【遊戯王】革命起こる‼CYBERSTORM ACCESSで登場する『時を裂く魔瞳』とは?
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【遊戯王】今年は卯年なのでウサギのモンスターを紹介します‼
どうも、スタッフIです。
先日の新規カードの収録情報ですごそうなものが来ましたね。
時を裂く魔瞳(モルガナイト)
https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/1609519936472334342
テキストを見ながらその可能性を紐解いてみたいと思います。
すごそうな能力
①このデュエル中は以下の効果をそれぞれ適用する。
●自分は手札のモンスターの効果を発動できない。
●自分ドローフェイズの通常ドローは2枚になる。
●自分は通常召喚を1ターンに2回まで行うことができる。
②墓地のこのカードを除外し、手札から「時を裂く魔瞳」1枚を捨てて発動できる。
このターン、自分がモンスターの召喚に成功したときには、相手はモンスターの効果を発動できない。
遊戯王史上類を見ない『永続で追加効果を適用する通常魔法』です。
一応デュエル中永続でデメリットがつくカードにはすでに発禁例がありますがこちらはメリットもついてきます。
これらの効果を順番に見ていきましょう。
手札のモンスターの効果を発動できない
手札から発動するモンスター効果の発動を宣言できなくなります。
具体的に言うと灰流うららやエフェクトヴェーラーといったカードの効果が使用できなくなります。
ただし、チェーンブロックを組まない特殊召喚などは行えそうなのでサイバードラゴンやEmハットトリッカーといったモンスターとは共存できそうです。
ドローフェイズの通常ドローは2枚になる
本来なら1ターンに1枚しかできない通常ドローが2枚になります。
しかも永続で2枚ドローになるのでデュエルが長引けば長引くほど恩恵が大きくなります。
通常召喚を1ターンに2回まで行うことができる
モンスターの召喚・セットが毎ターン2回までできるようになります。
この効果は発動したターンから恩恵を受けることができるので初動に召喚が絡むデッキだと扱いやすいのではないでしょうか。
使えそうなデッキ
ふわんだりぃず
手札から効果を発動するモンスターがテーマ内にいない&通常召喚権が増える恩恵を最も受けられるテーマです。
手札誘発の採用枚数を控えめにするor採用しないといった構築面での工夫は多少必要になりそうですが面白いのではないでしょうか。
命削りの宝札を採用したデッキ
このカードは命削りの宝札とシステム面での相性が非常によく、ターン終了時の手札全ロスを次のターンの通常ドローから取り戻すことができ、『モンスターを複数枚引いた時の処理が難しい』という命削り側の弱点を通常召喚権の増加で補えます。
なにげにこのカードは発動回数に制限がなく、だぶついても②の効果のコストで捨てればいいので無駄になりません。
罠主体のメタビート
手札誘発を採用せずに単体でパワーの高い下級モンスターを主軸にしたメタビートであれば妨害を受けないドローソース&展開手段の増加手段として活用できます。
まさかの基本ルールを覆すカードですね。
手札誘発が基本の環境でどれぐらい使われるのかはまだまだ未知数ですがこれを使った面白いデッキが作られること間違いなしですね。
以上、スタッフIの注目カード紹介でした‼