【デメリットでデメリットを打ち消す裏技！？】｢発禁令｣で宣言したいカード5選！【｢L・G・D｣｢No.86 HーCロンゴミアント｣以外にも】【遊戯王OCGコンボ紹介】【BATTLE OF CHAOS】
皆さんこんにちは！
秋葉原ラジオ会館本店のスタッフSです！
ついに発売した
｢BATTLE OF CHAOS｣！！
今回収録されてるカードは特に魅力的なカードが多くて、
デッキを考えるのが楽しいですね！！
これからご紹介するカード｢発禁令｣も
かなり面白いカードです！！
自分がカード名を宣言し、
相手はそのカードの効果をそのターン中発動できなくなり、
自分はそのカードの効果をそのデュエル中発動できなくなるという
ユニークすぎる効果を持っています！！
｢抹殺の指名者｣のように相手に使われたくないカードを宣言して相手の効果を封じる使い方も可能ですが、
自分がデュエル中効果を使えなくなる方の効果で、
自分のカードが強制的に発動するデメリットを打ち消す使い方も可能です！！
今回は、このカードでデメリットを打ち消すとかなり強力なカードを5枚ご紹介します！！
デッキ構築のヒントになれば幸いです。
①L・G・D
闇・地・水・炎・風属性との戦闘では破壊されず、
一切の他の効果を受けず、
さらに驚異の攻撃力5000を誇る最強リンクモンスター、
｢L・G・D｣はご存知でしょうか？
これだけ強力な上に
適当なモンスター5体で出せる緩い召喚条件が魅力的なこのカードですが、
もちろん相応のデメリットもございます。
それは、
相手のエンドフェイズ毎に自分の墓地のカード5枚を裏側で除外しないといけないことです。
除外しない場合は自壊してしまいます。
しかも他の効果を受けないので、エンドフェイズだけ｢禁じられた聖杯｣でそのデメリットを無効にすることもできず…
しかし｢発禁令｣で｢L・G・D｣を宣言することで、
このデメリットを封じることができます！
｢禁じられた聖杯｣と｢発禁令｣のどこが違うのかと言うと、
効果を受けているものが異なります！！
｢禁じられた聖杯｣はモンスターが効果を受けるので、｢効果を受けない｣効果で無視されてしまいます。
しかし｢発禁令｣を受けるのはモンスターではなくプレイヤーなので、
自分が｢L・G・D｣の効果を発動できなくなり、
発動する効果である｢L・G・D｣の③のデメリットも発動しなくなります！！
しかも②の効果を受けない&戦闘破壊されない効果は発動せず適用され続ける効果なので、｢発禁令｣に無力化されません！！
つまり、｢L・G・D｣を
デメリットなし、
攻撃力5000、
他の効果を受けない
&戦闘破壊されづらい切り札として
運用することができます！！
しかもデュエル中｢発禁令｣は適用されるので、
2体目、3体目の｢L・G・D｣のデメリットも打ち消されます！！
①の全体破壊効果も発動できなくはなりますが、
逆に言えば5属性のモンスターを素材としたリンク召喚を目指す必要がなくなり、
より出しやすくなるとも考えられますよ！
ぜひモンスターを大量展開するデッキに入れてみてくださいね！
②No.86 HーCロンゴミアント
先ほどの｢L・G・D｣同様、
｢完全耐性を持つデメリット効果持ち｣な
｢ロンゴミアント｣も｢発禁令｣と相性が良いです！！
このカードは、持っているX素材の数に応じて効果が開放されるモンスターです！
1つ以上あると戦闘破壊されず、
2つ以上あると攻守がさらに1500アップし、
3つ以上あれば他の効果を受け付けなくなり、
4つ以上あれば相手は召喚・特殊召喚できなくなり、
5つ以上あれば、相手フィールドのカード全部を破壊できます！！
しかし相手のエンドフェイズにX素材を1つ取り除くデメリットを持っているため、
フィールドに残れば残るほどドンドン弱体化していきます…
しかし｢発禁令｣があれば、
耐性や相手が召喚・特殊召喚できなくなる効果はそのままに、
X素材を取り除くデメリットが発動しなくなります！！
相手が特殊召喚できないということは、
｢壊獣｣などによって｢ロンゴミアント｣がリリースされて除去される心配もないので、
決まってしまえば
｢ロンゴミアント｣の素材数が変わらず、
ずっと相手の召喚・特殊召喚を制限し、
しかも戦闘でも効果でも倒せない、
とんでもなく厄介なモンスターが完成します！！
また、｢発禁令｣自体が相手の妨害に対する対策としても機能するので、
【幻影騎士団】に妨害対策として｢発禁令｣を採用してみて、
狙えそうなら｢ロンゴミアント｣+｢発禁令｣のコンボを使う
といった運用も面白そうですね！！
③虚無空間
基本的にそれぞれ単発の役割で採用して、
2枚揃ったらコンボとして使うような用法は、
｢虚無空間｣でも可能です！！
これがあるかぎりお互いに特殊召喚できなくなる永続罠で、
罠をたくさん伏せるデッキで活躍する機会が多いカードです。
しかしデッキ・フィールドからカードが自分の墓地に置かれると自壊してしまうデメリットがあるので、
自分も使い捨ての魔法・罠カードを発動しにくくなったり、
相手の効果で別のカードが破壊されると、このカードがつられて自壊したりしてしまうことも。
そこで｢発禁令｣で発動済みの｢虚無空間｣を宣言してみましょう。
すると、｢虚無空間｣の自壊効果だけ発動できなくなり、
発動する効果ではない①の効果で、
お互いの特殊召喚を封じることができます！！
ぜひ【エルドリッチ】や【真竜】などに｢虚無空間｣と｢発禁令｣を採用して、
コンボを狙ってみませんか？
ただし、先に｢発禁令｣で｢虚無空間｣を宣言してしまうと、
セットした｢虚無空間｣を表にできなくなってしまうので、
発動する順番には注意しましょう。
④オーロラ・アンギラス
特殊召喚を封じる効果をデッキの主軸にしたいなら、
｢虚無空間｣だけでなく、
｢オーロラ・アンギラス｣も採用するのはいかがでしょうか？
このモンスターも｢虚無空間｣同様、お互いの特殊召喚を封じる効果を持っていますが、
こちらは他のモンスターが召喚されると自壊してしまいます。
そこで、｢発禁令｣でこのデメリットを無力化するのです！！
モンスターなので先に｢発禁令｣で｢オーロラ・アンギラス｣を宣言していても、召喚するだけでコンボが成立しますし、
｢失楽の魔女などで｢オーロラ・アンギラス｣を出しやすく、
｢オネスト｣などで戦闘を補助しやすいのも嬉しいですね！！
⑤天岩戸
｢オーロラ・アンギラス｣と同様、
｢天岩戸｣もデメリットを無力化すると強力なモンスターです。
なんと｢天岩戸｣が存在するだけで、お互いにモンスター効果を発動できなくなります！！
しかしスピリットモンスターなので、召喚・リバースしたターンに手札に戻るデメリットがあり、
しかも特殊召喚できないので、
相手ターンまで維持するには一工夫が必要です。
そこで｢発禁令｣で｢天岩戸｣のデメリットを封じてしまいましょう！！
デュエル中ずっと無力化できるので、
2体目、3体目の｢天岩戸｣を維持する工夫が不要になるのも魅力的ですね！！
元々の攻撃力が1900と高く、
戦闘で破壊されにくいのも嬉しいですね！！
まとめ
｢発禁令｣と組み合わせるオススメカードを5枚紹介してみました！！
デメリットを持つカードは無数にあるので、
ここで紹介したカード以外にも相性が良いカードはたくさんあるはず！！
ぜひ皆さんも探してみてくださいね！！
それではまた次回！！
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