【ヴァンガード】これ、もう別のデッキだろ……【デッキ紹介】

どうも、ヴァンガ担当です。

今回の記事はデッキ紹介、ということで

ゾルガ大好きファイターの「スタッフF君」と対戦したときに使われた“びっくりゾルガ”をご紹介致します。

Vスタン期から登場し、Dスタンで存在を確立した「オーダーカード」

他TCGで言うところの「魔法」や「呪文」のような立ち位置のカードタイプです。

それを全力で活用していくのが、この「ゾルガ」というユニットです。

①デッキの回し方

今、比較的オーソドックスな構築と呼べるデッキ構成では

豊富な蘇生カードやゾルガの効果でリアガードサークルを埋めつつ

パワーを上げるオーダーを使い、一気に攻めるのが基本的な戦法です。

また、他のクランではできない、”超”防御が可能なのも魅力のひとつ。

5000ガードとして使えるだけでなく、リアガードを手札に戻すことができます。

これにより、普段手札やリアガードサークルにあると「ハズレ」扱いになりがちな超トリガーが化けます。

ゾルガやオーダーで場に出し、それをゴースト・チェイスで戻すことで、50,000ガードを何度も使用することができるのです。

このようにして、ガチガチに守りながら展開し、パワーを上げて攻撃する、堅実な構成が基本形です。

ではここからは、「F君」との対戦を元に、ヴァンガ担当が再現したレシピをご紹介致します。

基本的なゾルガを「防御型」とするなら、この構築は「攻撃型」

第二弾「伝説との邂逅」にて登場した新オーダー「扇情の蜜」を最大限活用します。

これは、ドロップゾーンにカードを増やせば増やすほど効力を増します。

確実にフルパワーが出せるわけではないというデメリットの代わりに、コストを一切消費せずに使用できます。

前弾からおなじみ「ヘンドリーナ」や、これまた新弾の「レディ・デモリッシュ」でドロップゾーンを急速に増やし、「扇情の蜜」の最大効力を引き出します。

そしてそれを「船団喰らい」を対象に発動すれば、相手はガードするのも攻撃を受けるのも苦しい、限界状態に陥る……はずです！

これだけではありません。

このデッキはゾルガを軸にしていますが、途中でヴァンガードを変更することもできます。

それがこの「鉄錨の憤竜」

一見蘇生効果を持たないゾルガの下位互換ですが、奇襲の一手としてはこの上ない性能を発揮します。

ゾルガは“別名のオーダーカード”２種類を合体させますが、このカードは“同名のオーダーカード”を２枚合体することができます。

つまり

くらいのプレッシャーをかけることができます。

もうゴースト・チェイス使う型とはほぼ別のデッキですね、これ

このように、ゾルガはオーダーカードを入れ替えるだけで、同じデッキタイプでも、全く違うデッキのような楽しみ方ができるのが魅力です。

これからもオーダーカードは増え続け、ゾルガ向けじゃないオーダーもどこかで噛み合ったりするんじゃないかな～と考えたりもします。

全てにおいて”これからが楽しみ”なゾルガデッキは、今回紹介した「攻撃型」「防御型」共に店頭にて販売中です。

どちらも違った魅力があり、同じヴァンガードを使っていながら、まるで別デッキを使っていると錯覚する、奇妙な面白さがあります。

皆さまも、ぜひこの”奇妙な面白さ”を味わってみてください。

ご来店、心よりお待ちしておりますm(_ _)m