【遊戯王OCG】『サイバース族』新規カード＆デッキレシピ紹介！【CYBERSTORM ACCESS】
サテライトTOKYOスタッフのたかやんです！
今回からは来年1/14（土）発売のブースターパック『CYBERSTORM ACCESS』の
収録テーマについてご紹介していきます！
第1回目はサイバース族の新規カードについて解説！
【更新情報】「Vジャンプニュース」更新！
Vジャンプ１月特大号掲載記事：第５回 『CYBERSTORM ACCESS』の収録カードを公開!!#遊戯王 #OCGhttps://t.co/6LzyC8Xo5Q pic.twitter.com/nqSvIsmVDk— 【公式】YU-GI-OH.jp (@yu_gi_oh_jp) November 15, 2022
それでは、早速見ていきましょう！
・新規カード解説
ファイアウォール・ディフェンサー
効果モンスター
星4/闇属性/サイバース族/攻1200/守1500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①：このカードがサイバース族リンクモンスターのリンク素材として
墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「ファイアウォール・ディフェンサー」以外の
「ファイアウォール」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果を発動するターン、自分はサイバース族モンスターしか特殊召喚できない。
②：自分フィールドの「ファイアウォール」モンスターが効果で破壊される場合、
代わりに墓地のこのカードを除外できる。
サイバース族リンクモンスターのリンク素材として墓地へ送られた場合に、
デッキから同名以外の「ファイアウォール」モンスターを特殊召喚する効果、
自分フィールドの「ファイアウォール」モンスターが効果で破壊される場合に
代わりに墓地から除外できる効果を持ちます！
①の効果で特殊召喚するモンスターは、
リンク素材となった場合に自身の効果で特殊召喚できる「ファイアウォール・ガーディアン」、
後述する「ファイアウォール・ファントム」がオススメです！
発動ターンはサイバース族しか特殊召喚できなくなるものの、
大量リンク展開に繋がる初動の1枚として活躍してくれそうですよ！
ファイアウォール・ファントム
効果モンスター
星5/闇属性/サイバース族/攻2000/守1300
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①：このカードがサイバース族リンクモンスターのリンク素材として
墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「サイバネット」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
その後、自分の手札1枚を選んで捨てる。
②：墓地のこのカードを除外して発動できる。このターンのエンドフェイズに、
自分の墓地からサイバース族モンスター1体を選んでデッキに戻す。
サイバース族リンクモンスターのリンク素材として墓地へ送られた場合に、
デッキから「サイバネット」魔法・罠カードを手札に加える効果、
墓地から除外する事でエンドフェイズに墓地のサイバース族をデッキに戻す効果を持ちます！
「マイクロ・コーダー」と少し役割が被っている部分こそありますが、
「サイバネット」魔法・罠カードには繰り返しモンスターを手札に加えられる「コーデック」、
相手の行動を妨害する「コンフリクト」等の強力なカードが揃っているため、
大きな問題とはならなそうです！
レベル5のため上記で紹介した「ディフェンサー」での特殊召喚が基本となりますが、
使いどころを見極めていきたい1枚です！
サイバース・セイジ
儀式・チューナー・効果モンスター
星1/闇属性/サイバース族/攻0/守0
「サイバネット・リチューアル」により降臨。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①：自分メインフェイズに発動できる。
自分のフィールド・墓地から、融合モンスターカードによって決められた、
サイバース族モンスターを含む融合素材モンスターを除外し、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
②：このカードがS素材として墓地へ送られた場合、自分の墓地の、
サイバース族モンスター1体または儀式魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
メインフェイズにフィールド・墓地のモンスターを除外して融合召喚を行う効果、
S素材で墓地へ送られた場合に墓地のサイバース族か儀式魔法を手札に加える効果を持ちます！
レベル1の儀式モンスターの登場は「サクリファイス」以来なんと22年振りです…！
融合召喚とS召喚をサポートする効果であり、
「ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティ」の効果にも関わってきます！
展開になんとかして絡めていきたいですね！
サイバース・ディセーブルム
融合・効果モンスター
星6/闇属性/サイバース族/攻2300/守1500
サイバース族の儀式・融合・S・X・リンクモンスター+サイバース族モンスター
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①：自分メインフェイズに発動できる。手札からサイバース族モンスター1体を特殊召喚する。
その後、このカードのレベルをこの効果で特殊召喚したモンスターと同じにできる。
②：自分フィールドにリンク4以上のサイバース族モンスターが存在し、
相手が魔法・罠カードの効果を発動した時、
フィールド・墓地のこのカードを除外して発動できる。その発動を無効にする。
メインフェイズに手札からサイバース族モンスターを特殊召喚し、
自身のレベルを特殊召喚したモンスターと同じにできる効果、
自分フィールドにリンク4以上のサイバース族モンスターが存在する状況で、
相手が魔法・罠カードの効果を発動した時に自身をフィールド・墓地から除外する事で
その効果の発動を無効にする効果を持ちます！
融合素材に儀式もしくはEXデッキのモンスターを指定しており下準備が必要な為、
「サイバース・セイジ」の効果で墓地のモンスターを融合素材にするのが良さそうです！
手札からサイバース族を特殊召喚できる①の効果でリンク展開の素材を用意したり、
レベルを合わせる事ができるためX召喚を狙ったりと様々な使い方が可能です！
相手の魔法・罠カードの効果の発動を無効にできる②の効果も非常に強力なため、
先攻での展開から使用していきたい1枚ですね！
ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティ
リンク・効果モンスター
リンク6/闇属性/サイバース族/攻3500
【リンクマーカー：左上/上/右上/左/右/下】
効果モンスター3体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①：自分・相手ターンに、
自分のフィールド・墓地のモンスターの種類（儀式・融合・S・X）の数まで、
相手のフィールド・墓地のカードを対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。このカードの攻撃力は戻した数×500アップする。
②：このカードのリンク先のモンスターが、戦闘で破壊された場合、
または墓地へ送られた場合、自分の墓地のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
お互いのターンに自分のフィールド・墓地のモンスターの種類数まで
相手のフィールド・墓地のカードを手札に戻し、戻した枚数×500攻撃力をアップする効果、
自身のリンク先のモンスターが戦闘で破壊されるか墓地へ送られた場合に、
墓地からサイバース族モンスターを特殊召喚する効果を持ちます！
「ジ・アライバル・サイバース＠イグニスター」に続く2体目のリンク6モンスター！
また、左上と右上にリンクマーカーを持ちデメリット効果を持たない唯一のモンスターで、
これにより自分のモンスター3体でエクストラリンクを成立させる事が可能となりました！
自分の儀式・融合・S・Xモンスターの種類の数まで相手のフィールド・墓地のカードを
手札に戻す事ができるため、いかにこの種類を用意できるかが重要となります！
基本的には展開の途中に各種モンスターをリンク素材として用意していく事となりますが、
「ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード－ネオテンペスト」の②の効果で
「メレオロジック・アグリゲーター」を墓地へ送れば、2種類のモンスターを用意できますよ！
②の効果は相手のモンスターが戦闘で破壊された場合にも発動できるため、
上方向全てにリンクマーカーを持つこのカードをEXモンスターゾーンに出すことで、
相手モンスターの戦闘破壊を利用して追撃を狙うことも可能ですよ！
プロテクトコード・トーカー
リンク・効果モンスター
リンク3/闇属性/サイバース族/攻2300
【リンクマーカー：上/左/右】
効果モンスター2体以上
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①：自分フィールドのリンク4以上のリンクモンスターは相手の効果の対象にならず、
戦闘では破壊されない。
②：自分フィールドに「ファイアウォール」リンクモンスターが存在する場合、
リンクマーカーの合計が3になるように、自分の墓地からリンクモンスターを
任意の数だけ除外して発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
この効果は相手ターンでも発動できる。
自分フィールドのリンク4以上のモンスターに
相手の効果への対象耐性と戦闘破壊耐性を付与する効果、
お互いのターンに自分フィールドに「ファイアウォール」リンクモンスターが存在する場合、
リンクマーカーの合計が3になるように墓地のリンクモンスターを除外する事で、
自身を特殊召喚する効果を持ちます！
リンク4以上のモンスターへの耐性付与はかなり強力で、
全体破壊を行うようなカード以外での突破を困難とします！
自身の②の効果で墓地から特殊召喚も可能な為、
展開の途中に経由してその後に墓地から特殊召喚するという流れが良さそうです！
サイバネット・ロールバック
速攻魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①：除外されている自分のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
②：自分のLPが2000以下の場合、自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、
除外されている自分のサイバース族モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
除外されているサイバース族モンスターを特殊召喚する効果、
LPが2000以下の場合に自分メインフェイズ中に墓地から除外する事で、
除外されているサイバース族モンスターを2体手札に加える効果を持ちます！
新規カードでは「サイバース・セイジ」や「プロテクトコード・トーカー」、
既存カードでは「アクセスコード・トーカー」等でモンスターを除外するため、
このカードで特殊召喚を行う機会はかなりありそうです！
墓地で発動できる②の効果はLP2000以下と状況が限定される為、
確実に展開を伸ばせるモンスター等を手札に加えていきましょう！
サイバネット・サーキット
通常罠
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①：自分フィールドの「ファイアウォール」リンクモンスター1体を対象として発動できる。
自分の墓地からモンスターを任意の数だけ選び、
対象のモンスターとリンク状態になるように自分または相手フィールドに特殊召喚する。
②：自分のLPが2000以下の場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分の墓地から「ファイアウォール」リンクモンスター1体を選んでEXデッキに戻す。
その後、そのモンスターをEXデッキから特殊召喚できる。
自分フィールドの「ファイアウォール」リンクモンスター1体とリンク状態になるように
墓地のモンスターを任意の数お互いのフィールドに特殊召喚する効果、
LPが2000以下の場合に墓地から除外する事で、
墓地の「ファイアウォール」リンクモンスターをEXデッキに戻し、
その後そのモンスターをEXデッキから特殊召喚する効果を持ちます！
①の効果は自分フィールドに特殊召喚し素材の供給や追撃への使用がほとんどですが、
相手フィールドに「夢幻崩界イヴリース」を特殊召喚すれば相手の展開を封じる事も可能です！
「イヴリース」は自身の効果で相手フィールドに特殊召喚できる効果も持っていますが、
相手ターン中にこのカードの効果で特殊召喚すれば特攻を防ぐことができますよ！
②の効果は「サイバネット・ロールバック」と同じくLP2000以下という発動条件ですが、
墓地の「ファイアウォール」リンクモンスターをEXデッキに戻してから特殊召喚する
強力な効果となっていますよ！
・デッキレシピ
メインデッキ40枚
モンスター25枚
ファイアウォール・ディフェンサー×3
ファイアウォール・ファントム×1
ファイアウォール・ガーディアン×1
マイクロ・コーダー×3
コード・ジェネレーター×1
レディ・デバッガー×3
パラレルエクシード×2
バックアップ・セクレタリー×1
リンク・インフライヤー×1
ドットスケーパー×1
ガッチリ＠イグニスター×1
斬機シグマ×1
斬機アディオン×1
斬機サーキュラー×3
夢幻崩界イヴリース×1
サイバース・セイジ×1
魔法13枚
サイバネット・マイニング×3
サイバネット・コーデック×2
サイバネット・オプティマイズ×1
サイバネット・ロールバック×1
サイバネット・リチューアル×1
Into the VRAINS!×2
斬機方程式×1
死者蘇生×1
貪欲な壺×1
罠2枚
サイバネット・サーキット×1
サイバネット・コンフリクト×1
EXデッキ15枚
リングリボー×1
スプラッシュ・メイジ×1
サイバース・ウィッチ×1
コード・トーカー×1
コード・トーカー・インヴァート×1
トランスコード・トーカー×1
プロテクトコード・トーカー×1
エクスコード・トーカー×1
アクセスコード・トーカー×1
ファイアウォール・ドラゴン×1
ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード－ネオテンペスト×1
ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティ×1
サイバース・ディセーブルム×1
ウィンドペガサス＠イグニスター×1
塊斬機ダランベルシアン×1
メインデッキ・EXでっきともに構築の幅に非常に広いテーマですので、
ぜひお好みの構築に入れ替えてみてください！
新規カードで新たな戦術の広がる『サイバース族』デッキ、
この機会にぜひ組んでみてはいかがでしょうか？
『サイバース族』の新規カードが登場する『CYBERSTORM ACCESS』は
1/14（土）発売！
※当店での予約受付は終了しております。
今回の記事は以上となります！
それでは、また次回！
