【遊戯王】もしかして環境を変えるカード！？『Into the VRAINS!』に秘められた可能性とは？

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どうも、スタッフIです。
今回は巷で話題になっているカード『Into the VRAINS!』について話していきたいと思います。

Into the VRAINS!

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①：手札からモンスター1体を効果を無効にして特殊召喚し、そのモンスターを含む自分フィールドのモンスターを素材としてリンク召喚する。
そのリンク召喚は無効化されず、そのリンク召喚成功時に相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
②：このカードが墓地に存在する状態で、自分フィールドのリンクモンスターが戦闘・効果で破壊された場合、このカードを除外して発動できる。
元々の種族がそのモンスターと同じモンスター1体を自分の墓地から選んで手札に加える。

先日の『ヒストリーアーカイブコレクション』にて登場した魔法カードですね。
手札のモンスターを展開しながらそれを素材に含んでリンク召喚を行う効果、自分フィールドのリンクモンスターが破壊された場合に墓地のこのカードを除外することで墓地から除外することでそのモンスターと同じ種族のモンスターを墓地から回収する効果を持ちます。
カードの発動は1ターンに1度の制限がありますが②の効果はカードの発動ではないので①と②の効果を同一ターン中に使用することができます。

一見すると消費が重いカードに見えますがなぜこのカードが注目されているのかを解説していきたいと思います。

なぜ注目されている？

このカードが注目さえているのかというと、このカードの①の効果の一文にあります。

そのリンク召喚は無効化されず、そのリンク召喚成功時に相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。

リンク召喚成功時に効果を発動できないことの強みは昨今では『アクセスコード・トーカー』が立証していますね。
アクセスコードはリンク召喚そのものを無効化するという対処法があるにはあるのですがInto the VRAINS!はそれすらも許してくれません。

というわけでリンク召喚成功時に効果を発動するカードの効果を絶対に通したいデッキにとってこのカードはこの上なく心強い味方というわけです。

相性のいいデッキの例

リンク召喚成功時の効果が鍵になるデッキであればだいたい相性はいいです。

ミューのリンク召喚成功時の展開を絶対に通したいプランキッズや、マックスの着地さえしてしまえば強い盤面を維持できる魔弾、ダークインファントによるキーカードの確定サーチがある＠イグニスターなどのリンク1を抱えているデッキが特に強力です。
他には水晶機巧-ハリファイバーやヘビーメタルフォーゼ・エレクトラムの効果を絶対に通したい状況でこのカードを使って安全に通しに行くといったこともできるのでそういったキーカードを抱えているデッキにアクセントで投入するのも面白そうです。
また、このカードを経由することで夢幻崩界イヴリースを確実に相手の盤面に送りつけるコンボもあります。

一応このカードにも欠点や抜け穴はあります。
このカードを使ったリンク召喚は無効化されませんがこのカードの発動自体は普通に無効化されます。
また、増殖するGをチェーンされるとこのカード1枚で2度特殊召喚の処理を行うので2枚ドローされます。
念のために灰流うららなどを一緒に持っておくと安心ですね。

以上、注目カードの紹介でした!