【遊戯王OCG】サイドデッキに新たな選択肢!倶利伽羅天童(くりからてんどう)について解説!【POWER OF THE ELEMENTS】
サテライトTOKYOスタッフのたかやんです!
皆さんは先日放送されました『遊戯王OCGタイムズ』をご覧になりましたでしょうか?
まだ観ていないという方は下記からぜひご覧ください!
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— 【公式】遊戯王OCG (@YuGiOh_OCG_INFO) April 17, 2022
今回は当番組内で紹介されました、『POWER OF THE ELEMENTS』にホログラフィックレア仕様も収録される、
「倶利伽羅天童(くりからてんどう)」
について解説します!
・炎属性のホログラフィックレアって久しぶりですよね
特殊召喚・効果モンスター
星1/炎属性/天使族/攻1500/守1500
このカードは通常召喚できない。
このターンに相手のモンスターゾーンで効果を発動した自分・相手フィールドの表側表示モンスターを全てリリースした場合のみ特殊召喚できる。
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードの攻撃力は、このカードを特殊召喚するためにリリースしたモンスターの数×1500アップする。
②:自分エンドフェイズに、相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
非常に特殊な召喚条件を持つモンスター!
自分のターン中に相手のモンスターゾーンで効果を発動したモンスターがいれば、その条件に該当するモンスター全てをリリースすることで特殊召喚することが出来ます!
リリースするのが自分・相手のモンスターという点で複雑に見えていますが、相手フィールドで効果を発動したモンスターのコントロールを「精神操作」等で得た場合や、
自身の効果で相手にコントロールを移す「外法の騎士」等が相手フィールドで効果を発動して自分にコントロールが移った場合等が該当します!
主な使用法としてはやはり後攻から相手の展開を突破する手段としての使用になると考えられます!
となると、気になるのが『壊獣』や「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」等の同じ役割を担いそうなモンスターとの比較ですが、相手フィールドではなく自分フィールドに特殊召喚するという大きな違いが存在します!
相手モンスターを除去しつつそのままアタッカーとして運用できるのは上記2種にはない大きな強みになりそうです!
ここまで特殊召喚の条件について解説してきましたが、その効果も見ていきましょう!
①の効果は、攻撃力をこのカードの特殊召喚のためにリリースしたモンスターの数×1500アップする効果!
特殊召喚には必ずリリースする必要があるため、効果を無効にされない限りは3000以上の攻撃力を維持することが出来ますよ!
また、エンドフェイズに②の効果で相手の墓地のモンスターを1体特殊召喚できる効果も持っています!
基本的にこのカードの効果でリリースするのは、無効にする効果等の相手の妨害を行う事ができるモンスターばかりなので、特殊召喚のためにリリースしたモンスターを特殊召喚できれば次のターン以降の妨害へ繋がります!
相手モンスターの除去・アタッカー・妨害を用意する手段と様々な役割をこなすこともできる「倶利伽羅天童」、今後サイドデッキの主流として活躍していくのか楽しみですね!
それではまた次回!