【遊戯王】新リミットレギュレーション発表‼環境はこれからどう変わる？

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どうも、スタッフIです。

先日2022/04/01から適用される新リミットレギュレーションが発表されましたね。
皆さんのデッキにはなにか影響はありましたか？
私は特にありませんでした。

変更されたカード一覧

捕食植物ヴェルテ・アナコンダ【制限⇒禁止】
王宮の勅命【制限⇒禁止】

聖殿の水遣い【準制限⇒制限】
アラメシアの儀【準制限⇒制限】
フュージョン・デステニー【禁止⇒制限】

鉄獣戦線 フラクトール【無制限⇒準制限】
金満で謙虚な壺【無制限⇒準制限】
烙印開幕【無制限⇒準制限】
紅き血染めのエルドリクシル【無制限⇒準制限】
オルフェゴール・ディヴェル【制限⇒準制限】
発条空母ゼンマイティ【制限⇒準制限】
調弦の魔術師【制限⇒準制限】
深淵の暗殺者【制限⇒準制限】
氷結界の龍 トリシューラ【制限⇒準制限】
終わりの始まり【制限⇒準制限】
サンダー・ボルト【制限⇒準制限】
霞の谷の神風【制限⇒準制限】

オルターガイスト・マルチフェイカー【準制限⇒解除】
希望の記憶【準制限⇒解除】
ヒーローアライブ【準制限⇒解除】
メタバース【準制限⇒解除】

※赤文字が制限強化されたカード、青文字が緩和されたカードです。

昨今の融合デッキが強い環境の基盤になっていたヴェルテアナコンダ、エラッタされてなお制圧札として高い採用率を誇り先攻絶対有利を助長していた王宮の勅命が禁止カードになりました。
他には出張採用で相変わらず猛威を振るっていた勇者セットのキーカードが2枚まとめて制限カードへと強化、デスピア・エルドリッチ・鉄獣戦線の主要カードが1枚ずつ準制限カードになり、現環境において汎用サーチカードとして一つ抜けた汎用性を見せている金満で謙虚な壺も準制限カードになりました。

それ以外のカードは制限緩和となっていて全体を見ると緩和の方が多い改訂になりました。

環境はどう変わる？

ヴェルテアナコンダが禁止になるのでそれを利用したギミックは消滅、王宮の勅命が禁止になるので魔法カードの通りはこれまでよりも良くなることが期待されます。
また、勇者ギミックも採用スロット7枚から5枚（内1枚は素引きで腐りやすいカード）になるので出張の期待値としては壊滅的です。
天威などのデッキはそこの枠に新たなギミックを採用すればリペアーで引き続き戦えそうですね。

ふわんだりぃずはノータッチなのでまだまだ最前線を張れます。
勇者ギミックの手数に押されていた中速寄りのデッキたちも少しずつ息を吹き返すかもしれません。

緩和されたところではフュージョンデステニーが制限復帰するおかげでデストロイフェニックスガイがまた現れる可能性が出てきました。
デッキに1枚切りなので止められたら終わり、アナコンダもいなくなるのでお手軽ではなくなりますが今後の動向に注目ですね。
今後の活躍の場は主に捕食植物でしょうか。

それ以外では調弦の魔術師の枚数が増える事によって魔術師がどこまでパワーを取り戻すのかも目が離せません。
前回の改定ではドクロバットジョーカーが制限解除されているので少しずつ復調の流れが来ています。

個人的総評

出張ギミックと理不尽レベルのお手軽制圧だけが事実上消滅し、デスピア・エルドリッチ・鉄獣戦線が少しずつ弱体化。

勇者ギミックに展開を頼っていたデッキは消滅しますがそれ以外のデッキの立ち位置はほとんど変わらないと思います。
既存の勢力の中では捕食植物がデストロイフェニックスガイ採用で上がってくる可能性アリです。

以上、スタッフI視点の新リミットレギュレーションでした。