【遊戯王】きまぐれデッキ解説 エンディミオン編【#1】
カードゲームにおいて、対戦相手のデッキを把握するというのはかなり重要なことです。
遊戯王には10000種類以上ものカードが存在するため、特に初心者の方は知らないカードがたくさんあると思います。
対戦相手に何をされているのかよく分からないまま負けた、という経験があるかもしれません。
この記事では、みなさんに少しでも多くのデッキを知ってもらえるよう、簡単にではありますが解説していきます。
☆【エンディミオン】とは
「ストラクチャーデッキR ‐ロード・オブ・マジシャン‐」に収録されている魔法使い族・P(ペンデュラム)モンスターのテーマです。
魔力カウンターの扱いを得意とし、同じく魔力カウンターを使うPテーマである【魔導獣】と相性が良いです。
デッキレシピ↓
☆主要なカード
《サーバント・オブ・エンディミオン》《マギステル・オブ・エンディミン》《エンプレス・オブ・エンディミオン》
いずれもP効果で、自分または相手が魔法を発動する度に魔力カウンターを置く効果と、自身の魔力カウンター3つを取り除いて、それぞれデッキ・EXデッキ・手札の魔力カウンターを置くことができるモンスター1体とPゾーンの自身を特殊召喚する効果を持ちます。
2体のモンスターが場に並ぶので、リンク召喚に繋げるなど、展開の要となるモンスターたちです。
《創聖魔導王 エンディミオン》
P効果では、魔力カウンター6つ取り除いてPゾーンの自身を特殊召喚し、自分フィールドの魔力カウンターを置くことができるカードの数までカードを破壊、さらに破壊したカードの数まで自身に魔力カウンターを置きます。
モンスター効果では、魔法・罠の発動を無効にする効果を持ち、魔力カウンターが置かれている場合は相手の効果で対象にならず破壊されません。
強力な除去・妨害・耐性効果でデッキのエースとして活躍します。
《魔力統轄》《魔導研究所》
上記のモンスターたちをサーチすることができる魔法カードです。
《魔導研究所》はフィールド魔法なので《テラ・フォーミング》《盆回し》に対応しているのが良いですね。
他にも魔力カウンターを増やすために《成金ゴブリン》《強欲で貪欲な壺》などドローできる魔法は多めに採用します。
《魔導獣 マスターケルベロス》《魔導獣 キングジャッカル》
【魔導獣】モンスターたち。
《マスターケルベロス》は耐性と除去、攻撃力アップと、フィニッシャーとして優秀です。
《キングジャッカル》はモンスター効果の発動を無効にする効果を持ち、《創聖魔導王》と合わせて相手の動きを強力に妨害します。
☆対策など
Pテーマの宿命として魔法の発動を妨害する《魔封じの芳香》、魔法カードを破壊する《タイフーン》《醒めない悪夢》が有効です。
また、《冥王結界波》であれば《創聖魔導王》に妨害されることなく無力化することができます。
相手に【エンディミオン】を使われて困っている方は試してみてください。
今回の解説はここまでです。
簡単な記事ですが、今後も色々なデッキの解説をしたいと思いますので、よろしくお願いします!