【遊戯王】懐かしのあのカードが制限復帰‼『魔導書の神判』について今から知ろう‼
前回の記事はコチラ
【遊戯王】6月13日 開催『ランキングデュエル』『エルドリッチ』デッキ優勝者レシピ
どうも、スタッフIです。
先日に7月1日から適用される新しいリミットレギュレーションが発表されましたね。
【更新情報】「Vジャンプニュース」更新!
Vジャンプ8月特大号掲載記事:第8回 2022年7月1日(金)適用の「リミットレギュレーション」を公開!!#遊戯王 #OCG https://t.co/DpqKKcwnYe pic.twitter.com/cUkb82N7Bc— 【公式】YU-GI-OH.jp (@yu_gi_oh_jp) June 12, 2022
主に烙印デスピアのパーツやスプライトの関連カードを中心に規制強化、それ以外は緩和が多めという内容になりました。
魔導書の神判が帰ってきますね‼
約8年ぶりに使用可能になります。
往年の遊戯王のヤバいカードとしてその名前を知っている方も多いのではないでしょうか。
というわけで今回は魔導書の神判が何をするカードなのかを紹介したいと思います。
魔導書の神判とは?
このカードを発動したターンのエンドフェイズ時、このカードの発動後に自分または相手が発動した魔法カードの枚数分まで、
自分のデッキから「魔導書の神判」以外の「魔導書」と名のついた魔法カードを手札に加える。
その後、この効果で手札に加えたカードの数以下のレベルを持つ魔法使い族モンスター1体をデッキから特殊召喚できる。
「魔導書の神判」は1ターンに1枚しか発動できない。
初登場は2013年2月16日の『LOAD OF THE TACHYON GALAXY』
あの征竜や銀河眼の時空竜たちと同期です。
このカードを発動したターン終了時にこのターン発動された魔法カードの枚数分まで「魔導書」魔法カードを手札に加え、さらに手札に加えた枚数以下のレベルの魔法使い族モンスターをデッキから特殊召喚できます。
1ターンに1枚しか発動できないという制約こそありますが効果が通ってしまえば莫大なアドバンテージを稼げます。
このカードのすごいところ
サーチできるカードは魔導書の魔法カードに限られますがサーチ枚数としてカウントされるのは『自分または相手が発動した魔法カードの枚数』なので魔導書以外の魔法カードを発動してもサーチ枚数を増やせます。
さらにこのカードは速攻魔法なので相手ターンに発動することで相手が使用した魔法を参照してサーチもできるようになっています。
さらにサーチした枚数以下のレベルの魔法使い族を特殊召喚できるのでサーチに成功すれば最低でもレベル1の魔法使い族を特殊召喚できるようになっています。
このカードが活躍していた頃だと「昇霊術師ジョウゲン」を特殊召喚し、特殊召喚を封殺する戦術が流行しました。
神判でジョウゲンを特殊召喚し、あらかじめサーチしておいたトーラの魔導書やゲーテの魔導書でジョウゲンを除去から守る動きは「ゴッドジョウゲンシステム」などと呼ばれていました。
世間カードに復帰すれば当時の動きをそっくり再現することが可能です。
また、このカードはサーチ手段が存在するのも強みで、グリモの魔導書と魔導書司バテルでサーチ可能です。
グリモの魔導書と魔導書の神判は相互サーチに対応しているのでグリモで神判をサーチ→神判で次のグリモをサーチという動きが強力です。
この動きを現在よりも手札誘発などの妨害が少ない時代にやっていたのですから如何にすごかったのかがおわかりいただけるかと思います。
『征竜魔導環境』と呼ばれるトップ争いをしていた時代が懐かしいですね。
当時の魔導と対戦したこともあるのですがまるで歯が立たなかったのを覚えています。
現環境でもやれそう?
このカードが環境最前線で戦っていた頃と比較すると『灰流うらら』を受ける可能性が出てきたのであの頃のような安定感はありませんがこのカードのパワー自体は現在でも強力だと思います。
復帰するとはいってもデッキに1枚きり、それを如何に通していけるかが使う上でのカギになりそうです。
今はルドラの魔導書という新しいドローソースを獲得したり、神判の効果で教導の聖女エクレシアを特殊召喚してあちらの効果でフルルドリスをサーチすれば打点と妨害を確保できるようになっているので当時とは違う強さも獲得しています。
往年のパワーカードたちが時を経て環境に復帰するのはどんなカードでも心が踊りますね。
7月1日からの環境で姿を見せることはあるのでしょうか。
以上、スタッフIのカード紹介と思い出話でした。