【遊戯王】深淵の獣マグナムートとドルイドヴルムがいろんなところに主張中‼
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【遊戯王】7月24日 開催『ランキングデュエル』『表サイバー』デッキ優勝者レシピ
どうも、スタッフIです。
最近環境で結果を出しているデッキのレシピを見ていてあることに気がつきました。
マグナムートとドルイドヴルムの採用多くない?
いろんなデッキでマグナムート3枚とドルイドヴルム1枚がメインデッキ、サイドデッキを問わずに採用されています。
所謂出張って奴ですね。
なぜこの2枚が出張しているのか調べてみました。
ビーステッド出張セット
セットで採用されるマグナムートとドルイドヴルムですが改めてテキストを見てみましょう。
マグナムート
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分または相手の墓地の、光・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外し、このカードを手札から特殊召喚する。
相手フィールドにモンスターが存在する場合、この効果は相手ターンでも発動できる。
②:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
このターンのエンドフェイズに、自分のデッキ・墓地から「深淵の獣マグナムート」以外のドラゴン族モンスター1体を選んで手札に加える。
ドルイドヴルム
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分または相手の墓地の、光・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外し、このカードを手札から特殊召喚する。
相手フィールドにモンスターが存在する場合、この効果は相手ターンでも発動できる。
②:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを墓地へ送る。
墓地の光・闇属性を除外して特殊召喚する効果が基本的に自分・相手ターンを問わずに使用できます。
2属性を主体にしているデッキ相手なら妨害しつつ展開可能です。
ドルイドヴルムは除去を受けたときに特殊召喚されたモンスターを道連れにする効果もあるので相手ターンに出すカードとしてはうってつけです。
これら2体を場に出すことでランク6のエクシーズ召喚かリンク2のリンク召喚ができます。
最近だと死祖の隷竜ウォローが展開先として人気のようですね。
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、相手の墓地のカードの数×100アップする。
②:相手の墓地のカード1枚を対象とし、このカードのX素材を以下の数だけ取り除き、その効果を発動できる。
この効果は相手ターンでも発動できる。
●1つ:そのカードをデッキに戻す。
●2つ:そのカードがモンスターの場合、自分フィールドに表側表示または裏側守備表示で特殊召喚する。それ以外の場合、自分フィールドにセットする。
フレスヴェイスと餅カエルを足して2で割ったような効果ですね。
墓地のカードをフリーチェーンで墓地から引きはがす効果を持っているので今流行のティアラメンツやスプライトの展開を妨害できます。
相手の墓地から無限泡影や墓穴の指名者などの汎用カードを奪うこともできるのでとりあえず出しておけば圧力をかけられる強力なXモンスターです。
総評
環境の流行に対して少数で対策札になりつつ展開役になれるのが評価されているようですね。
マグナムートとドルイドヴルムのどちらもクシャトリラ・フェンリルを単独で踏みに行けるのも個人的には好ポイントだと思います。
メインデッキのスロットが余っている方はぜひ採用してみてはどうでしょうか。
以上、スタッフIの流行ギミック紹介でした。