【遊戯王】「魔術師」について勉強しよう!【対策】
最近は緊急事態宣言が出されたり、梅雨に入って天気が悪かったりで今まで以上に家で過ごす時間が増えましたね。
私はというと、相変わらずリモートデュエルで遊んでいます。
そんな中で友人の使う「魔術師」デッキと戦い、わりとボコボコにされたので対策しよう!というのが今回の記事です。
☆「魔術師」とは
魔法使い族のP(ペンデュラム)モンスターで構成されたテーマで、アニメ『ARC-V』の主人公・榊遊矢が使用するテーマでもあります。
今でこそあまり見かけなくなりましたが、第9期から第10期にかけて環境で活躍し、多くの関連カードが制限に指定されています。
☆主要カード
《慧眼の魔術師》
P効果により、自身を破壊してデッキから「魔術師」PモンスターをPゾーンに置きます。
破壊とサーチを繰り返してEXデッキにPモンスターを溜め、P召喚で一気に展開する「魔術師」のキーカードです。
こちらとしては止めたい効果ですが「カードをPゾーンに置く」効果のため《灰流うらら》を発動することができません。
もう片方のPゾーンに「魔術師」または「EM」カードがなければ効果を発動できないので、《サイクロン》のような魔法・罠破壊カードで対処するのが無難かと思います。
《紫毒の魔術師》
P効果で自身を破壊することにより魔法使い族・闇属性モンスターの攻撃力を1200アップさせることができ、さらに自身が破壊された場合に表側表示のカードを破壊することができます。
後述の《時空のペンデュラムグラフ》との組み合わせで2枚のカードを破壊できるなど、盤面処理能力が高くかなり厄介なカードです。
《サイクロン》などで除去しても1枚は破壊されてしまうので、破壊以外の方法で除去できればベスト。
《虹彩の魔術師》
破壊された場合に「ペンデュラムグラフ」カードをサーチします。
サーチ先の《星霜のペンデュラムグラフ》《時空のペンデュラムグラフ》については後述しますが、どちらも強力なカードなので《灰流うらら》などを発動したい候補の1枚。
《調弦の魔術師》
チューナーの「魔術師」モンスターで、自身が手札からのP召喚に成功すると他の「魔術師」モンスターをリクルートすることで《ヴァレルロード・S・ドラゴン》や《爆竜剣士イグニスターP》などのレベル8シンクロに繋がります。
《EMドクロバット・ジョーカー》
最近準制限に緩和されたカード。
召喚時に「EM」「魔術師」「オッドアイズ」のPモンスターをサーチします。
《灰流うらら》や《無限泡影》を発動できるポイントでもあります。
《EMペンデュラム・マジシャン》
特殊召喚時に自分フィールドのカードを2枚まで破壊し、その数まで「EM」モンスターをサーチします。
主なサーチ先は《EMドクロバット・ジョーカー》です。
破壊するカードの種類を問わないため、このカードで破壊した《灰流うらら》などを《アストログラフ・マジシャン》で回収するコンボもあります。
《アストログラフ・マジシャン》《クロノグラフマジシャン》
自分フィールドのカードが破壊された場合に手札から特殊召喚できます。
その後《アストログラフ・マジシャン》はこのターン中に破壊されたモンスターの同名カードサーチ、《クロノグラフ・マジシャン》は手札からモンスターを特殊召喚できます。
どちらも「魔術師」デッキなら容易に特殊召喚でき、展開が一気に強力になるので納得の制限カードです。
《霞の谷の巨神鳥》
「魔術師」の関連カードではありませんが、よく採用されているモンスター。
魔法・罠・モンスター効果の発動を無効化する効果が強力で、効果で自身を手札に戻してもP召喚で何度も出てきます。
サーチ手段こそありませんが、相手がレベル7をP召喚できる状況では警戒が必要なカードです。
《星霜のペンデュラムグラフ》《時空のペンデュラムグラフ》
《虹彩の魔術師》でサーチできる「ペンデュラムグラフ」カードです。
それぞれ魔法使い族モンスターが魔法・罠カードの対象に取られなくなる効果を持っており、特に《時空のペンデュラムグラフ》下では《無限泡影》が使えなくなるので注意が必要です。
《星霜のペンデュラムグラフ》による「魔術師」モンスターのサーチ、《時空のペンデュラムグラフ》による破壊はどちらも優秀なので、やはり《虹彩の魔術師》には気をつけなければいけません。
《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》《覇王眷竜スターヴヴェノム》
Pサポートとしておなじみの制限カード《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》ですが、《覇王眷竜スターヴヴェノム》で効果をコピーすることにより複数回効果を発動することが可能になっています。
☆対策カード
《ツインツイスター》
Pデッキには魔法・罠除去カードが有効ですが、特に《ツインツイスター》はPゾーンのカードを同時に2枚破壊できるので強力です。
《魔封じの芳香》
魔法カードへのメタとしてよく使われる《魔封じの芳香》ですが、Pデッキに対して特に有効です。
Pモンスターは普通の魔法カードと違い裏側でセットすることができないため、P召喚そのものを完全に防ぐことができます。
《次元障壁》
こちらは特定モンスターの効果と特殊召喚を封じるカード。
Pモンスター以外のP召喚は止めることができないので、《霞の谷の巨神鳥》などを出されてしまう点には注意が必要です。
Pデッキ以外にも融合・シンクロ・エクシーズを主体としたデッキにも有効なので、幅広く対策したい場合におすすめ。
今回の記事はここまで!
私自身、まだ「魔術師」の勉強を始めたばかりで拙い記事だったと思いますが、最後までお付き合いいただきありがとうございます。
また機会があればこちらの記事を更新したり、他のデッキの対策記事も書きたいと思います!