【遊戯王】効果は絶対に通します！新登場テーマ『ドレミコード』の能力を解説します！
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【遊戯王】新規カード以外にも『セイヴァー』Sモンスターがデッキに戻らない方法、あります！！
どうも、スタッフIです。
『デッキビルドパック エンシェント・ガーディアンズ』で登場する新テーマ『ドレミコード』のイラストと能力が公開されましたね。
というわけで今回はドレミコードのカードたちの効果を私の個人的な主観を交えながら解説していきたいと思います。
ドレミコードの共通能力
まずドレミコードのモンスターは天使族のペンデュラムモンスターで統一されています。
レベルは1～8が存在し、Pスケールは『レベルとの和が9になる数』になっています。
また、ペンデュラム効果も下級と上級でそれぞれ独立した共通効果を持ちます。
下級……自分の「ドレミコード」PモンスターのP召喚は無効化されない。
上級……自分の「ドレミコード」PモンスターのP召喚成功時に相手は魔法・罠・モンスター効果を発動できない。
めっちゃ強そうじゃないですか？
ペンデュラムの大きな弱点といえば『P召喚そのものを無効にされること』ですがそれを自力で克服できているのです。
下級と上級をそれぞれスケールに置くことで『P召喚が無効化されず、P召喚成功時に魔法・罠を発動できない』という状況を簡単に作れるのがいいですね。
モンスター効果
ドドレミコード・キューティア（レベル1・スケール8）
召喚・特殊召喚成功時にデッキからドレミコードPモンスターをサーチできます。
レベル1なのでワンフォーワンから連れてくることもできます。
また、偶数のPスケールがセットされていると自分のドレミコードの攻撃力を自身のスケール×100ポイントアップさせます。
レドレミコード・ドリーミア（レベル2・スケール7）
Pゾーンにドレミコードがセットされているなら手札から特殊召喚できる効果と奇数のPスケールがセットされているなら自分のドレミコードが破壊される場合に自身を身代わりにできる効果を持ちます。
アドバンテージを獲得できる能力はありませんが手軽に展開できるのでエレクトラムのリンク召喚などに役立ちそうです。
ミドレミコード・エリーティア（レベル3・スケール6）
召喚・特殊召喚成功時に相手の魔法・罠1枚を手札にバウンスし、奇数のPスケールがあるなら自分のドレミコードの戦闘によって発生する自分へのダメージをすべて0にします。
P召喚で場に出すことによって『チェーン不可のバウンスによる除去』ができます。
戦闘ダメージを遮断する効果も全体的にステータスが低いドレミコードにはありがたいですね。
余談ですが私はこの子が一番かわいいと思います。
ファドレミコード・ファンシア（レベル4・スケール5）
召喚・特殊召喚成功時にデッキからドレミコードPモンスターをEXデッキに表側で加え、偶数のPスケールがあるならドリーミアと同様の身代わり効果を発揮します。
ドレミコード限定のヘビーメタルフォーゼ・エレクトラムを内蔵しているので弱いわけがありませんね。
ソドレミコード・グレーシア（レベル5・スケール4）
召喚・特殊召喚成功時にデッキから『ドレミコード』魔法・罠をサーチし、奇数のPスケールがあるならこちらのドレミコードの攻撃時に相手のモンスター効果の発動を封じます。
魔法・罠をサーチできる効果が弱いわけがありません。
上級モンスターなのでP召喚で場に出すか、後述するエンジェリアの効果でデッキから連れてくる、あるいはクロノグラフマジシャンの効果で特殊召喚するのがよさそうです。
ラドレミコード・エンジェリア（レベル6・スケール3）
自分の場のドレミコードをリリースすることでデッキからリリースしたモンスターよりスケールが2つ上もしくは2つ下のドレミコードを特殊召喚でき、偶数のPスケールがあるならドレミコードの攻撃時に相手の魔法・罠の発動を封じます。
デッキから特殊召喚できる効果は強力ですが起動効果なのでドレミコードのP効果による防御はできません。
シドレミコード・ビューティア（レベル7・スケール2）
自分・相手ターンに相手の表側モンスター1体を選択してそのターン中にフィールドを離れると除外される状態を付与し、自分の場に偶数のPスケールがあるならこの効果で表側の魔法・罠も選択できるようになります。
また、自分の一番スケールが小さいPモンスターのスケールの数×300以上の攻撃力を持つモンスターと戦闘を行う場合にその相手モンスターを一方的に破壊します。
効果が自分で完結しているタイプのモンスターですね。
自身の効果で相手モンスターに除外される状態を付与し、自ら戦闘をしかけることで安定して除外を狙いに行けます。
フリーチェーンなのを活かして『素材に使用して墓地に送りたいモンスターに除外される状態を付与しておく』などのいやらしいこともできます。
総じてドレミコードの『対モンスター』の要になるのではないでしょうか。
ドドレミコード・クーリア（レベル8・スケール1）
自分フィールドのPモンスター2体をリリースすることで手札から特殊召喚できる効果、相手の場の表側表示のカードの効果を相手ターン終了時まで無効にする誘発効果、自分の一番大きいPスケールの数×300以下の攻撃力のモンスター効果が発動した場合にそれを破壊する誘発即時効果を持ちます。
自分の場に奇数のPスケールがあるなら自身の効果で無効にできるカードの枚数が2枚までになり、突破力が大きく向上します。
先述のビューティアと相性がよく、『破壊耐性を引っぺがしたうえで除外される状態を付与して確実に除去』ができます。
また、相手モンスターを破壊する効果は『手札のモンスター』にも反応できるので『PSYフレームギア・γ』を叩き落として事実上の無効化ができます。
また、こちらもビューティアの効果を重ねる事で相手モンスターを事実上除外してしまうことができます。
魔法・罠
ドレミコード・スケール
自分の場のドレミコードのPモンスターの数に応じて様々な効果をぞれぞれ適用できます。
3種類以上の時の効果が変則的ですが強力なのでそれを狙えるように使いたいですね。
ドレミコード・ハルモニア
フィールド魔法で、様々な効果から1つを選択して使用できます。
EXデッキから表側表示のドレミコードPモンスターを手札に加えられる効果があるので実質テラフォーミングに対応するエレクトラムです。
しかもノーコストなのでガンガン使いたいですね。
ドレミコード・ムジカ
自分のドレミコードＰモンスターのＰスケールによって効果を1つ選択して使用できます。
奇数なら自分のＥＸデッキに存在するスケールが奇数のドレミコードを特殊召喚、偶数ならスケールが偶数のドレミコードを特殊召喚、奇数と偶数どちらもあるなら相手のカード1枚を破壊できます。
ドレミコードには貴重ないつでも使える除去手段なので奇数と偶数を揃えて使えるのが理想ですね。
グレーシアでサーチして構えておきましょう。
ドレミコード・フォーマル
カウンター罠です。
相手の効果の発動に対し、自分のＥＸデッキのＰモンスターをデッキに戻すことで
・自分のＰモンスターがその相手の効果を受けない
・自分のＰゾーンのカードがその効果で破壊されない
・自分のＰゾーンのカードがその効果で除外できない
のいずれかの状態にできます。
コズミック・サイクロンや揺れる眼差しに対するカウンターとしてとても強いですね。
癖は強いですがグレーシアで構えておくだけで盤面がグッと固くなります。
ざっくりまとめ
ドレミコードのデッキコンセプトをまとめると
奇数と偶数のＰスケールを揃えてキューティア、グレーシア、ファンシアでアドバンテージを稼ぎながらエリーティア、ビューティア、クーリアで除去しながら攻めていくコントロールデッキ
になりそうです。
なかなか難しそうですが遊びがいがありそうなテーマですね。
以上、スタッフＩによる新テーマの効果解説でした。
