【遊戯王】あれば安心！増殖するGってどんなカード？

どうも、スタッフIです。

今回は今の遊戯王においては欠かせない存在『増殖するG』について主観で解説してみようと思います。

レベル2の地属性、昆虫族の効果モンスターです。

ステータスは貧弱ですが特筆すべきはその効果！

手札から墓地へ送ることでそのターン中、相手が特殊召喚に成功するたびに自分が1枚ドローすることが出来ます。

俗に言う『手札誘発』モンスターですね。

一度効果が通ればそのターン中に相手が特殊召喚に成功するたびにこちらの手札が1枚ずつ増えていきます。

この効果は相手ターンでも発動できるので相手の先攻1ターン目でも機能してくれます。

効果でドローしているうちに『エフェクト・ヴェーラー』や『灰流うらら』などのカードを手札に呼び込むことができれば結果的に妨害をすることも可能です。

さて、この増殖するGがどんな役割を持っているのかと言うとズバリ『大量展開する相手への抑止力』です。

基本的にカードゲームにおいて手札の枚数は単純な『できることの多さ』に繋がります。

現在の遊戯王は展開が昔とは比較にならないほどに高速化していて、先攻側のプレイヤーが先に制圧盤面を展開してしまうと後攻側のプレイヤーはそれを初手+ドローしたカードで突破しなければならないので苦しい展開を強いられます。

ですが増殖するGを発動することができれば相手が大量展開からの制圧を仕掛けてきたとしても、返しのターンで大量に増えた手札を使ってそれを迎え撃つことができるというわけです。

非常に強力な効果を持つ増殖するGですがもちろん弱点はあります。

例えば真竜などの『特殊召喚しないデッキ』を相手にした場合は思うように力を発揮できません、せいぜい壁にするぐらいしか使いみちがありません

他にも『ドローしなければならない』ので自分のデッキが残り少なくてもドローをし続ける必要があります。

手札が大量に増えたところに『手札抹殺』を発動され、ドローができなくて負け……なんてこともありえます。

実際に今回のYCSJ東京の準決勝でもそのシーンがありました。

またドローする効果は『手札に加える効果』として扱われるので『灰流うらら』に無効にされます。

あとは能力とは関係ないのですがイラストが人を選ぶと思います。

何度も特殊召喚することが当たり前になっている現在の遊戯王を戦うためには欠かせないカードですね。

そんな強力な増殖するGは

『ストラクチャーデッキR-ウォリアーズ・ストライク-』に収録されています！

看板モンスター『ゴッドフェニックス・ギアフリード』も強力なモンスターです。

この商品だけで完成度の高い【ギアフリード】デッキが組めますよ。

ここまで読んでいただきありがとうございました！