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福岡天神店の 店舗ブログ

【ポケモンカード】環境トップのズガドーン(小ズガ)を徹底考察!

こんにちは!ポケカ担当のMです!

CL横浜に参加された方々、お疲れさまでした。

本日はCL横浜にて上位入賞されたデッキの一部と今後の環境の推移について考察していきます。

 

先ず、優勝したデッキタイプがこちらの所謂「小ズガ」と呼称されるズガドーンをメインアタッカーとするデッキです。

一般的にはこちらズガドーンを3~4枚を採用し火打石や炎の結晶といった、手札にほのおエネルギーを大量に抱えるカードで【ひのたまサーカス】の威力を上げる構築が台頭している中で、今回の優勝レシピではズガドーンは2枚の採用、ファイアローVやレシラム&リザードンGX等の炎タイプのアタッカーに加えて、エネルギー回収を採用しないといった独創的な構築でした。

ズガドーンバレットと巷では呼ばれているようで、ズガドーンが苦手とするクワガノンVデッキに対して、ズガドーン以外の明確な勝ち筋を用意していることで話題になりました。

CL横浜の開催前から三神ザシアンと共に環境トップデッキとして対策されてきましたが、安定感や不利対面が少ないことで絶対的強さを見せつけました。

ズガドーンの対策としては、前述したクワガノンVが効果的で、【パラライズボルト】でグッズの使用を縛ることで、火打石やポケモンいれかえ等の準備をするカードを封じ、動きを遅れさせることができます。

したがって、クワガノンVを無理なく運用できるピカゼク、ピカチュウVMAXのような雷タイプ中心のデッキは相性が良いと言えます。

その他のデッキではカプ・レヒレを採用し【ネイチャーウェーブ】でズガドーンの弱点を突きながら一撃で倒すことができるので、ムゲンダイナVMAXデッキ以外では無理なく運用することができます。

また、ズガドーンデッキの強みは対GX、Vデッキに対してサイドレースを有利にゲームメイクをしていくことなのですが、非エクデッキに対しては【ひのたまサーカス】のバリューは下がります。

最低でも自身に付けるエネルギーを含めて5~6エネが必要なので、マッドパーティのような小粒ポケモンで高打点を出すデッキに対しては殴り合いでやや不利ですね。

最近ではジラーチ◇とバリヤードを入れたコンボギミックを採用している型がトレンドなことも相まって、ベンチのデデンネGXやオドリドリGXを引っ張り出されると負けに直結することもあるので、一口に“環境トップ”と言えど油断できない部分もありますね。

今後も常に意識されるデッキとして環境で活躍されることが予想できます。

 

今回はここまで。それでは(^_^)/

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