【遊戯王】爆炎のデュエリスト編で強化決定‼ヴォルカニックの新規カードは何ができる?
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【遊戯王】融合強兵とのコンボで注目されているカードの話
どうも、スタッフIです。
今回はデュエリストパック爆炎のデュエリスト編より【ヴォルカニック】の新規カードを紹介したいと思います。
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Vジャンプ6月特大号掲載記事：第5回 『デュエリストパック －爆炎のデュエリスト編－』の収録カードを公開!!②#遊戯王 #OCGhttps://t.co/u8Yp7nzBJV pic.twitter.com/lNgrwml4GT— 【公式】YU-GI-OH.jp (@yu_gi_oh_jp) April 11, 2023
新規ヴォルカニックたち
ヴォルカニック・エンペラー
このカードは通常召喚できない。
自分のフィールド（表側表示）・墓地から炎族モンスター3体か 「ブレイズ・キャノン」カード1枚を除外した場合のみ手札・墓地から特殊召喚できる。
自分は「ヴォルカニック・エンペラー」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
①この方法でこのカードが特殊召喚した時に発動できる。 除外状態の炎族モンスターの数×500ダメージを相手に与える。 その後、デッキから「ヴォルカニック」罠カード1枚を自分フィールドにセットできる。
②相手がモンスターを特殊召喚する度に相手に500ダメージを与える。
ヴォルカニック・デビルに次ぐヴォルカニックデッキの新しいエースモンスターになる存在です。
フィールド・墓地の炎族モンスター3体もしくはブレイズキャノンカード1枚を除外するという条件で手札・墓地から特殊召喚できるようになっています。
前者の方法だと若干重たいので場に出すだけなら後者の方法を狙いたいですね。
自身の効果で特殊召喚に成功すると相手にバーンダメージを与えながらデッキから罠カードを調達できます。
ヴォルカニックの罠カードはヴォルカニックチャージと後述するインフェルノの2種類のみになりますがインフェルノが強力なのでそれを簡単に用意できるのが魅力的です。
何気に攻撃力が3000を上回っているので自身のバーンダメージ+戦闘ダメージでの引導火力としても申し分ないです。
ヴォルカニック・トルーパー
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。 デッキから「ヴォルカニック・トルーパー」以外の「ヴォルカニック」カード1枚を手札に加える。
②手札を1枚捨てて発動できる。 相手フィールドに「ボムトークン」（炎族・炎・星1・攻／守1000）1体を特殊召喚する。 このトークンが破壊された時にそのコントローラーは500ダメージを受ける。
ヴォルカニックの万能サーチャーです。
サーチ先として有力なのはブレイズキャノンカードのサーチに繋がるヴォルカニック・ロケットや②の効果の手札コストとして最適なバレット、さらなる展開に繋げられるヴォルカニックブレイズキャノンなどが挙げられます。
②の効果で相手の場にトークンを生成することで相手が手札に持っている無限泡影を腐らせることができます。
この効果自体に無限補泡影を発動される可能性こそありますがこのカード1枚で灰流うららと無限泡影の2枚を見られるのはかなりの優れものです。
ヴォルカニック・リムファイア
①このカードが墓地へ送られた場合、以下の効果から1つを選択して発動できる （このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか適用できない）。
●墓地のこのカードを除外し、デッキから「ヴォルカニック・リムファイア」以外の「ヴォルカニック」モンスター1体を墓地へ送る。
●自分のフィールド（表側表示）・墓地から「ブレイズ・キャノン」カード1枚を除外し、 手札・デッキから「ブレイズ・キャノン」永続魔法・永続罠カード1枚を自分フィールドに表側表示で置く。
自身が墓地へ送られることを条件に追加の墓地肥やしorブレイズキャノンの展開ができるカードです。
どこから墓地へ送られてもOKで、複数枚墓地へ送られた場合でも両方の効果を1回ずつ使用可能になっているので古尖兵ケルベクや隣の芝刈りといった大量に墓地を肥やす効果とも相性がいいです。
後者の効果は魔法罠をデッキからフィールドに置く効果なのでうららに無効化されません。
ヴォルカニック・ブレイズ・キャノン
手札・デッキ・フィールド（表側表示）から「ブレイズ・キャノン」1枚を墓地へ送ってこのカードを発動できる。
①「ヴォルカニック・ブレイズ・キャノン」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。
②1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 手札から「ヴォルカニック」モンスター1体を特殊召喚する。
③1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 デッキから炎族・レベル1モンスター1体を墓地へ送り、対象のモンスターを破壊する。
新しいブレイズキャノンカードです。ヴォルカニックとブレイズキャノン両方の名を冠しているのでトルーパーとロケット両方に対応しています。
発動コストとしてブレイズキャノンを墓地へ送ることを要求されますがデッキから墓地へ送ってもいいのでとりあえず本家を1枚積んでおけば発動できます。
癖のない展開補助効果とブレイズキャノンらしいモンスター破壊効果を合わせ持っています。手札コストが必要ないので本家よりも除去としての使い勝手はよくなっていますがバックショットとのコンボはこのカードではできないので注意が必要です。
ヴォルカニック・インフェルノ
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①相手がフィールドのモンスターの効果を発動した時、 自分の墓地から炎族モンスター1体を除外して発動できる。 相手に500ダメージを与える。 「ヴォルカニック」モンスターを除外して発動した場合、さらに発動した効果を無効にできる。
②相手エンドフェイズに、自分の墓地・除外状態の「ヴォルカニック」モンスターを2体まで対象として発動できる。 そのモンスターを好きな順番でデッキの下に戻す。
永続罠カードです
フィールドの相手モンスターの発動に反応して墓地から炎族モンスターを除外する事で500バーン、ヴォルカニックモンスターをコストにしていればさらにその効果を無効化できます。
エンペラーの効果でセットできるのでとりあえず場においておく使い方がやりやすく、バーンダメージ+効果無効ができるのでコストさえあればエンペラーを守る壁として機能します。
②の効果で除外したヴォルカニックを回収できるのでコストに使用したカードの再利用に繋げられ、効果を使用したリムファイアを回収する事で墓地肥やしをさらに加速させられます。
ファイアー・イジェクション
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①デッキから炎族モンスター1体を墓地へ送る。 この効果で「ヴォルカニック」モンスターを墓地へ送った場合、さらに以下の効果から1つを選んで適用できる。
●そのレベル×100ダメージを相手に与える。
●相手フィールドに「ボムトークン」（炎族・炎・星1・攻／守1000）1体を特殊召喚する。 このトークンが破壊された時にそのコントローラーは500ダメージを受ける。
カード名にヴォルカニックは含まれませんがヴォルカニックのサポートカードで、炎族専用のおろかな埋葬です。
エンペラーを墓地へ落とすと追加で800バーンを入れられます。
ボムトークンを作る効果で無限泡影をケアすることも可能です。
ヴォルカニックも墓地から効果を発動するカードが多いのであって助かる便利カードであることに間違いありません。
今回追加される新規カードは以上になります。
総じてみると「デッキ・墓地・除外をぐるぐるしながら除去とバーンをこなしながらエンペラーで攻める」というコンセプトが固まっています。
新規カードを使った大ダメージコンボ
使用するカード……おろかな副葬+ファイアー・イジェクション
①おろかな副葬を発動し、ブレイズ・キャノン・マガジンを墓地へ
↓
②ファイアー・イジェクションを発動し、デッキからヴォルカニックエンペラーを墓地へ送って追加で800ダメージ
↓
③墓地のブレイズ・キャノン・マガジンの効果を発動、ヴォルカニック・バックショットAを墓地へ送り、バックショットAの効果でバックショットBとCを墓地へ送って相手モンスターをすべて破壊して追加で1500ダメージ
↓
④墓地のバックショット3体を除外してエンペラーを自己再生、効果で1500+＠ダメージを与えてデッキからヴォルカニック・インフェルノをセット、エンペラーで相手に直接攻撃
少ない手数で大ダメージを取れます。
合計ダメージは800+500+500+500+1500+3100で6900ダメージ、初期ライフ9割近くを一瞬で取れます。
このコンボは召喚権が余るのでここにトルーパーを絡めればボムトークン破壊時のダメージも合わせて合計8400に到達してワンショットキルに到達します。
おろかな副葬はブレイズキャノンマガジンを墓地へ送れるカードならなんでもOK、ファイアーイジェクションは合計ダメージ量は減りますがエンペラーを手札・墓地に用意できるカードなら代用可能です。
アニメGXのようにボムトークンを除去に巻き込む大ダメージコンボがOCGでもできるようになるのが楽しみですね。
現在爆炎のデュエリスト編は予約受付中なので新規カードに興味を持った方はぜひご利用ください。
※予約金が1BOXにつき500円現金で必要になります。クレジットは利用できませんのでご注意ください。
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