【遊戯王】きまぐれデッキ解説 オルターガイスト編【#17】
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お盆休みが終わりました!
『ファントム・レイジ』発売から10日ほど経って落ち着いてきたので、久々にデッキ解説やっていきます!
今回紹介するのは【オルターガイスト】デッキ!
☆【オルターガイスト】とは
アニメ『遊戯王VRAINS』でゴーストガールが使用する魔法使い族テーマ。
相手ターンにモンスターを展開することができる一風変わったテーマで「後攻0ターン目」と呼ばれる概念を生み出したほど。
罠カードを多めに採用し、メタビート寄りの戦い方をするのが特徴です。
☆デッキレシピ
☆デッキの回し方
①《オルターガイスト・マルチフェイカー》で展開!
デッキのキーカード《オルターガイスト・マルチフェイカー》です。
自分が罠カードを発動した際に手札から自身を特殊召喚し、さらにデッキから「オルターガイスト」モンスターをリクルートすることができます。
特に《オルターガイスト・シルキタス》をリクルートし、あちらの効果でこのカードを手札に戻して再利用するという動きが強力です。
《無限泡影》を使えば相手の先行1ターン目から効果を発動することができ、これが「後攻0ターン目」と言われる所以です。
《オルターガイスト・マルチフェイカー》は現在制限カードなので《オルターガイスト・メリュシーク》や《パーソナル・スプーフィング》で探しにいきましょう。
②《オルターガイスト・プロトコル》を活用しよう!
「オルターガイスト」カードの効果の発動と発動した効果を無効化されない効果と、「オルターガイスト」カードをコストに相手モンスターの効果を無効にして破壊する効果を持つ永続罠です。
どちらの効果も非常に強力で、特に前者の存在から《エフェクト・ヴェーラー》や《無限泡影》といったカードに対して強いデッキになっています。
また《スキルドレイン》発動中でも「オルターガイスト」モンスターの効果は無効にされないため、相手の効果を一方的に封じることができます。
重要なカードなので《オルターガイスト・マリオネッター》でサーチして早めに盤面に出しておきましょう。
③リンク召喚を決めよう!
相手を妨害しつつ、十分に展開ができたらリンク召喚を狙いましょう。
「オルターガイスト」モンスターをリンク召喚する場合、手札の《オルターガイスト・プークエリ》を素材にすることができます。
「オルターガイスト」リンクモンスターの中でも特に優先したいのは《オルターガイスト・ヘクスティア》です。
リンク先の「オルターガイスト」の分だけ攻撃力が上昇するので、このデッキでは貴重なアタッカーになります。
魔法・罠へのカウンター効果も強力ですが、使用すると攻撃力が下がってしまう点には注意が必要です。
【オルターガイスト】は2018年頃から環境デッキの一角を担う強力なデッキです。
プレイングは難しいですが、メタビート系が好きな方にはおすすめです!