【遊戯王】LLデッキってどうやって対策すればいいの?
【遊戯王】新たな出張セット『アナコンダ デストロイフェニックスガイ』 デステニーフュージョン BURST OF DESTINY バースト・オブ・デスティニー
どうも、スタッフIです。
今回は環境で活躍中のデッキ【LL】の対策方法を紹介する記事になります。
『LL対面が苦手だから対策したいなー』という方の参考になれば幸いです。
LLというテーマ
まずはLLというテーマがどんなコンセプトのデッキなのかを解説します。
このテーマはズバリ
大量展開&防御デッキです
LLのモンスターは特殊召喚成功時に効果を発動するカードが多く特殊召喚を多用します。
また、展開の中でアンサンブルーロビンやアセンブリー・ナイチンゲール、未来龍皇ホープといった防御力に優れたエクシーズモンスターを自然に出せます。
ロビンによる特殊召喚されたモンスターのバウンス、アセンブリー・ナイチンゲールによる被ダメージの遮断が防御手段として非常に手堅く、一度展開を通せばほぼ確実に次のターンを回せます。
よく当店のスタッフHも「アセンブリー・ナイチンゲールのせいで後手ワンキルが通せない」と嘆いています。
対策方法は?
このデッキの対策方法はズバリ
EXデッキからの展開を止める
この一点に尽きると思います。
ではどうすればLLの展開を止められるのかを解説していきます。
どこに妨害を当てる?
まずLLというデッキに有効な手札誘発をざっくりと並べると
灰流うらら
屋敷わらし
増殖するG
PSYフレームギア・γ
原始生命態ニビル
エフェクト・ヴェーラー
などが有効になります。
展開ギミックに除外が一切絡まないのでアーティファクト・ロンギヌスは刺さりません。
こうして見ると刺さる妨害自体は多めですね。
しかしLLは手数の多さが強みのデッキでもあります。
なので妨害の当て方を間違えると簡単に貫通してしまいます。
では具体的にどこに妨害を当てるのがよさげかというと
うらら……バードコール、セレスト・ワグテイルの①の効果、コバルト・スパローの①の効果
わらし……ベリル・カナリーの①の効果、ターコイズ・ワーブラーの②の効果
γ……ベリル・カナリーの①の効果、サファイア・スワローの①の効果、ターコイズ・ワーブラーの②の効果
ニビル……未来皇ホープのX召喚成功時
増G……ターコイズ・ワーブラーの②の効果、サファイア・スワローの①の効果
ヴェーラー……セレスト・ワグテイル、コバルト・スパロー、ターコイズ・ワーブラーの効果
鉄獣戦線との複合型の場合、わらしは最優先で抗戦に当てましょう。
ここに当てるのが完全に正解というわけではなく、相手の展開次第では貫通される可能性も十分にあるのであくまで目安程度に考えてください。
ここまでは手札誘発の当て方を紹介しましたが罠カードでの対策も紹介しましょう
LLというデッキは戦闘能力のほぼすべてをEXデッキに依存しているのでEXデッキへのメタに重点を絞るのがオススメです。
そこで活躍するのが
次元障壁です
LLはエクシーズ召喚に大きく依存しているので次元障壁でXを宣言されるとそのターン中ほぼ完全に機能を停止します。
発動タイミングはベリル・カナリーの効果の発動直後がオススメです。
カナリーの効果は発動後にXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できなくなる制約がつくのでリンク召喚という逃げ道を潰すことができます。
今期は次元障壁がLL以外のデッキにも刺さりやすい環境なので迷ったらとりあえず採用しておくぐらいでもいいのではないでしょうか。
その他にもアーティファクトデスサイズとアーティファクトの神智のセットや神の通告などもオススメです。
鉄獣戦線との複合型
今のLLは純構築よりも鉄獣戦線との複合型の方が主流になって、両者の展開力の高さが合わさって非常に止めづらいデッキになっています。
LL鉄獣を相手にする場合、誘発の当て方も変わってきて
うらら……ベアヴルムの②の効果、フラクトールの①の効果
わらし……抗戦
優先順位は上記に変わります。
ニビルはアポロウーサのリンク召喚の素材が揃った時点で使いましょう。
後手から捲るには?
LLはモンスターカードによる制圧を多用するデッキなので冥王結界波や禁じられた一滴、ライトニングストームなどが非常に有効です。
ライトニングストームは純構築よりもリンクモンスターが並ぶ傾向にある鉄獣との複合型を相手にする場合に役に立ちます。
もし抗戦を通してしまった場合、シュライグはなんとしてもそのターン中に処理しましょう。
残してしまうと返しのターンでLLの特殊召喚に連動してシュライグがこちらの盤面を除外してくるという最悪の展開が待っています。
まとめ
LLはとても手ごわいデッキですが決して対策が難しい相手ではありません。
今期は見かける事が多いデッキになると思うので皆さんもしっかりと対策していきましょう。