【遊戯王】新たな力とともに蘇る!ドラグニティ・ドライブ!
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どうも、ドラゴン族が好きなスタッフIです。
新しいストラクチャーデッキRの情報が出ましたね。
ドラグニティ・ドライブが新たに復活します!
というわけで今回はドラグニティがどんなテーマなのかを簡単に説明します。
●どんなテーマ?
まずこのテーマはデュエルターミナル第6弾『疾風のドラグニティ』にて初登場したシンクロ召喚を主体とするテーマです。
この弾の稼働開始が2009年なのでもう10年以上の歴史を持つテーマですね。
所属するモンスターはすべて風属性であり、
ドラゴン族と鳥獣族の二種類がテーマ内に混在しています。
ちなみにテーマ内のチューナーはすべて下級ドラゴン族ドラグニティで、
鳥獣族ドラグニティには一枚もチューナーが存在しません。
属するシンクロモンスターはすべてドラゴン族で、
その多くが古代神話に登場する槍の名前を冠しています。
ゲイボルグやトライデントの名を聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。
テーマの特徴としては『チューナーを装備し、
装備を解除して特殊召喚することで素材をフィールドに揃える』という動きがあります。
合体や分離を何度も繰り返して高速で大型シンクロモンスターを展開する動きは見栄えがいいです。
さらに、強力なシンクロモンスターも容易く繰り出せるだけのパワーもあるので
イラストや名前も相まって今でも根強い人気を誇るテーマでもあります。
昔のドラグニティを知るプレイヤーの中には
『突然トライデント・ドラギオンが出てきて1ターンキルされた』
という思い出がある方もいるのではないでしょうか。
私もかつてはドラグニティ使いになりたかったのですが、
当時はファランクスが高額カードだったので手を出せませんでした……
今は再録されて入手何度が下がったので安価で手に入りますよ。
●環境での立ち位置
初登場から注目度の高く、
ドゥクスやファランクスなどの展開の基礎になるカードは大方揃っていましたが
安定性に難があるテーマでした。
後に今回発売されるストラクチャーデッキのリメイク元になるドラグニティ・ドライブが発売し、
ドラグニティアームズ-レヴァテインや竜の渓谷が登場して
安定度とデッキパワーを上げたことで時々環境に顔を出すようになります。
それからも様々なドラゴン族サポートを取り込み、
聖刻竜王-アトゥムスが登場してからは
高い展開力に物を言わせた1ターンキルができる程のパワーを獲得して
環境に名を連ねるようになります。
そして8期の終盤であの『征竜』が登場したことでさらにデッキパワーが向上。
サーチと展開を一手に担える嵐征竜-テンペストを組み込んで
より展開と1ターンキルに特化した構築ができるようになりました。
しかし、第9期になると征竜を抑制するために数多くのドラゴン族サポートが規制されました。
その煽りを受けたことでそのパワーが大幅に落ちてしまいます。
ここからドラグニティにとって冬の時代が始まり、
しばらくの間は中堅デッキの立ち位置に留まり続けます。
そして第10期、新ルールが施行されてEXデッキからの展開が難しくなり、
連続シンクロ召喚を得意としていたこのデッキも大きなダメージを受けます。
一方で竜の渓谷が制限解除されたり、
リンクモンスターを貰ったりと地道な強化が続きました。
現在、第11期になって9期までと同じようにEXデッキからシンクロモンスターを多数展開できるようになり、10期の終盤で禁止カードになった
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンが制限復帰
したことで一気に追い風が吹き始めました。
長い冬の時代もいよいよ終わりを迎えようとしているのです。
これからの活躍に期待がかかります。
●最後に
新たなドラグニティはどのような変化をもたらすのでしょうか。
これから楽しみですね。