【遊戯王】最近のラビュリンスは『スキルドレイン』を採用するのが流行り?その理由は?
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どうも、スタッフIです。
先日のYCSJはかなりの激戦が繰り広げられたようですね。
参加していたデュエリストの中でも一定数分布があったらしいラビュリンス。
風の噂ではスキルドレインを採用した型が多かったようです。
今回の準優勝者も使用していたスキルドレイン型ラビュリンス。
果たしてどのように相性が良いのかを考察してみました。
スキルドレインを採用するメリット
スキルドレインを採用するメリットとしては
・モンスター効果に対する妨害札の使用を節約できる。
・永続効果による耐性などをはがせる。
・単純なステータス勝負に持ち込みやすい。
などがあります。
これらの要素とラビュリンスの苦手なものがかみ合っていて
・手数で押してくるデッキ
・高ステータスの除去耐性持ち
に対してスキルドレインが刺さりやすくなっています。
ステータス勝負についてもラビュリンス側は攻撃力3000の迷宮城の白銀姫がいるのでそうそう押し負ける事はなく、もし上回られても豊富な罠で除去してしまうのが容易です。
妨害手段も通常罠を主体にしたデッキなのでモンスター効果を封じられることもあまり痛手ではありません。
また、ビッグウェルカムラビュリンスによるセルフバウンスを使えばスキルドレインの回避もできなくはないです。
シングル戦ならではの利点
スキルドレイン型ラビュリンスが活躍したのはシングル戦のルールも少なからず影響しているかもしれません。
サイドデッキによる対策が存在せず、流行のデッキの大半がモンスターに比重していることもあって多くのプレイヤーが魔法・罠への対策手段を切っているor減らしていたのもスキルドレインが刺さりやすい環境を作ったんだと考えています。
数の多かったクシャトリラもスキルドレインが先攻後攻問わず刺さりやすかったのでそれのメタという意味もあったと思われます。
また試合時間が20分、時間切れで両者敗北となるルールにおいてラビュリンスが恐らく最も避けたいのは『盤面が膠着する泥仕合』です。
特にラビュリンスのミラーマッチは普通の対戦しているとお互いに迷宮城の白銀姫を突破できず、通常罠を使うと妨害が増えていくのでセットカードだらけになって盤面が膠着しやすいです。
なのでそれを回避するという意味でもスキルドレインは大きなメリットを持っていたのかもしれません。
まとめ
ラビュリンスの弱点とのかみ合いが強く、苦手なカードの多くを1枚で対策できる。
以上がスキルドレインの採用が流行っている理由だと考えられます。
マッチ戦用のデッキでもサイドデッキに入れておくと活躍してくれそうですね。
以上、スタッフIのデッキ考察でした。