【遊戯王OCG】これ1枚で一線級のデッキが超一線級のデッキへ進化‼『ふわんだりぃずの旅じたく』ってどういう使い方をするカード？
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どうも、スタッフIです。
最近ランキングデュエルなどで『ふわんだりぃず』デッキを見かけることが以前に増して増えてきたような気がします。
『なんでかなー？』と思っていたところ、こんなカードがバトルオブカオスで出ていました。
はい、『ふわんだりぃずの旅じたく』です。
初めてこのカードのテキストを見た私はあまりの衝撃でひっくり返りそうになりました。
とんでもないカードが来た‼
と思わずに入られませんでした。
ではこのカードがどういう使い方をするカードなのかを紹介していきたいと思います。
旅じたくの強い使い方
このカードを使用するタイミングとして特に強力なのは
相手の妨害を回避するタイミングです。
元々ふわんだりぃずというデッキはエフェクト・ヴェーラーや無限泡影、スキルドレインといった妨害に非常に弱いデッキでした。
それをこのカードを使用することによって回避しつつカードをサーチし、展開を続けられるようになりました。
例えばふわんだりぃずの基本初動のろびーなに対して無限泡影をチェーンされた場合
これまでは抹殺の指名者に頼らなければ回避できず、ろびーなが盤面に棒立ちしたままターンエンド……なんてこともありましたが旅じたくがあれば話は別です。
ろびーなチェーン1→無限泡影チェーン2→旅じたくチェーン3と重ねれば旅じたくの効果でふわんだりぃずをサーチしつつ無限泡影を回避し、ろびーなの効果を通せるようになりました。
さらにこのカード自身もふわんだりぃずに属しています。
えんぺんでサーチ可能です。
旅じたくで妨害を回避しながらえんぺんを着地させ、えんぺん効果で旅じたく2枚目をサーチ……という動きもOKです。
速攻魔法なので相手ターンに使用できるというのもグッドですね。
一方で
避けられない妨害もあります。
例:灰流うらら、ヴァレルロード・S・ドラゴン、などなど
大抵は回避できますが例外もそこそこあるので過信は禁物ですね。
先述の抹殺の指名者にそちらを対応してもらうのもアリです。
余談
ふわんだりぃずの旅じたくは妨害を回避する使い方が強力なカードですが普通に初動として使っても強力です。
手札の展開できないすのーるやえんぺんを除外し、ろびーなやとっかんをサーチすれば展開を繋げることができます。
フィールド魔法もサーチできるのでテラフォーミング感覚で使用しても強そうです。
また、コストに使用するモンスターは鳥獣族ならなんでもOKなので霞の谷の巨神鳥や烈風の結界像もコストにできます。
妨害への耐性という弱点を克服したふわんだりぃずデッキはさらに強力なデッキへと進化しました。
今後の環境でのさらなる活躍に期待がかかりますね。
ふわんだりぃずはエクストラデッキへの依存度がかなり低くてメインデッキのカードも集めやすいノーマルカードが中心になるので初心者の方にもオススメです。
以上、スタッフIのカード紹介でした。
