【遊戯王OCG】『ANIMATION CHRONICLE 2021』で超強化!?『機塊』デッキ紹介!!

どーも！広島店スタッフTです!!

今回は先日発売された『ANIMATION CHRONICLE 2021』に収録されている『機塊』新規カードを使ったデッキ紹介していきます。

デッキレシピ

メインデッキ（40枚）
・モンスターカード（17枚）
複写機塊コピーボックル×3
電幻機塊コンセントロール×3
遮断機塊ブレイカーバンクル×3
フォーマッド・スキッパー×3
グッサリ＠イグニスター×2
機巧鳥－常世宇受賣長鳴×3
・魔法カード（23枚）
機塊コンバート×2
機塊テスト×1
機塊リユース×3
家電機塊世界エレクトリリカル・ワールド×3
機械複製術×3
テラ・フォーミング×1
ワン・フォー・ワン×1
リミッター解除×3
ワンチャン！？×3
ライトニング・ストーム×3
EXモンスターデッキ（15枚）
LL－アンサンブルー・ロビン×1
洗濯機塊ランドリードラゴン×3
充電機塊セルトパス×2
乾燥機塊ドライドレイク×1
計量機塊カッパスケール×2
扇風機塊プロペライオン×2
掃除機塊バキューネシア×2
アクセスコード・トーカー×1
リンクリボー×1

『機塊』デッキは下級『機塊』モンスターを並べてそれらを素材にリンク召喚するデッキテーマで、『機塊』リンクモンスターは相互リンク状態の時とそうでない時で効果が変化します。

主要カードの紹介
『電幻機塊コンセントロール』

効果モンスター 星１/闇属性/機械族/攻 100/守 100
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分フィールドに「機塊」モンスターが存在する場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。
(2)：このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、 自分フィールドに他の「電幻機塊コンセントロール」が特殊召喚された場合に発動できる。 デッキから「電幻機塊コンセントロール」１体を特殊召喚する。

『機塊』モンスターが存在するとき手札から特殊召喚できる効果と、同名モンスターが特殊召喚されたときデッキから『電幻機塊コンセントロール』を特殊召喚できる効果を持っているモンスターです。手札に2枚持っていれば3体目の『電幻機塊コンセントロール』を並べることが出来ます。『複写機塊コピーボックル』の効果で自身を『電幻機塊コンセントロール』扱いで特殊召喚した場合にも(2)の効果を発動できます。

『家電機塊世界エレクトリリカル・ワールド』

フィールド魔法 このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：このカードの発動時の効果処理として、 デッキからフィールド魔法カード以外の「機塊」カード１枚を手札に加える事ができる。
(2)：１ターンに１度、自分が「機塊」リンクモンスターのリンク召喚に成功した場合に発動できる。 自分の墓地から「機塊」モンスター１体を選んで手札に加える。
(3)：１ターンに１度、自分または相手のモンスターの攻撃宣言時に発動できる。 自分フィールドの「機塊」モンスター１体を選び、その位置を他の自分のメインモンスターゾーンに移動する。

発動時の『機塊』カードをデッキから手札に持ってくる効果と墓地から『機塊』モンスターの回収、『機塊』モンスターのメインモンスターゾーンの移動ができるカードです。(1)の効果はモンスターだけでなく魔法カードも持ってくることができます。(2)の効果では『機塊』リンクモンスターのリンク召喚が発動条件であるが『機塊』リンクモンスターはリンク素材が1～2体のため発動条件を満たしやすい。次のターンの展開に必要なモンスターを回収しましょう。(3)はメインモンスターゾーンの移動により『機塊』リンクモンスターの効果を切り替えができるため状況によって効果を使い分けましょう。

採用カードの紹介
『フォーマッド・スキッパー』

『フォーマッド・スキッパー』はEXデッキのリンクモンスターを見せ、リンク素材になるとき見せたリンクモンスターと同じカード名・種族・属性の素材としても扱えるカードです。『機塊』リンクモンスターはリンク素材が『機塊』モンスターが絶対条件であるため『フォーマッド・スキッパー』はその代わりとして使用できます。また『フォーマッド・スキッパー』がリンク素材そして墓地に送られるとデッキからレベル５以上のサイバース族モンスター1体を手札に加える事ができるため『グッサリ＠イグニスター』をデッキから持ってきましょう。

『機巧鳥－常世宇受賣長鳴』

『機巧鳥－常世宇受賣長鳴』は攻撃力と守備力の数値が同じ機械族モンスター1体をリリースして 攻撃力と守備力の数値が同じで、リリースしたモンスターより低いレベルを持つ 機械族モンスターをデッキから特殊召喚できるカードです。『機塊』モンスターはレベル1しかいないため、自身をリリースすれば『機塊』モンスターを特殊召喚できます。

『機塊コンバート』

『機塊コンバート』は『機塊』リンクモンスターを全て除外し、除外した数まで除外されている自分の「機塊」リンクモンスターを特殊召喚できるカードです。除外したモンスターをそのまま特殊召喚できるため、攻撃し終わった『機塊』リンクモンスターに発動し、連続攻撃することもできます。『リミッター解除』や『機塊テスト』のターン終了時のデメリットを打ち消すこともでます。

『機械複製術』

攻撃力500以下の機械族モンスターと同名モンスターをデッキから2体まで特殊召喚するカードで『機塊』モンスターは全て攻撃力500以下なので相性がいいカードです。簡単に『機塊』モンスターを3体並べることが出来ます。

『洗濯機塊ランドリードラゴン』

相互リンク状態のときは戦闘を行ったダメージ計算後に その相手モンスターを除外し、相互リンク状態ではないときは戦闘を行ったダメージ計算後に その相手モンスターを破壊し、その元々の攻撃力分のダメージを相手に与える事ができる『機塊』のエースモンスターです。このカードの戦闘で発生する戦闘ダメージはお互いに0になる効果を持っているため『リミッター解除』で強化しても戦闘ダメージを与えることが出来ませんが、自爆特攻することで戦闘ダメージ0で『グッサリ＠イグニスター』の特殊召喚条件を満たすことが出来ます。

『扇風機塊プロペライオン』

相互リンク状態の時は自身と自分のモンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時 相手モンスターの攻撃力はそのダメージ計算時のみ０になり、非相互リンク状態の時は自身のみが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時 相手モンスターの攻撃力はそのダメージ計算時のみ０になる効果をもっています。またこのカードは直接攻撃できるため『リミッター解除』の攻撃力アップや『乾燥機塊ドライドレイク』の2回攻撃付与などのサポートカードで大ダメージを与える事もできます。

展開例

『複写機塊コピーボックル』+『家電機塊世界エレクトリリカル・ワールド』が手札にあり、後攻の場合

まず『家電機塊世界エレクトリリカル・ワールド』を発動し、『電幻機塊コンセントロール』を手札に加え通常召喚。
手札の『複写機塊コピーボックル』の効果で『電幻機塊コンセントロール』扱いで自身を特殊召喚。
『電幻機塊コンセントロール』の効果で2枚目の『電幻機塊コンセントロール』をデッキから特殊召喚。
『電幻機塊コンセントロール』2体で『充電機塊セルトパス』をリンク召喚し、『家電機塊世界エレクトリリカル・ワールド』の効果で『電幻機塊コンセントロール』を墓地から手札に加え、そのまま特殊召喚。
『電幻機塊コンセントロール』をリンク素材に『扇風機塊プロペライオン』をリンク召喚（『充電機塊セルトパス』の下に）。
『複写機塊コピーボックル』をリンク素材に『乾燥機塊ドライドレイク』をリンク召喚（『充電機塊セルトパス』の左下に）。
『充電機塊セルトパス』の効果で自分『機塊』リンクモンスターが相手モンスターに戦闘する時、相互リンク先モンスター×1000攻撃力を上げることができるため、相手モンスターがいるなら攻撃力3200の『扇風機塊プロペライオン』と攻撃力3000の『乾燥機塊ドライドレイク』で相手モンスターの攻撃力を0にしつつ攻撃できます。
攻撃し終わったら『乾燥機塊ドライドレイク』の効果で『扇風機塊プロペライオン』と『乾燥機塊ドライドレイク』の場所を入れかえ『扇風機塊プロペライオン』で再度攻撃できる。
『機塊コンバート』や『リミッター解除』が手札にあればさらに相手のライフポイントを削る事もできます。

まとめ

以上『機塊』デッキ紹介でした!!
今回紹介したデッキレシピには入れてませんがリンクモンスターと相性のいい『パラレルエクシード』やレベル1モンスターテーマの『LL』など『機塊』の可能性を広げてくれるカードは多数あります。
皆さんも『機塊』デッキ使ってみてはいかがでしょうか？