【遊戯王】スタッフが最近『エクゾディア』にハマっている話
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【遊戯王】マスターデュエルのアンチ・スペルフェスティバルで使えるデッキレシピをご紹介‼
どうも、スタッフIです。
いきなりですが私は今マスターデュエルで『エクゾディア』にハマっています。
昔世界大会に上がってきたエクゾディアを思い出してふと組みたくなったので組んだのですがなかなか楽しいです。
というわけで今回はエクゾディアというデッキについてちょっと語りたいと思います。
エクゾディアとは?
エクゾディア自体は遊戯王をあまり知らない人でも名前を聞いたことがある、効果を知っているというレベルの有名カードだと思います。
本体とパーツ4枚の合計5枚を手札に揃えることでその場で勝利することができるという『特殊勝利』を行うカードの先駆けともいえる存在です。
アニメDMやGXでもエクゾディアの使い手がいるのでそちらで知った方も多いのではないでしょうか。
なにげにアニメDMだと遊戯の作中最初のデュエルの決め手がエクゾディア完成だったりします。
一見するとロマンカードに見えるかもしれませんが
実は特殊勝利デッキの中では最も難易度が低いデッキだったりします
というわけでここからはデッキについての話です。
エクゾディアデッキ
エクゾディアを使う上で重要になるのは
いかに素早くエクゾディアのパーツを揃えるか
いかに相手の攻撃を防ぐか
この2つになります。
なのでこれらを満たすカードでデッキを固めるのが基本になります。
これらをベースに型もいくつか存在し、デッキのカードを引ききって相手に行動される前にエクゾディアを揃えてしまう高速型、罠などを駆使して時間を稼ぎながらじっくりと揃えていく型などがあります。
かつて世界大会で活躍したのは後者の型です。
では次はよく使うカードの紹介です。
エクゾディアデッキでよく採用されるカード
成金ゴブリン
登場当初からエクゾディアとはズッ友のカードです。
エクゾディアが揃ってしまえば相手のLPがどれだけあろうと勝てるのでデメリットがまったく苦になりません。
どんな型でもフル投入確定のカードです。
一時休戦
お互いに1枚ドローし、次のターン終了までお互いが受けるダメージをすべて0にします。
ダメージを0にする効果がとにかく優秀で手札交換と時間稼ぎを同時にこなせる優秀なカードです。
制限カードなので1枚しか入れられませんがこちらも投入確定です。
チキンレース
1000LPを払うことで1枚ドローする、相手を1000回復させる、自壊するのいずれかを行えるフィールド魔法です。
単純なドローカードとしてだけでなく、LPが少ない方のプレイヤーが受けるダメージをすべて遮断できるので防御カードの役割も担います。
テラーフォーミングなどと合わせてデッキ圧縮手段としてかなり優秀なのでこちらもどんな型でもフル投入確定のカードです。
強欲で謙虚な壺
こちらもエクゾディアと相性のいいカードです。
罠型ならフル投入でも問題ありませんが発動ターンに特殊召喚できなくなるデメリットがあるので展開型だと入らないカードです。
ちなみにこれの効果でエクゾパーツがめくれると急に緊迫した空気が流れ出します。
増殖するG
相手依存になりますが大量ドローが見込めます。
このデッキの使う増殖するGは桁違いにパワーが高く、相手はエクゾディア相手に時間を与えたくないのに展開しようとするとエクゾディアが完成してしまうかもしれないというプレッシャーを与えることができます。
基本的に入れない理由がないのでフル投入してもいいカードです。
私は相手の先攻1ターン目に発動した増殖するGでエクゾディアを完成させて対面を虚無の顔にした経験があります。
クリッター&黒き森のウィッチ
昔ながらのサーチャーです。
クリッター→アルミラージ、黒き森のウィッチ→アルテミスと繋げると手軽にモンスターサーチができます。
アルミラージをセキュア・ガードナーに変換することでダメージの遮断役にもなります。
エクゾディアが揃いそうなら直接パーツを、まだ時間がかかりそうなら増殖するGをサーチして圧力をかけておくのがオススメです。
積み上げる幸福
チェーン4以降で発動できるという条件を満たせばデメリット無しで2枚ドローできるカードです。
先述の増殖するGとの相性がよく、相手の特殊召喚する効果にGをチェーン→それに対して相手がうららや墓穴を発動……というガチ対戦でもよくある流れだけで発動条件を満たせます。
罠型だと他のカードをフリーチェーンで固めてドロー枚数をかさ増しする要員としてお呼びがかかりやすいです。
無謀な欲張り
デッキから2枚ドローし、その後自分のドローフェイズを2回スキップする罠カードです。
実はこのカード、スキップのデメリットが重複しないので同一ターン中に複数回発動してもスキップされるドローフェイズが2回になるという仕様があります。
なのでこのカードを同一ターン中に2回発動して4枚ドローしてもスキップされるドローフェイズは2回です。
総合するとコスパのいいドローカードなので罠型ならフル投入でも問題ないカードです。
活路への希望
相手よりLPが1000以上少ない場合に1000LPを払って発動でき、LPの差2000につき1枚ドローできるカードです。
成金ゴブリンやチキンレースでLPを自分から動かすことも多いので一度に2~3枚ドローできることもあります。
このカードを採用した型は【活路エクゾ】と呼ばれます。
ちょっと変わり種
悪魔の調理師
相手に戦闘ダメージを与えると相手が2枚ドローするという所謂デメリットアタッカーです。
これを相手に送りつけ、低ステータスのモンスターで突撃することで一気に大量ドローする【調理師エクゾ】というデッキが存在します。
何気にドロー効果の発動タイミングがダメージステップなので灰流うららに止められないという独自の強みがあります。
王立魔法図書館
魔法が発動するたびに自分に魔力カウンターを置き、自分に乗った魔力カウンターを3つ取り除くことで1枚ドローできるモンスターです。
これを採用した型は【図書館エクゾ】と呼ばれます。
ドロー効果に1ターンに1度の制約がないので複数体並べてから魔法を連打すると凄まじい勢いでデッキを圧縮していく光景を見ることができます。
トレジャーパンダー
自分の墓地から魔法・罠を3枚まで除外することで除外した枚数と同じレベルの通常モンスターをデッキから特殊召喚できます。
10期出身のカードにしては珍しく1ターンに1度の発動制限がありません。
これで場に本体以外のエクゾディアパーツを呼び出し、撤収命令や闇の量産工場などで手札に回収することで一気に揃えに行きます。
通称【トレパンエクゾ】です。
実際に勝てる?
勝てます。
私は今マスターデュエルのランクマで活路エクゾを使っているのですが3回に2回はエクゾディアが揃えられます。
基本的に場にモンスターを出さないのでモンスター対策に比重が偏っている環境の抜け穴をついてドロー加速が通りやすいです。
私がマスターデュエルで使っているレシピがこちら
積み上げる幸福採用型の活路エクゾです。
フリーチェーンのドローソースが主力になるので1:1交換の除去や妨害もあまり苦にならず、むしろ積み上げる幸福の発動チャンスになります。
相手のうらら以外の妨害が全部腐るのも何気に強い要素です。
エクストラはクリッターを採用していた時の名残なので基本的に使いません。
なので0枚でも再現できます。
ハマると毎ターン4~5枚ドローして2~3ターンでエクゾディアが完成するのですが負けるときはあっさり粉々にされるのでかなり極端なデッキです。
防御札の威嚇する咆哮はアーゼウスの降臨対策に、バトルフェーダーは墓穴の指名者に止められないので優先で採用しています。
マスターデュエルは特殊勝利を決めると専用演出が出てきます。
気になった方はぜひ自分の手で特殊勝利を決めてみてください。
以上、スタッフIのイチオシデッキの紹介でした。