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【遊戯王】6月23日 開催『ラッシュデュエルトーナメントバトル』『エクスオーダー』デッキ優勝者レシピ
どうも、スタッフIです。
現環境でイシズティアラメンツデッキが最前線で大暴れしていますね。
スプライトすらも押しのけて最多シェアに躍り出ました。
ところで皆さんは大会で入賞しているイシズティアラメンツのデッキレシピを見たことがありますか?
当店のランキングデュエルで優勝したイシズティアラメンツのデッキレシピがコチラ
↓
【遊戯王】6月19日 開催『ランキングデュエル』『イシズティアラメンツ』デッキ優勝者レシピ
【遊戯王】6月21日 開催『ランキングデュエル』『イシティ』デッキ優勝者レシピ
何かお気づきになりませんか?
そう、
灰流うららが入ってないんです
メインデッキどころかサイドデッキにも1枚も入っていません。
うららといえば大会クラスでは3枚積み必須レベルのカードのはず……
なのになぜ採用されていないのでしょうか。
その理由を推察してみました。
WHY?
イシズティアラメンツでうららが採用されない理由として考えられるものを挙げると
相手の手数が増えすぎてうらら1回では止められれない
うららの枠を使ってでも展開のための手数を増やしたい
以上の2つが大きいと推察しています。
ではもう少し細かく推察してみます。
妨害が追いつかない
現在のトップメタはこのイシズティアラメンツデッキです。
ティアラメンツデッキにおいてよく採用される1枚で初動になりうるうららで止められるカードは
ティアラメンツのカードすべて
宣告者の神巫
おろかな埋葬
こんな感じになっています。
宣告者の神巫だけは多少の運が絡みますがそれ以外は通ればほぼ全部同じ展開にいきつけます。
そしてこれらのカードはデッキに合計で15枚前後積まれます。
この15枚すべてを1ターンに1枚しか使用できないうららで止められるはずがないですよね。
というわけでミラーマッチになった場合に妨害を諦め、開き直って展開を全部通してから後手で捲るという考えに至ったと考えられます。
手数を増やしたい
このデッキは1枚初動のカードの多さを活かした手数に極振りしたデッキです。
永続系の妨害以外はほとんど貫通できるので相手を妨害するよりも相手の妨害を踏み潰して展開する手数を確保したほうが楽という考え方もあります。
というような理由からイシズティアラメンツから灰流うららが抜けていることが多くなっていると予想しています。
サイドデッキにも採用しないあたり展開力への極振りっぷりがすごいですね。
以上、スタッフIの環境デッキ考察でした。