【遊戯王】『鉄獣戦線』における古いような新しいような小ネタの話
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どうも、スタッフIです。
先日、鉄獣戦線の新規カードの収録発表がありましたね。
シュライグがさらにかっこよくなっとる!
というのはさておき、鉄獣戦線にまつわる小ネタを紹介したいと思います。
小ネタ
新規カード『鉄獣式強襲機動兵装改”BUCEPHALUSⅡ”』の特殊召喚には制限があり、墓地のトライブリゲード魔法・罠が2枚以下だとそもそも出すことができません。
つまりこのカードを出そうとすると必然的にデッキの中の魔法・罠を増やす必要があるわけです。
トライブリゲード魔法罠にはデッキの要になる『鉄獣の抗戦』がありますがこれだけで条件を満たすには時間がかかってしまいます。
そこで私が注目しているのがコレ
鉄獣の凶襲です
余談ですけどこのカードのイラストのシュライグめっちゃカッコいいですよね。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分フィールドの獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力以下で種族が異なる獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体をデッキから守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果はターン終了時まで無効化される。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はリンクモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
トライブリゲードが初登場したときに一緒に収録されていた速攻魔法です。
黎明期には採用されていたカードですがいつの間にか採用されないことが多くなっていた1枚です。
ですが今回もしかしたらこのカードが復権するかもしれません。
というのもこれを使ったお手軽かつ強力な妨害があるからです。
それが以下のようになります。
①いつもの鉄獣戦線の展開ルートに入る
↓
②攻撃力1001以上かつ鳥獣族以外の鉄獣戦線を対象に凶襲を発動、デッキから烈風の結界像を特殊召喚
これだけです。
ここでミソになるのは『この効果で特殊召喚したモンスターの効果はターン終了時まで無効化される』という一文です。
呼び出した烈風の結界像は呼び出したターン中は実質効果のないモンスターですが自分のターンに呼び出せば次の相手ターンがきた瞬間に風属性以外の特殊召喚を封じる効果が適用されます。
自分の展開を止めることなく相手にだけ妨害を押し付けることができるというわけです。
これだけ言うと虚無空間みたいですね。
実は最初期からできた制圧方法ですがそれゆえに警戒されにくいと思うのでどさくさに紛れて決められると意表を突けるかもしれません。
もしこれができなくても凶襲は速攻魔法で自分・相手ターンを問わずに使えるので鉄獣戦線の中では普通に汎用性の高いカードです。
BUCEPHARUSを使いたい場合はこのカードは必須クラスかもしれません。
他にも破壊から守れる『鉄獣の邂逅』なども有力です。
キットの効果で直接墓地に送ることができるのでガンガン回していきましょう。
以上、今だからこそ注目されそうな鉄獣戦線の小ネタの紹介でした。