【疾風のデュエリスト編】強化されたスピードロイドを紹介!新規カードを解説!
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【遊戯王OCG /疾風のデュエリスト編 /LL(リリカル・リスキニア)】ランク1から高ランクへ飛翔せよ!新規カード入り『LL(リリカル・ルスキニア)』デッキレシピ!!
こんにちは!
スタッフHです!
今回は、デュエリストパック「疾風のデュエリスト編」で強化されたスピードロイドの解説です。
1.新規カード紹介
2.再録されていない注目カード
以上の項目でご紹介していきます。
では早速いきましょう!
新規カード紹介
クリスタルクリアウィング・シンクロ・ドラゴン
シンクロ・効果モンスター 星10/風属性/ドラゴン族/攻3000/守2500 Sモンスターのチューナー+チューナー以外の「クリアウィング」モンスター1体 (1):1ターンに1度、相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。 このカードはターン終了時まで、攻撃力がその相手モンスターの元々の攻撃力分アップし、 相手が発動したモンスターの効果を受けない。 (2):1ターンに1度、魔法・罠カードの効果が発動した時に発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 (3):S召喚したこのカードが相手によって墓地へ送られた場合に発動できる。 デッキから風属性モンスター1体を手札に加える。
相手が発動したモンスター効果を受けなくなる耐性付与効果と、魔法・罠カードの効果発動を止める事ができるレベル10の大型モンスターです。今回の看板モンスターでもあります、カッコいいですね。
スピードロイドなら初動となるカードが1枚あれば召喚できるため、非常に頼れるモンスターです。
クリスタルクリアウィング・シンクロ・ドラゴンを簡単に出す方法
1.ベイゴマックスを特殊召喚。
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2。タケトンボーグをサーチ。
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3.タケトンボーグ効果で赤目のダイスを特殊召喚。赤目のダイス効果でベイゴマックスをレベル2に変更
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4.HSRコルク-10をシンクロ召喚。HSRコルク-10の効果でベイゴマックスと赤目のダイスを特殊召喚。
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5.赤目のダイス効果でベイゴマックスをレベル6に変更し、赤目のダイスとチューニングしてレベル7のクリアウィングモンスターをシンクロ召喚。
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6.レベル7のクリアウィングモンスターとコルク-10でクリスタルクリアウィングをシンクロ召喚。
HSR/CWライダー
シンクロ・効果モンスター 星11/風属性/機械族/攻3500/守2000 風属性チューナー+チューナー以外の風属性Sモンスター1体 (1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 サイコロを1回振る。 出た目の数まで自分の墓地の風属性モンスターを選んでデッキに戻す。 その後、戻した数まで相手フィールドのカードを選んで破壊できる。 このカードの攻撃力はターン終了時まで、この効果で破壊した数×500アップする。 (2):相手メインフェイズに、S召喚したこのカードをリリースして発動できる。 EXデッキからレベル7の風属性Sモンスターを2体まで特殊召喚する(同名カードは1枚まで)
コチラはレベル11の超大型Dホイールですね。フォルムがユーゴのDホイールによく似ています。
サイコロの出目に依存しますが、墓地回収と相手フィールドへの干渉を一度にこなせる強力な効果を持ちます。相手ターンでは、メインフェイズに2体の風属性シンクロモンスターに分裂する効果も持ちます。こちらも強力な効果です。
HSRコルク-10
シンクロ・チューナー・効果モンスター 星3/風属性/機械族/攻 500/守1000 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できず、 この効果を発動するターン、自分は風属性モンスターしか特殊召喚できない。 (1):このカードがS召喚に成功した場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●デッキから「スピードロイド」魔法・罠カード1枚を手札に加える。 ●このカードが「スピードロイド」モンスターのみを素材としてS召喚していた場合、 そのS召喚に使用したS素材モンスター一組が全て自分の墓地に揃っていれば、その一組を特殊召喚する。
展開効果持ちまたはサーチ効果持ちのシンクロチューナーという至れり尽くせりのモンスターです。風属性モンスターのみの特殊召喚縛りはかかりますが、スピードロイドでは大して気にならないデメリットでもあります。
発動できる効果は、「スピードロイド」魔法・罠カードのサーチか、素材にしたモンスター一式を蘇生する能力から選ぶことが可能です。「SR赤目のダイス」と合わせて使用する事で大型エースモンスターも軽々と展開できます。Pモンスターを使用してシンクロ召喚した場合には、Pモンスターが墓地に行かないので蘇生効果を選べなくなる点には注意しましょう。
SR吹持童子
チューナー・効果モンスター 星4/風属性/機械族/攻1000/守1000 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 このカード以外の自分フィールドの風属性モンスターの数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、 その中から1枚を選んで手札に加え、残りのカードを好きな順番でデッキの一番下に戻す。 (2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドのレベル3以上の風属性モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターのレベルを2つ下げる。
レベル4のチューナーで召喚、特殊召喚の成功時に手札を増やしてくれる効果と墓地効果でフィールドのモンスターのレベル調整効果を持ちます。縁の下の力持ちですね。
状況に応じたカードを選択したり、レベルを調整することで、本来出せないモンスターにもアクセスできるため展開過程のどこかに1回は挟みたいですね。
《SRマジックハウンド》
効果モンスター 星3/風属性/機械族/攻 800/守 800 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。 デッキから「スピードロイド」カード1枚を墓地へ送る。 (2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「スピードロイド」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターをデッキに戻し、そのモンスターとはカード名が異なり、 レベルが同じ「スピードロイド」Sモンスター1体を効果を無効にしてEXデッキから特殊召喚する。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
召喚成功時にデッキから「スピードロイド」カード1枚を墓地に送る効果が強力です。「SR電々大公」や「SRデュプリゲート」を墓地に送ることで、展開に繋げる事が可能です。
この効果は特殊召喚成功時には対応していない為、通常召喚や「HSR-GOMガン」の効果などで効果を発動させましょう。
次のターン以降ではありますが、シンクロモンスターを回収しながら別のモンスターを特殊召喚効果も強力です。次のターンの展開に大きく貢献してくれます。
SRルーレット
速攻魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):手札を1枚捨てて発動できる。 サイコロを1回振る。 レベルの合計が出た目と同じになるように 手札・デッキから「スピードロイド」モンスターを2体まで効果を無効にして特殊召喚する。 特殊召喚できなかった場合、自分は出た目の数×500LPを失う。
遂に登場したスピードロイドの初動となる魔法カードです。サイコロの出目に依存するカードではあるもののデッキから2体も出せるのは非常に魅力的です。
速攻魔法なので、いざとなれば相手ターンをしのぐための防御に回すこともできます。
SRデュプリゲート
通常罠 このカード名の(2)の効果はデュエル中に1度しか使用できない。 (1):自分の墓地から風属性モンスター1体を除外し、 相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを持ち主の手札に戻す。 (2):このカードが墓地に存在する場合、 自分メインフェイズに自分フィールドの「スピードロイド」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターのレベルを1つ下げ、このカードは通常モンスター(機械族・チューナー・風・星1・攻/守0)となり、 モンスターゾーンに特殊召喚する(罠カードとしては扱わない)。
スピードロイドの名称を持ったバウンス効果の罠カードです。デュエル中一度限りですが、墓地から通常モンスターとして蘇る効果を持っているため、リンク召喚やシンクロ召喚などにも使用できます。墓地に送ればすぐに使える効果のため、「SRマジックハウンド」で墓地に送れば「HSR-GOMガン」にすぐに繋げられます。
再録されていない注目カード
非常に多くのカードの再録があったデュエリストパック「疾風のデュエリスト編」ですが、再録されなかったカードで、注目度の高いスピードロイド関連のカードを改めてご紹介します!
クリアウィング・ファスト・ドラゴン
シンクロ・ペンデュラム・効果モンスター 星7/風属性/ドラゴン族/攻2500/守2000 【Pスケール:青4/赤4】 「クリアウィング・ファスト・ドラゴン」のP効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):レベルの合計が7になるように、 自分フィールドの表側表示の、「スピードロイド」チューナー1体と チューナー以外のモンスター1体を墓地へ送って発動できる。 Pゾーンのこのカードを特殊召喚する。 【モンスター効果】 チューナー+チューナー以外の風属性モンスター1体以上 「クリアウィング・ファスト・ドラゴン」の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):エクストラデッキから特殊召喚された 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 ターン終了時まで、そのモンスターの攻撃力は0になり、効果は無効化される。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (2):モンスターゾーンのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。 このカードを自分のPゾーンに置く。
漫画版ユーゴが使用したエースモンスターですね。相手ターンでも使える攻撃力を0にして効果を無効にする効果を持つ非常に強力なモンスターです。
風属性レベル7シンクロなので、普通に展開するのは勿論、「HSR/CWライダー」から展開するのも強力です。
破壊されたらPゾーンへ行き、フィールドのモンスターを使ってシンクロ召喚のように自力でPゾーンから帰還する効果も持ちます。
HSR-GOMガン
リンク・効果モンスター リンク2/風属性/機械族/攻1000 【リンクマーカー:左下/右下】 風属性モンスター2体 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分メインフェイズに発動できる。 風属性モンスター1体を召喚する。 この効果を発動したターン、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 (2):EXデッキから風属性Sモンスター1体を除外して発動できる。 レベルの合計が除外したモンスターと同じになるように、 デッキからカード名が異なる「スピードロイド」モンスター2体を相手に見せ、 相手はその中からランダムに1枚選ぶ。 その1枚を自分の手札に加え、残りを墓地へ送る。
風属性モンスターを召喚する効果と、ランダムではあるものの墓地肥やしとサーチを同時にこなす強力な展開用モンスターです。サーチと墓地送りの効果はどちらが手札に加わってもいいようにチョイスするとよいと思います。スタッフHのオススメは「魔剣ダーマ」を除外して「ベイゴマックス」と「タケトンボーグ」のセットです。
HSRマッハゴー・イータ
シンクロ・効果モンスター 星5/風属性/機械族/攻2000/守1000 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカードの(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードをリリースして発動できる。 フィールドの全ての表側表示モンスターのレベルはターン終了時まで1つ上がる。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (2):このカードが墓地に存在し、 自分フィールドに「スピードロイド」チューナーが存在する場合に発動できる。 このカードを特殊召喚する。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は風属性モンスターしか特殊召喚できない
フィールドのモンスターのレベルを上昇させる効果と、風属性縛りはつきますが「スピードロイド」チューナーがいるだけで自己蘇生できるかなり優秀な自己蘇生効果を持ちます。
展開に絡めれば、エースモンスターをもう一体追加で用意できるようなポテンシャルを持ったカードです。
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございました!
主要カードがほぼ再録されたので構築のハードルが大きく下がりました。
組むなら本当に今がチャンスです。
風のような連続シンクロ召喚を決めるスピードロイドデッキ、この機会にぜひ使ってみてください!
以上、スタッフHのスピードロイド紹介でした!