【遊戯王】「神の宣告」で無効にできない特殊召喚【初心者、復帰勢向け】
遊戯王を始めたいと思った時に立ち塞がるのは「遊戯王は難しい」って事が有ると思います。
「タイミングを逃す」「対象をとる、とらない」「1ターンに1度」「優先権」など単語を聞いているだけでも難しいと感じてしまう部分があります。
そういう難しい部分を今から始める方向けに簡単に噛み砕いて1個ずつ解説していきたいと思います!
人に説明するのも難しい部分もあるので知ってる方も新規のお友達に説明するときの参考にして貰えればと思います。
今回は「神の宣告」で無効にできない特殊召喚についてお話しようと思います。
神の宣告
カウンター罠
(1):LPを半分払って以下の効果を発動できる。
●魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。
それを無効にし、そのモンスターを破壊する
疑問点として(1)の下の効果って特殊召喚だったら何でも無効にして、破壊できるって思っちゃうのが始めたばっかりのかたにあると思います。
しかし!「神の宣告」で無効にできる特殊召喚は
「条件による特殊召喚」だけになります!
なぜならば
「カードの効果処理の途中でカードの発動はできない。」
というルールが遊戯王にはあります。
なので「発動したカードの効果による特殊召喚」は無効に出来ないのです。
例えば「融合」を例にしてみましょう。
通常魔法
(1):自分の手札・フィールドから、
融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
このカードの効果処理は
「融合素材モンスターを墓地へ送り、融合モンスターがEXデッキから融合召喚される」までが効果処理になります。
つまり、特殊召喚し終えるまで「神の宣告」は発動できないのです。
もちろん、特殊召喚が完了しているので、特殊召喚し終えた後に「神の宣告」ってこともできません。
これ駄目じゃねって思うのは当然ですがあきらめるのはまだ早い!
そもそもの発動を上の効果で無効にすれば問題なし!
(1)の上の効果、
●魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
で「融合」の発動を無効にすれば良いのです!
※例外としてすでに発動してある永続魔法や永続罠などによるモンスターの特殊召喚は
カードの効果での特殊召喚になるので無効にできません。
今回のまとめ!
「カードの効果処理の途中でカードの発動はできない。」
今回の話は他のルールにも今後関わってくるので覚えておくと良いと思います♪
今後もこのような記事を書くと思いますが
サテライトショップ店舗でも初心者や復帰勢向けにティーチングや遊戯王の疑問にお答え出来るお店です!
是非、皆さんのお越しをお待ちしています!