ダークネオストーム発売前日！！！【遊戯王】

今回も遊戯王最新弾発売日前日ということでカードラボ京都河原町までやってきた特派員。
いつもの彼は今回は変わった仮装も無く記者を優しく迎え入れたのであった。

「やあやあ、よく来てくれた。今回は1月12日発売の最新弾ブースターダーク・ネオストームについて解説しよう。」

ありがとうございます。今回はどんなパックなんですか？

「今回のブースターは【D-HERO】【超量】を中心に様々なカテゴリに幅広い強化が与えられた。今回もおすすめのカードを紹介しよう！」

「妖醒龍ラルバウールは自身を特殊召喚する効果、さらに特殊召喚されたときに場にいるモンスターと同じ属性同じ種族で名前の違うカードを手札に加える効果を持っている。自分が闇属性ドラゴンなのでレッドアイズ・ダークネスフレア・ドラゴンや破滅竜ガンドラX、混源龍レヴィオニアなどの強力なカードやミラーマッチになった際に相手の場のモンスターを選択してデッキからキーカードをサーチするなど様々な使い方が出来るぞ！」

「双穹の騎士アストラムはジャックナイツとパラディオンという２つのカテゴリにまたがるリンク４モンスター。リンク召喚され場にいる限り相手の効果の対象にならず相手は他のモンスターを攻撃できない効果、特殊召喚されたモンスターと戦闘する場合、相手モンスターの攻撃力分自身の攻撃力を強化する効果、リンク召喚されたアストラムが相手によって墓地へ送られた場合、相手の場のカードを対象に取らずに１枚デッキに戻す効果を持つ。
かのヴァレルロード・ドラゴンと同じリンクマーカーを持ち、スケープゴート１枚からリンクモンスター２体を絡めて召喚可能という取り回しの良さに攻防一体の扱いやすい効果を持ち単体で盤面を制圧する事も可能な非常に強力なモンスターとなっているぞ。」

「サイバネット・マイニングは手札１枚をコストにデッキからレベル４以下のサイバース族モンスターを手札に加えるシンプルながら強力な効果を持っているぞ。サイバース族は手札、デッキ、墓地のあらゆるところから素材を供給し連続してリンク召喚を行うコンセプトなので墓地を肥やしながらデッキから必要なカードを持ってくることが出来る。墓地にレベル２以下のモンスターを墓地へ送ってサイバース・ガジェットをサーチして召喚から効果で墓地に送ったカードを蘇生させる等初動に非常に適したカードなのでサイバースデッキを構築する場合には是非投入したいカードとなっている。」

「夢幻転星イドリースは自分または相手のターンに場のリンクマーカーの合計が８以上の時手札から自身を特殊召喚する効果、相手のほうがリンクモンスターを多く展開している時にこのカードの特殊召喚に成功するとフィールドに居るリンクモンスターを全て墓地へ送る効果、自分の場のレベル９モンスター全員を効果破壊から守る効果を持っている。
エクストラリンクを狙って大量展開してきた相手やヴァレルロード・ドラゴンなどの高リンクモンスターをまとめて吹き飛ばす豪快な能力を持っており、自身の特殊召喚効果と合わせて後述の星神器デミウルギアの召喚に貢献するモンスターとなっているぞ。」

「儚無みずきは自身を手札から墓地へ送りそのターン相手が効果モンスターを特殊召喚するたびにその攻撃力分ライフを回復する効果を持つ。１ターンに何度も特殊召喚を行い強固な場を築こうとする相手に対して発動すれば万単位のライフ回復を見込めるので相手の猛攻をライフでしのぎ切る事も可能になるのでこれからのデュエルシーンでよく見かけるカードになるだろう。」

「星神器デミウルギアはレベル５以上のモンスター３体という非常に重たい召喚条件とリンク素材に出来ないデメリット効果、リンク召喚された状態では相手のモンスター効果を受け付けない効果、種族と属性が全て異なるモンスター３体を素材にリンク召喚されている場合、メインフェイズにこのカード以外の全てのカードを破壊する効果、相手がエクストラデッキからモンスターを特殊召喚した時、デッキから星遺物モンスター１体を特殊召喚する効果を持つ。
非常に重い召喚条件を満たすため夢幻転星イドリース、ダイナレスラー・パンクラトプス、カオス・ソルジャー開闢の使者等の自身を特殊召喚できるモンスターを展開して一気に畳み掛けよう。」

「連鎖空穴は相手が何かにチェーンしてモンスターの効果を発動した時、その効果を無効にする。その後相手は無効にされたモンスターと同名カードを手札かデッキから除外するかどうかを選択し、除外しなかった場合相手の手札１枚をランダムに除外する効果を持つ。
相手の発動した効果を無効にする能力や相手の展開に合わせて妨害する為に発動したモンスターの効果を無効にされた上でその同名カードを失わなければ手札まで除外される為、制限カードの発動をためらわせる効果もある。さらにホールと名のついた通常罠カードの為、フレシアの蠱惑魔やトリオンの蠱惑魔などの蠱惑魔デッキでなら更なる活躍も見込めるぞ。」

「まだまだたくさん紹介したいカードはあるけど、とりあえず特におすすめなのはこのあたりかな。」

なるほど、確かに今まで星遺物を巡るストーリーに登場したカテゴリが総じて強化されているんですね。

「アウラム達を中心にしたストーリーもいよいよ終盤戦、ここからどうなるかはお楽しみですね。」

今回は通常ブースターですがボックス争奪戦は行いますか？

「もちろん、今回も１月１３日の１４：００からボックス争奪戦をやります！」

優勝すれば２ボックス、これはチャンスですね・・・！

「残念ながら京都河原町店自体は１月３１日で閉店してしまうけど、まだまだガンガンお店を盛り上げていくのでこれからも応援よろしく！」

そうでしたね、寂しくなりますが、応援してます！

「これで最後になるわけじゃないし、また会おう！」

そして遊戯王担当はかのデュエルキングのようにバックに消えていったのだった、また会える日を楽しみに特派員もまた次なる調査に向かうのであった・・・。