【遊戯王】突如環境トップ!!?大注目テーマ『イシズティアラメンツ』に付いて解説!!
こんにちは!
遊戯王担当のスタッフごとうです!!
日本選手権や多くの大会で『スプライト』デッキがトップシェアを取り続け、結果を残していました。
『烙印融合』を採用した『ティアラメンツ』もセカンドシェアでしたが、あと一歩足りずになかなか結果が残せない状況が続きましたね。
しかし、『デュエリストパック-輝石のデュエリスト編-』に収録している『イシズ』テーマで大強化され突如トップに駆け上がった、『イシズティアラメンツ』に付いて解説します!!
【デッキ構築】
『イシズ』✕『ティアラメンツ』✕『シャドール』
を組み合わせたデッキで、モンスター効果でデッキの上から指定の枚数墓地に落として、『ティアラメンツ』の墓地効果で融合を繰り返すデッキとなっています。
【デッキの上から墓地の落とす効果を持つカード】
『ティアラメンツ・シェイレーン』3枚
『ティアラメンツ・メイルゥ』3枚
『ティアラメンツ・ハゥフニス』3枚
『小尖兵ケルベク』5枚
『小衛兵アギド』5枚(追加効果仕様で更に5枚)
(EX)
『ティアラメンツ・キトカロス』5枚
『ティアラメンツ』の召喚時効果でデッキから『小兵』が墓地に落ちれば、追加でデッキから墓地に送り『ティアラメンツ』の墓地効果で融合召喚を狙います。
今までは、デッキから墓地に落とす枚数が少なくランダム要素が強く安定していませんでしたが、『小兵』が落ちれば更に5枚、また別の『小兵』が落ちれば更に5枚。『現世と冥界の逆転』が落ちれば更に5枚。最大で計18枚落とすことが出来ます。
40枚デッキなのに疑似『隣の芝刈り』を発動しているかのように思えるくらい、『イシズ』ギミックのおかげでパワーが上がりました。
デッキの上から多く落とすことで、特殊召喚できる融合の幅と期待値を上げて、『ティアラメンツ・カレイドハート』や『捕食植物ドラゴスタペリア』、『エルシャドール・ミドラーシュ』の特殊召喚を狙いやすくなりました。
『ティアラメンツ・ハゥフニス』の効果での0ターン目『エルシャドール・ミドラーシュ』も、従来よりかなり高確率で出来るようになりました。
もう一つ勝てるようになったことが『墓守の罠』の登場です。
『墓守の罠』
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地に「現世と冥界の逆転」が存在する限り、
相手は墓地のカードの効果を発動できず、墓地のモンスターを特殊召喚できない。
(2):お互いのメインフェイズに、手札を1枚捨てて発動できる。
デッキから「墓守」モンスターまたは天使族・地属性モンスター1体を手札に加える。
(3):このカードが表側表示で存在する場合、相手ドローフェイズのドローの前に、カード名を1つ宣言して発動する。
通常のドローをしたカードを確認し、宣言したカードの場合、墓地へ送る。
『現世と冥界の逆転』が墓地に存在する限り相手の墓地にロックが掛かるので、『小兵』の効果で相手にメリットを与えないことと、墓地効果や墓地から特殊召喚を繰り返すことが多い環境で、『墓守の罠』は現環境でかなり強力に思えることでしょう。
また、『剣神官ムドラ』の①の効果で
手札から他の天使族・地属性モンスター1体を捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、デッキから「墓守の罠」1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。
この効果を使用し、デッキから置くことが出来る優れものです。
いかがでしょうか。
僕の感想では、本当にパワーが高く明確な対策がまだないことと、墓地に落ちた分の手数がすごい強みだと思いました。
是非、興味があれば構築済みデッキも販売していますので、これを期に使ってみてください!
では、また!!