【遊戯王】対策しないと一瞬でライブラリーアウト!?『神碑』デッキってどうやって動かす?対策方法は?
前回の記事はコチラ
【遊戯王】これって本当にラビュリンスのカード?悪魔族の超汎用カード『白銀の城の召使いアリアーヌ』の強さについて語ります。
どうも、スタッフIです。
明日は『デッキビルドパック タクティカルマスターズ』の発売日ですね。
今回は収録テーマの一つ『神碑(ルーン)』の話をしたいと思います。
今までになかった勝ち方
ルーンはメインデッキに速攻魔法・永続魔法・フィールド魔法が存在し、それぞれが固有効果+『相手のデッキの上から◯枚カードを除外する』という効果になっています。
テーマとしてはおそらく初めての『ライブラリーアウト』での勝利を狙うデッキになっています。
ライブラリーアウトとは簡潔に言えば『デッキ切れ』のことです。
デッキ破壊での勝ちを狙うデッキは過去にもありましたがテーマコンセプトになっているのは初めてですね。
遊戯王はドローを行うタイミングでデッキが0枚だと敗北になります。
デッキが0枚になった時点では負けになりません。
どうやって動かす?
ルーンデッキはライブラリーアウト(以下LO)での勝ちを狙う場合、重要になるのは如何にしてルーン魔法の発動回数を稼ぐかになります。
ルーン速攻魔法は1ターンに1枚しか発動できないという名称指定の発動制限がありますがここで速攻魔法という性質が活きてきます。
自分のターンにルーン速攻魔法を発動し、使ったカードを回収してセットして相手ターンにも発動することで毎ターン安定して1~10枚ほどを除外することができます。
神碑の泉を自分のフィールドに展開していればルーン速攻魔法を相手ターンに手札から発動できるようになり、さらに使ったルーンを墓地からデッキに回収しながらドローもできるようになるので安定感がぐっと上がります。
テラフォーミングやメタバース、惑星探査車などを駆使して素早く展開できるようにしておきたいですね。
LOに特化している関係で相手からの攻撃にさらされやすくなるので『まどろみの神碑』や『輝く炎の神碑』で除去や攻撃封じをして対応しましょう。
手数に不安があるなら和睦の使者や威嚇する咆哮なども合わせて使えばより安全にLOを進められます。
特に一時休戦は相手のデッキを削りながらすべてのダメージを遮断できるので相性は抜群です。
デッキ破壊以外での勝ち方のサブプランには効果ダメージがオススメです。
中でも相手の除外されているカードの枚数×300ダメージを与えるDDダイナマイトは思わぬところから大ダメージが狙えます。
ルーンの速攻魔法には次の自分のバトルフェイズをスキップするデメリットがあるので戦闘ダメージでの勝ちは狙いにくいです。
相手からのダメージを防ぎながらデッキを削っていくという二点に絞って組んでいくとグッと勝ちやすくなるのではないでしょうか。
どうやって対策する?
これまでになかったタイプのデッキなのでいざ相手をするとなると専用の対策が必要になります。
除外でLOを狙う都合上『王宮の鉄壁』を発動するとルーンの速攻魔法はただ融合モンスターを呼び出すだけの魔法カードになります。
他にも『魔封じの芳香』には従う必要があるのでこれを貼られると普段の三倍ぐらいの時間がかかります。
また、相性の悪いデッキも存在します。
最たる例は『サンダー・ドラゴン』ですね。
サンダードラゴンは除外されると効果が発動し、除外されたモンスターは雷龍融合でデッキに回収できるのでLOまでにかかる時間が他のデッキに比べて長いです。
それが厳しいのであればルーンの泉の除去を狙いましょう。
相手ターンに手札から発動するはずだった速攻魔法を大量に抱えることになるので大幅にやりやすくなるはずです。
まったく新しい切り口からの勝利を狙うルーンデッキ。
果たして環境に姿を見せるのでしょうか、楽しみですね……
以上、スタッフIのルーンの話でした。