【遊戯王】イシズのカードがここで超高評価‼ティアラメンツとの組み合わせが大会環境でもヤバい‼
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【遊戯王】6月1日 開催『ランキングデュエル』『@イグニスター』デッキ優勝者レシピ
どうも、スタッフIです。
最近、大会環境でイシズのカードを混ぜたティアラメンツデッキがかなり勢いを増していますね。
なぜ今イシズのカードが採用されるようになったのか、その理由を調べて考察してみました。
※多少の主観が混ざった記事になります。予めご了承ください。
イシズのカードが流行っている理由とは?
元々輝石のデュエリスト発売当初からケルベクは強いと言われていたのは知っていたのですが今のティアラメンツにはケルドウ、アギド、ケルベクの3枚が必ずと言ってもいいぐらいに採用されています。
というわけでこれら3枚のテキストを再確認してみましょう。
古尖兵ケルベク
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札・デッキからカードが相手の墓地へ送られた場合、相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、対象のモンスターを持ち主の手札に戻す。
②:このカードが手札・デッキから墓地へ送られた場合に発動できる。
お互いのデッキの上からカードを5枚墓地へ送る。
その後、自分の墓地に「現世と冥界の逆転」が存在する場合、自分の墓地から罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットできる。
古衛兵アギド
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札・デッキからカードが相手の墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、自分の墓地から「古衛兵アギド」以外の天使族・地属性・レベル4モンスター1体を選んで特殊召喚できる。
②:このカードが手札・デッキから墓地へ送られた場合に発動できる。
お互いのデッキの上からカードを5枚墓地へ送る。
その後、自分の墓地に「現世と冥界の逆転」が存在する場合、自分または相手のデッキの上からカードを5枚墓地へ送る事ができる。
宿神像ケルドウ
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札から他の天使族・地属性モンスター1体を捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、デッキから「現世と冥界の逆転」またはそのカード名が記されたカード1枚を手札に加える。
②:自分・相手ターンに、フィールド・墓地のこのカードを除外し、自分・相手の墓地のカードを合計5枚まで対象として発動できる。
そのカードをデッキに戻す。
自分のフィールド及び墓地に「現世と冥界の逆転」が存在しない場合、この効果の対象は3枚までとなる。
ケルベク・アギドには手札・デッキから墓地へ送られた場合にお互いのデッキからカードを5枚墓地へ送るという効果があります。
ティアラメンツはカード効果で墓地へ送られた場合に発動できる効果を持っているのでそれの引き金になり、一度に落とせる枚数も多いので期待値もかなり高いです。
また、ケルドウの効果で墓地に落ちてしまった使いたいカードや相手の墓地にいると都合の悪いカードをデッキに戻してしまうこともできるので相手に墓地アドバンテージを与えるといった事故もある程度抑えられます。
さて、これらのカードの種族って天使族ですよね。
これらのカードのコストにすることができます。
宣告者たちのコストとして手札から墓地へ送られた場合でもケルベクやアギドの効果は起動する事ができます。
相手の先攻1ターン目に妨害をしつつケルベクやアギドで墓地肥やしをしてあわよくばティアラメンツの融合召喚も狙えるというわけです。
これは噂で聞いた話なのですがイシズティラメンツのミラーマッチは最初の1ターンでお互いのデッキが20枚近く吹き飛んだり自分のターンが始まっていないのにミドラーシュを融合召喚したりするらしいです。
ヤバいですね。
あとは墓地の落とすのは自分と相手の両方なので相手のデッキを破壊し続ける事でライブラリーアウトという勝利方法を狙うこともできます。
『イシズが出張している』というよりは『イシズと宣告者が出張している』と言った方が近いかもしれませんね。
妨害も展開も手数がかなり多くなるようです。
これらを踏まえてイシズのカードが流行っている理由を要約してみると
・宣告者と合わせる事で妨害能力を獲得できる
・一度のギミックで墓地に落とせる枚数が多い
・ライブラリーアウトという勝ち筋を作れる
以上になります。
まだ登場したばかりのカードでここまで評価が伸びるのですから今後登場するカード次第ではさらなる伸びしろも期待できます。
やはり枚数の多い墓地肥やしは大正義ですね。
これから墓地肥やしが重要なデッキにこのギミックが出張してくるかもしれません。
以上、スタッフIの流行カード考察でした。