【遊戯王】餅カエルがいなくなるけど『スプライト』のリペアはどうする？
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どうも、スタッフIです。
今回は7月1日以降の環境のスプライトデッキの考察をしてみたいと思います。
どう変わる？
7月1日から適用の新リミットレギュレーションでは餅カエルが禁止カードに指定されました。
よって現在のスプライトの主流であるカエルギミック搭載型が事実上消滅します。
スプライトデッキで最も手軽に出張できた制圧が使えなくなる形で弱体化しました。
一応鬼ガエル＋粋カエルを使用したレベル2を並べるギミック自体は使えます。
スプライトのカード自体は何も規制を受けていないのでメインギミックはこれまで通りに使用可能です。
組み替えるなら？
カエル型から組み替えるプランとしては以下のようなものが例として挙げられます。
イビルツイン型
イビルツインのメインデッキに入るキスキルとリィラはともにレベル2で召喚・特殊召喚成功時にもう片方をリクルートする効果を持っているのでレベル2のモンスターを2体展開できます。
そこからスプライトの展開を狙う型になります。
イビルツインも単体で動きが完結しているのでスプライトのカードを見せない限りは相手にスプライト入りだと悟られにくいという利点もあります。
メルフィー型
メルフィーの関連カードはレベル2のモンスターとランク2のエクシーズモンスターなので意外と親和性があります。
シンクロギミックを採用しない場合はギガンティックスプライトの制約を受けることなく展開可能で、最近のスプライトに採用されている事が多い素早いビーバーを使用してわくわくメルフィーズや森のメルフィーズをX召喚することもできます。
純構築
特に他のテーマと合わせたりせずにスプライト単体で構築をするパターンです。
先述の素早いビーバーなどの単体で数を増やせるレベル2を一部採用して展開していきます。
I:Pマスカレーナ＋スプライトエルフという盤面を作り、その脇にレッドorキャロットを置いて軽い妨害を構えつつマスカレーナを素材にしたアストラムのリンク召喚を狙います。
現状考えられるプランとしては最も手軽に使用できるものだと思います。
環境的な立ち位置はどうなる？
餅カエルを使用した手軽な制圧はなくなりますが上述の通りメインギミックは規制を受けず、代替案も豊富なのでデッキとしてのパワーはあまり落ちずに環境に残り続けると思います。
イシズティアラメンツと同等、あるいはそこから一歩引いたぐらいの立ち位置になるのではないでしょうか。
ティアラメンツのメタで流行の兆しを見せているディメンションアトラクターの影響をこのデッキも少なからず受けるのでそこは注意が必要そうです。
スプライトデッキが好きな皆さん、安心してください。
スプライトはまだ環境でも戦えますよ。
以上、スタッフIのスプライト考察でした。
