【遊戯王】ランキングデュエル優勝デッキ考察!!ドラグマ十二獣!!【担当I】
どもども~遊戯王担当Iです!
今回は先日開催されたランキングデュエルの優勝デッキ考察をしていきたいと思います~!!
プレイヤー:フル
デッキ :ドラグマ十二獣
十二獣が強くなる日がまた来るとは…
優勝コメントでフルさんからもお聞きしましたが、
やはり「天霆號アーゼウス」があまりにも強いそうですね…
十二獣は十二獣の上に十二獣、その上に更に十二獣…と重ねていけるだけではなく、相手の場にどんな屈強なモンスターがいても、「十二獣ワイルドボウ」が直接攻撃できる効果を持っているため、「天霆號アーゼウス」の特殊召喚条件を満たすのも容易で相性が良いっすね。
ただ十二獣には大きな弱点があります。
「十二獣ブルホーン」が禁止になったことにより十一獣になってしまったため、能動的にX素材を外すことができる十二獣Xモンスターがいなくなってしまったことです。
「十二獣サラブレード」から十二獣モンスターを捨てることができれば良いのですが、「十二獣ラム」や「十二獣ヴァイパー」からスタートした場合、「十二獣ライカ」で釣り上げるためのモンスターすら墓地に送れないのです。
「十二獣ブルホーン」が禁止になってしまった影響は他にもあります。
後続となるモンスターをギミックの動きの中で持ってくることができなくなりました。
なので「十二獣サラブレード」+十二獣モンスターと持っていたとしても安易に効果を使えるわけでは無く、リソース管理含め難しそうだなと感じました。
だがしかし
だーがしかし
「天霆號アーゼウス」が上記の弱点を補って余りあるパワーを持つカードであるという事実。
十二獣だけで素材6の「天霆號アーゼウス」を作ることが可能であり、このカードは全体墓地送り効果にターン1がないため3回まですべて墓地送りにすることが出来ます。ツヨイ
こんなハイパーパワーなカードは久しぶりに見ました。
先攻で制圧してしまうカードじゃないからギリ許せる感。笑
十二獣の台頭で評価を上げたカードはまだあります。
「FNo.0 未来龍皇ホープ」ですね。
このカードは「FNo.0 未来皇ホープ」の上に重ねることが出来るため、実質「十二獣ライカ」とライカで釣り上げた十二獣Xモンスターでこのカードを特殊召喚することが出来ます。
※「十二獣ライカ」で出したモンスターはそのターンX素材に出来ないため、「十二獣ラム」を釣り、「十二獣ラム」を「十二獣ドランシア」等で破壊し、「十二獣ラム」の効果で十二獣Xモンスターを蘇生する必要がありました。誠に申し訳ございません。
エクストラデッキに2枠とってしまいますが、その価値はあるカードです。
戦闘効果で破壊されることはなく、相手のモンスター効果を止めることが出来ます。
更に、その止めたモンスター効果が場で発動していた場合、そのモンスターのコントロールを奪うことが出来ます。
しかも永続的に奪うことが出来るため、ライフを取る速度を早めることも出来ます。
無効にするだけで破壊しないのですが、場で発動していたら奪うだけなので関係ないですね。
後続が持ってこれない、後攻で相手の盤面を捲くりにいく時に十二獣だけでは難しい点をカバーするべく採用されているのが『ドラグマ』カードですね。
「天底の使徒」は「旧神ヌトス」を落とすことで相手の場のカードを破壊しながら「教導の聖女エクレシア」をサーチすることが出来る非常に強力なカードです。
「教導の聖女エクレシア」から「教導の騎士フルルドリス」を持ってきて場に送り出すことが出来れば相手のライフをごっそり持っていくことが可能です。
もちろん先攻でも「教導の騎士フルルドリス」は妨害になり得ますし、「ドラグマパニッシュメント」も妨害として非常に強力なカードです。
『ドラグマ』ギミックは先攻後攻どちらでも一定以上の役割を果たしてくれるので評価高いです!
サイドデッキに採用されている「レッド・リブート」
このカードと言えばワンキルを狙ってくるような“展開系デッキ”が採用しており、本来このようなワンキルを狙わず罠ビートデッキのサイドに入ることなどほぼほぼ無いカードですが、十二獣は違います。
「やあ」
十二獣に限らず、Xモンスター主体のデッキは「天霆號アーゼウス」の登場により「レッド・リブート」のデメリットである「デッキから罠をセットさせてしまう」点をカバーできるようになりました。
ただ、相手が「やぶ蛇」をセットしてきた場合は話変わってくるので注意。
「天霆號アーゼウス」強すぎるよ…
今回はこんな感じで!!
ランキングデュエル参加のお客様で「勝って記事書いてもらうぞ~」って話も聞こえたりして嬉しい限りです。
次回以降も書いていくので是非チェックしてみてください!!
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